【アラフィフの婚活講座】第二の人生を寄り添えるパートナーの探し方

近年、around50(アラフィフ)世代の婚活が盛んになって来ています。その理由は、独身のまま50代を迎える人が増加していることと、離婚率が高まったことにあります。読者の方の中にも、50代を目前に“やっと結婚する気になった”という人もいるのではないでしょうか。

今のアラフィフ世代は昔に比べて、“見た目や気持ちが若い人”が多いですよね。「まだ、今なら気力がある。本格的なシニア世代になる前に、人生のパートナーを見つけたい…!」そんな切実な思いがあるかもしれません。

実は筆者も、再婚ですが48歳で結婚しています。決意をしたときは、若い頃の結婚とは違って、“最後まで必ず連れ添う”という特別な覚悟がありました。

そこで今回は、多くのアラフィフ婚活の相談を受けてきた“しあわせ研究家”の筆者が、50代から第二の人生を寄り添える、ステキなパートナーの探し方をご紹介します。

 

ドキドキする人より、“安らげる人”を探す

若い頃は、「ドキドキしなくちゃ恋愛じゃない!」と思っていたかもしれませんが、第二の人生を連れ添う相手には、ドキドキ感より“やすらぎ”や“安心感”を求めた方がうまくいくでしょう。ドキドキするからと言って、もし相手に振り回されてしまっては、流石に疲れてしまうだけです。人によっては「それぐらいなら一人でいいや…」と思ってしまうかもしれません。

趣味など、“共通に楽しめるものがある人”を探す

アラフィフ婚活がうまくいく代表的なポイントは、“共通の趣味がある相手”を見つけることです。50代ともなれば、多くの女性が子供を望めません。でも、夫婦共通の趣味があれば、二人きりでも楽しく人生を送ることが出来ます。実際に、趣味のサークルでの出会いも増えているようですよ。

無理に恋人を探さず、“家族になれそうな人”を探す

50を過ぎても“情熱的な恋”が出来る人もいますが、「流石にもう、若いころのような恋愛は無理だわ…」と言う人の方が、実際は多いのではないでしょうか。ましてこれから結婚する相手となれば、一時の快楽より、最後まで仲良く連れ添うことの方がずっと大切です。恋愛することがおっくうで、今まで独身だった人もいると思いますが、アラフィフの婚活は「この人なら家族になれそう」という気持ちで充分なはずです。

過去の人生を“共感し合える人”を探す

人間50年も生きていれば、いいも悪いも色んなことがあったのではないでしょうか。過去の人生に「わたしも同じような経験があるわ」「それ、僕もわかるよ」と共感し合えるものがあれば、それだけでお互いが癒しの存在になれます。「似た者同士寄り添っていきましょう」と、わかり合える相手であれば、老後も穏やかな人生が約束されそうです。

お互いのライフスタイルを“尊重し合える人”を探す

独身が長いと、ある程度、個人のライフスタイルが固まっています。女性であっても“仕事中心の生活”かもしれませんし、今まで頑張って来たプライドもあります。そうであれば、結婚するからと言って、“女性が男性に何でも従う”というセオリーにはハマれませんよね。お互いのライフスタイルを尊重し合えた上で、“どう協力するか”を話し合える相手を探しましょう。

“再婚希望者”も見逃せない候補

アラフィフの婚活では、バツイチの人との出会いも多くなりますが、最近は、あえて結婚経験がある“再婚希望者”に注目する人も多いのです。何故なら、男性なら女性に気づかいが出来たり、女性なら家事全般が出来るなど、結婚するためのスキルが身に付いているからです。離婚経験を失敗ととらえるか、“貴重な経験”ととらえるかは人それぞれですが、再婚を希望している人の多くが、かつての教訓を生かして「今度こそ最後まで連れ添いたい」と切望しているのは間違いありません。

人によっては、年下パートナーの“育て婚”も

50代で「子供が欲しいから」と若い女性を求める男性もいますが、最近は、女性が“年下の男性”を立派な男に育てる「育て婚」も増えています。ただしこれは、ある程度“人生経験が豊富な人”でないと難しいかもしれません。若いパートナーに選ばれるためには、人並み以上の“人間的魅力”が必要です。特に男性には、“財力も必要かもしれません。

アラフィフだからこそ、“効率的なパートナー探し”を

アラフィフになると、同年代の多くが結婚してしまっているため、結婚対象になる異性との出会いが少なくなります。それ故、自然な出会いから探そうと思うなら、かなり積極的に動かなければいけません。趣味のサークルや、異性と交流できる場など、事あるごとに顔を出すべきでしょう。しかし今さら、“結婚する気があるかもわからない相手”に費やしている時間もない、というのが現実ではないでしょうか。

アラフィフだからこそ、プロの手を借りるのもおススメです。初めから身元がはっきりした、“結婚願望がある相手”と話しをすることができますよ。

まずは、お気軽にマリッジのサロン見学にお越しください。

「ついに独身のままアラフィフになってしまった…」と焦っている人もいるかもしれませんね。でも大丈夫!今の50代はまだまだ若いですから、自分次第で新しい人生がいくらでも開けるはずです。

一度しかない人生、やっぱり希望通りに輝かせたいですよね!アナタも第二の人生の幸せに向けて、今から婚活してみませんか?

【筆者略歴】

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、クライアントを元気にし、幸せな人生に導くサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。東北はもとより、全国や海外にも多くの相談者がいる。震災を期に、東京麻布十番から移住。被災者支援を通じて東北に魅せられ、夫婦で仙台に店舗をオープン。著書「女整体師が教える快感のスイッチ」(メディアファクトリー)「ラブ・セラピー」(イーストプレス)他。(著書は朱美の名で出版)セラピスト歴17年の豊富な経験を生かし、女性誌・健康誌・大手WEBサイトに、健康・恋愛・結婚に関する記事の執筆多数。

また、自ら48歳で結婚の経緯もあり、around50の婚活相談に定評と実績がある。

ABOUTこの記事をかいた人

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー