アラフィフで結婚をお考えの男性の皆さま、最近、婚活で女性にモテてる男性とはいったいどんな人だと思いますか?
「やっぱり年収が高い男だろ?」「渋いイケメンだろうな」そんな声が聞こえてきそうですが、今は、意外にもそこだけではありません。
女性にもキャリアがあるためか、「年収より人柄で選ぶ」という人も多くなりましたし、「カッコイイと浮気しそうだから、顔は普通で充分」と言う女性も増えているのです。
最近のモテ事情は、一昔前とはかなり変わってきています。そこで今回は、しあわせ研究家の筆者が、婚活でモテている男性の特徴をご紹介します。
“女性が喜ぶ料理”が作れる男性
婚活で今一番注目されているのは、“家事スキル”が高い男性。
多くの女性が仕事を持っているため、「結婚したら夫にも家事を手伝ってもらいたい」と願っているからです。
中でも、“料理が出来る男性”は人気があります。豪快な男の料理も悪くないのですが、もっとモテるのは仕事で疲れた妻のためにカラダに優しい料理が作れたり、夫婦の家飲みに“気の利いたおつまみ”を作ってくれたりする男性です。
決して女性は、男性にプロ並みの腕を望んでいるわけではありません。
多少不器用でも、「妻のために作ってあげよう」とキッチンに立ってくれる“男の優しさ”が欲しいのです。
最近は、料理教室にも男性クラスがありますし、料理を作る婚活パーティも開催されています。
料理は、これから益々“男性がモテるための必須科目”となりそうですので、積極的に参加してみては如何でしょうか。
身だしなみに“清潔感”がある男性
見た目のモテポイントで重要なのは、何と言っても“清潔感”です。
髪型がスッキリしていて、眉毛や髭が清潔に整えられ、爪も汚れていないこと。
服もヨレヨレで汚れていたら、出来れば新調しましょう。
シャツにきちんとアイロンがかけられていることや、靴が磨いてあることも大切です。
ファッションは高級ブランドのスーツでなくてもいいし、普段着であればユニクロでもかまいません。
女性にとっては、身なりがこぎれいで、清潔感がある方がずっと大切。
コーディネイトに自信がない人は、無理に自分で考えず、お店の人に相談したり、店頭に飾られている通りに着れば問題ありません。
また、アラフィフになると、人によっては加齢による体臭が気になり始めます。
モテたい人は、毎日お風呂やシャワーで、カラダを清潔にすることを忘れないようにしましょう。
失礼な発言のない“紳士的”な男性
会話のモテポイントで重要なのは、女性に対して“失礼な発言”がないこと。
女性のいい所を認め、尊重してくれている男性は、女性に発言で嫌な思いはさせません。今の時代はそんな“紳士的な男性”ほどモテるのです。
未だに“男の方が上”という昔の価値観が捨てられず、女性に対して偉そうな発言をする男性は残念ながらモテません。
また、女性への偏見が強く、皮肉を言ってくるような男性も「ないな…」と思われてしまいます。
一例を上げると、婚活の場で女性が「失礼だ」と感じる発言はこんな感じです。
アナタもつい言ってしまっていないか、チェックしておきましょう。
(1)「女性はいいよね、結婚して男に頼ればいいんだから」
最近の女性は、そこまで安直に考えていないものです。
(2)「今の女性って、男の言うこと聞かない人が多いでしょ?」
言うことを聞きたくないような男性だから、聞かないだけです。
(3)(服装を見て)「ずいぶん気合入ってるよね」
とても失礼。普通に「ステキですね」と言った方が好印象です。
(4)「なんでこの歳まで相手がいなかったの?」
それを聞かれたら、男性だってイヤな思いをしますよね?
(5)「若い女性と結婚したくても、難しいんだよね」
同世代の女性にとっては、退場レベルの発言です。
また、仲良くなる前から「もっと運動した方がいいよ」など、女性の身体に関することを発言するのもタブーですから注意しましょう。
レディ・ファーストが出来る男性
レディ・ファーストとは、「女性に一歩譲れる“器の大きさ”があることこそ紳士の証」という考え方。
欧米では当たり前ですが、日本ではまだ浸透してしないからこそ実行している男性はモテています。
因みに、婚活パーティなどでモテるレディー・ファーストはこんな感じです。
モテたい人は、ぜひ実行してみて下さい。ライバルに差をつけられるかもしれません。
(1) 席が空いたら、女性を先に座らせる
立食パーティなどの場合、疲れたからといって男性が空いている席にさっさと座ってしまうのはカッコ悪すぎます。
空いている席を見つけたら、先に女性を座らせてあげるようにしましょう。
女性はヒールで足が痛くなっていることも多いので、さりげない優しさにグッとくるはず。
座る時、椅子を引いてあげれば完璧ですね。
(2) 新しい飲み物が出たら、率先して女性の分を取りに行く
新しい飲み物が出てきたら、女性が希望する飲み物を取りに行ってあげましょう。
女性が気を利かせて動く場合もありますが、甘え過ぎない方が無難ですよ。
爽やかな笑顔で「アナタは座っていてください」と、さりげなくサービスが出来る男性は間違いなく「ステキな人…♡」と思われます。
(3)ドアを開けてあげたり、エレベーターのボタンを押してあげる
二次会などに移動するとき、女性を無視して行動してしまうのはレディ・ファーストではありません。
女性のためにドアを開け、女性を見届けてから自分も動く、エレベーターの『開く』ボタンを女性が安全に出るまで押しておいてあげる、などの気づかいをしてみて下さい。
タクシーに乗る時も、女性を先に乗せてあげるようにします。この行動一つで、アナタのモテ度がアップしますよ。
ただし、あまり馴れ馴れしくならないよう注意しましょう。ベタベタさわるなどはかえって逆効果。
あくまでさりげなくスマートに、が成功の秘訣です。
(4)女性に対して“聞き上手”になる
つい、自分の自慢話ばかりしたくなってしまう男性もいますよね?
しかし、それはほどほどにしておきましょう。
今の時代は、むしろ女性の聞き役に回れる男性の方がモテるのです。
女性に対して聞き上手になるポイントは、「それはいいですね」「それは大変だったですね」とまずは受け止めてあげること。
男性はつい「それならこうした方がいいよ」とアドバイスしたくなってしまうかもしれませんが、初対面の女性にはウザがられてしまうことも。
アドバイスは、個人的に仲良くなってからにした方がいいでしょう。
まとめ
これらの行動は、決して女性に媚びているのではありません。
欧米でレディ・ファーストのマナーと言えば“デキる男の条件”なのです。
いくら女性が強くなったといえ、多くの女性は男性から大切に扱われると弱いもの。
どんな女性も、自分を大切にしてくれる男性と結婚したいと考えています。
女性の社会進出に伴い、モテる条件も変わって来ましたよね。
でも、婚活中のアナタがライバルに差をつけるためには、意識した方がいいことばかり。
ぜひ、パーティなどで試してみて下さい。きっと今まで以上にモテるようになりますよ。