「彼女結構美人なのに、どうして独身で彼氏もいないの?」そう不思議に感じてしまう、アラサー以降の女性が年々増加しているように思います。
今まで、筆者が人生相談をして来た女性たちもこのタイプの方が多かったです。
美人だったり、可愛かったりするにも関わらず皆一様に「私、恋愛下手なんです」と悩んでいました。
しかし、よくお話を聞いてみると「やはりこれが邪魔してうまくいかないんだな」と思えることが出てきます。
しかもそれは、多くの女性に共通しているようです。
そこで今回は、“しあわせ研究家”の筆者が、“恋愛が苦手な女性たち”が“お独りさま”を卒業するためのヒントをアドバイスします。
本当はモテるはずなのに、もったいない!アナタも「なんでも独りで出来るようになっちゃいました」と言う前にちょっとだけ見直してみてはいかがでしょうか?
“傷つくこと”を恐れない
「カレは欲しいし結婚もしたいけど、傷つくのはイヤ」という声をよく耳にします。
これは、お独りさま女性の本音かもしれまんね。確かに恋をしたとしても、相手にその気がないことだってあります。
でも、考えて見て下さい。
そもそも恋愛は、コンビニエンスではないからこそ多くの学びがあるのです。
失恋だって貴重な学び。失恋から“気づき”を得て、大きく成長出来る人もいます。
女性は恋に揉まれて“いいオンナ”に磨かれる、とも言えますよ。
傷つくことばかり避けていては、“誰かと生きる幸せ”など掴めません。
「恋愛は自分を強くしてくれるもの」「強くなった方が、早く女性として幸せになれる」そう思ってみては如何でしょうか。
“プライド”を降ろしてラクになる
女性がちょっとしたことで傷つきやすくなった原因の一つに、“プライドが高くなり過ぎてしまった”という理由があります。
ある程度の容姿がある人は、子供の頃から「可愛いね」と言われることが多かったと思いますし、更に学歴やキャリアがあればプライドは高くなる一方です。
しかし残念ながら、プライドが高くなり過ぎた女性に挑もうとする男性は少ないでしょう。
多くの男性は「近寄りがたい」と敬遠してしまいます。
世の中、何事も“過ぎたるは及ばざるがごとし”。
「結婚で幸せになるために、少しプライドを降ろしてラクになろう」と思ってみることも、現代の女性には必要なことかもしれません。
自分の気持ちに“素直”になる
「好きになっても、好きだと悟られたくない…」これもプライドが高い故かもしれませんが、お独りさまのアラサー女性からよく聞くお話。
しかし、それでは男性から「その気がないんだな…」としか思われません。
モテる女性の典型的なタイプは、何と言っても“素直な女性”。
男性は女性を察することが苦手なため、自分にとって“わかりやすい女性”を選ぼうとします。
ですので、素直に自分の気持ちを表現できる人ほど、相思相愛になりやすいのです。
もっと“自分らしく”自由に振る舞う
「人からどう思われるか…」を気にし過ぎる人は、好きな男性の前で自分を作ってしまいがち。
でも、その人本来の魅力は“本当の自分”にあるものですし、いつも演出ばかりしていてはそのうち自分も疲れてしまうはずです。
「恋愛が長く続かない」と悩んでいる人ほど、“つい、お利口さんを作ってしまう”という人が多いのかもしれません。
意外かもしれませんが、少しぐらいワガママでも自由闊達でいる女性の方が、男性から追いかけられる確率が高いようですよ。
男性を小さなことで“裁かない”
「どんな男性が好み?」と聞くと「いろんな面で、私より優れている人」と答えが返って来ることが多いのですが、その物差しの持ち方は少々危険かもしれません。
何故なら、完璧な男性などこの世の中にはいないからです。
そのような理想を持っていると、男性のちょっとした欠点も裁きたくなってしまいます。
しかしそれは、元々プライドが高い男性にとって耐えがたいことなのです。
「私より優れているところもあって、私がカバーできるところもある人」と理想を見直してみてはどうでしょうか?
実際に、うまく行っているカップルの殆どがそんな“持ちつ持たれつ”の関係性が成り立っています。
“デメリット”を考え過ぎない
インターネットや周りの人から、浮気や離婚などネガティブな情報ばかりを拾って、恋愛や結婚のデメリットばかりを考えてしまう女性もいます。
つい、不幸なニュースに耳を傾けてしまうのは、“独りの自分”を安心させたいからかもしれません。
しかし、それでは恋愛・結婚に対する疑問も膨らんでしまうため、益々縁遠くなってしまうでしょう。
幸せになりたい人は、“幸せな情報”に目を向け幸せな人から幸せ話を聞くようにして、“幸せのイメージトレーニング”をするべきです。
その方が、自然と“良縁”を引き寄せられる人になれるはずです。
自分に合った“婚活方法”を見極める
「恋愛が苦手なんです」という割に、お見合いや結婚相手紹介サービスなどプロの手を借りることを躊躇する人もいます。
でも、それほどもったいないことはないと筆者は考えます。
ある女性は「恋愛下手を認めるような気がする」と言っていましたが、それは考え過ぎなのではないでしょうか。
お見合いだからこそモテる女性もいますし、恋愛に不慣れでも「堂々と相手が探せる」と喜んでいる人も沢山います。
アナタにぴったりのパートナーが、どこにいるかは本当にわかりません。
恋愛か、お見合いかといった方法論にこだわるのではなく、「どうしたら出会えるか」を現実的に考え、全力を尽くしましょう。
たった一人のパートナーを探す行動は、今後のアナタの人生を大きく左右しますよ。
もし、アナタがずっと独身でいるつもりがないのであれば、一日も早い意識改革が必要です。
何故なら、女性にはどうしても“適齢期”というものがあるからです。
婚活は、頭でどんなに考えても事が動きません。
しかし、勇気をもって行動さえすれば幸せの引き寄せが始まり、運命の人との出会いが起こる可能性があります。
アナタも幸せに向かって、一歩前に進んで下さいね。
【筆者略歴】
珠艶(じゅえん)1963年生まれ、しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー 他。
■ 歓迎会でも使える!口下手さんの会話術
春はフレッシャーズの歓迎会など、会食が多い時期ですよね。社交的なことが苦手な「口下手さん」にとっては憂鬱かもしれません。でもコツを掴んでおけば大丈夫なんです。ぜひ試してみてくださいね。
① 聞き上手になれば大丈夫!
自分から話すことが苦手でも、聞き上手になれば、飲み会で一番ありがたい存在になれるものです。「そうなんですね…」「えー!そんなんですか!」を繰り返すだけでもOK。特に男性には人気が出るでしょう。
② 相手の話を反復する
「ボクは〇〇したいと思っていて…」と言われたら、「〇〇したいっていいですよね」と反復する、「まだ自信はないですが…」と言われたら、「自信がないって私もそうでした」と答える。相手の会話の反復は「聞いてもらえている」という満足感を相手に与えます。
③ 集中して話を聞く時間を作る
5分でもいいから集中して話を聞いてあげるだけで人は満足し、良い印象を持つものです。長時間つまらなそうにするより、メリハリをつけて話を聞くようにしましょう。
次回は、「春から始めたい…!気分を上げてくれる生活習慣」です。お楽しみに!