時代とともに多くなったバツイチの女性。
「人生これからどうしますか?」と問いかけると、「もう一人のままでいいです」と答える人と、「次こそ幸せな結婚がしたいです!」と、再婚に意欲を示す人に分かれます。
アナタはどちらを選択するでしょうか?
アラフィフで結婚する女性たちの中にも、再婚者の方が少なくありません。
中には「子育てが一段落してやっと第二の人生…!」と、新たなパートナー探しに踏み出した女性もいます。
子供が「いる・いない」によっても違いはあるかもしれませんが、再婚で幸せを掴むタイプの女性にはいくつかの共通点があります。
筆者もアラフィフで再婚した一人ですが、自分にもその特徴があると感じています。
そこで今回は“しあわせ研究家”の筆者が、“再婚で幸せを掴む女性”に見られる共通点をご紹介しましょう。
「やっぱり再婚したいな…」と思っている方は、参考にしてみて下さいね!
“今の自分”を信じられる
かつては“若気の至り”で離婚になったけれど、人生経験を積んだ今なら、幸せなパートナーシップを実現できるはず。
そう“今の自分”を前向きに信じられる女性ほど、再婚して幸せになっています。
「また、以前のように夫婦仲が悪くなるのかも…」と考えてしまっては、自分で不幸を引き寄せてしまうことも。
やはり再婚するには、過去にこだわらないポジティブな姿勢が必要ですね。
“女としての自分”を大切にできる
いつまでも女性として男性に愛されたい。女としての自分を大切に生きて行きたい。
そう願うからこそ、新たな結婚が出来るのです。
実際に、“愛されたい欲求”が強い女性ほどパートナーが見つかりやすいようですよ。
子供がいても、“女の私”と“お母さんの私”は別人格、それぐらいに思える女性の方が再婚生活もうまく行くようです。
男性に対する偏見が少ない
どんな離婚をしたかによっては、「男はどうせ浮気をする」など、疑い深くなってしまった女性もいるようですが、それでは気になる男性が出来ても再婚が難しくなってしまうかもしれません。
ツラい離婚経験があったとしても、「前夫がたまたまそうだっただけ」「きっともっといい人がいるはず」と過去を明るく振り切れる女性の方が、再婚相手が見つかりやすいでしょう。
男性への理想が高すぎない
かつての離婚経験から「男性は条件がいくら良くても、愛情がないとダメ」と学んだ女性も多いはず。
男性の真価は、年収や肩書ではなく、優しさや思いやりにあると気づいた人もいるかもしれません。
そういう意味で、再婚で幸せを掴んだ女性たちは男性に対し、若いころのような“高すぎる理想”を持たなかったと言う人が多いのです。
経験に培われた人間力がある
結婚から離婚までを経験し、場合によって子育てまで経験している女性は、人柄に厚みを感じられる人が多いかもしれません。
案外、離婚歴がある人の方がモテる理由はそこにあります。
また、男性が喜ぶことや、嫌がることなどを、よくわかっていることも共通しています。
それ故彼女たちは、男性に接していてもどこか余裕があるのです。
子供の自立と共に“子離れの努力”が出来る
シングルマザーとして子育てを頑張って来た女性の中には、お子さんとの絆が格段に深い人もいると思います。
しかし、再婚して新しい夫と家庭を築くためには、子供の自立とともにある程度子離れする覚悟も必要かもしれません。
子供の自立を見届けてから再婚する女性の中には、「老後は子供に迷惑をかけたくないから」と考えて結婚する人もいるようです。
まとめ
離婚経験を乗り越え、たくましく再婚して行く女性たち。彼女たちの多くは「今度こそ女性として幸せになってみせる!」と決意しているようです。
そんな意思の強さがあるからこそ、アクティブに幸せを掴めるのかもしれませんね。
海外ではすでに一般的ですが、これから日本でも、再婚のニーズが益々高まることでしょう。
男性も女性も再婚というカップルが、いつか、どの地域でもめずらしくなくなる日が来るのではないでしょうか。
【筆者略歴】
珠艶(じゅえん)1963年生まれ、しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー 他。