婚活で成婚した人に聞いてみた。「パートナーがいる幸せ」を感じた瞬間って?

そろそろ結婚しないとマズい、とわかっていても、「なかなか婚活に踏み切れない…」という人も多いかもしれません。そんな人は、結婚したらどんな幸せが待っているか、具体的に想像したことはあるでしょうか?

今回は、5,000件以上の結婚相談の実績がある“しあわせ研究家”の筆者が、実際に婚活で結婚した新婚の男女に、「パートナーがいる幸せ」を感じた瞬間をインタビューしてみました。どの人からも、リアルに「結婚っていいなあ…」と感じる一言をいただいています。

「そうそう、独身はそれが困るのよ」「独りだとそこが辛いよね」と、共感する人もいるかもしれませんね。アナタも思わず、結婚に向け行動を起こしたくなるのではないでしょうか。

【女性が、“結婚した幸せ”を感じた瞬間】

■風邪の時、夫が優しくしてくれた

「風邪をひいて寝ていたら、夫が中華がゆを作ってくれたんです。独身時代は風邪をひくと、バナナを食べてしのいでいたので、結婚した幸せを思わず感じてしまいました」(30歳女性 不動産会社勤務)

具合が悪い時に一人だった人ほど、パートナーがいる幸せが身に沁みますよね。

そんな幸せを感じるためには、思いやりがあって、家事に関心のあるだんな様を選んだ方がいいかもしれません。

■遅くなった夜、駅まで迎えに来てくれた

「残業で遅くなった時、今から帰るねと連絡したら、雨が降って来たからと、車で駅まで迎えに来てくれました。そうか、わたしには家族ができたんだ、と身に沁みました」(27歳女性 製薬会社勤務)

残業で夜遅くなり、暗い道を一人で帰宅…慣れているとは言え、雨まで降って来たら切ないもの。

きっとだんな様のお迎えは、何より嬉しかったことでしょう。優しい男性と結婚すれば、きっとこんな幸せも感じられますよ。

■“女性が苦手なこと”を助けてくれた時

「夫が掃除機の不調をいとも簡単に直してくれて感激しました。独身の時は、家の何かが壊れると本当に大変だったので」(29歳女性 パートタイム)

電化製品に弱い女性の暮らしはココが難題ですから、メカに強い男性と結婚すると本当に助かりますよね。

「結婚後は何でも夫が直してくれるので快適です」という女性の声もよく聞きます。

■尽くしたことに“感謝”をしてもらえた時

「ご飯を作ってくれてありがとう、いつも美味しいよって言ってもらえた時ですね。夫は仕事が忙しいのでそんなに手伝ってはくれませんが、努力を認めてくれるので満足しています」(32歳女性 専業主婦)

男性の中には、本当に仕事が忙しく、あまり家事を手伝えない人もいますよね。

でも、妻の努力を評価して、いつも感謝を言葉にしてくれれば、女性も気持ちよく主婦業が出来ます。これは男性にも、ぜひ押さえて欲しいポイントです。

■不安から頼もしく守ってくれた時

「母と二人暮らしだったので、家に営業の男性が来たり、電話がかかって来るだけで不安でした。でも、結婚してからは夫が毅然と対応してくれるので、すごく安心です」(30歳女性 アパレル勤務)

これも女性には、結婚の大きなメリットとして感じられるかもしれません。

見知らぬ男性から営業の電話があっても、「今、主人がいないのでわかりません」と言えるだけで安心感がある、と言う女性もいます。

■話を聞いてくれる“有難み”を感じた時

「職場でストレスを感じても、夫が色々話を聞いてくれて味方になってくれます。仕事が大事なわたしにとっては何より有難いことです」(35歳女性 看護師)

その日受けたストレスを、だんな様が親身になって聞いてくれるのは、女性にとって最高に有り難いこと。

優しいだんな様で幸せですね。社会で戦うキャリアウーマンには、バリバリ引っ張って行くタイプの男性よりも、聞き上手で、受容性の高い男性の方がおススメかもしれませんよ。

【男性が、“結婚した幸せ”を感じた瞬間】

■「おかえり」と笑顔で言われた時

「結婚後、初めて帰宅した夜、家に明かりがともっていて、妻が笑顔で“おかえり”と迎えてくれたんです。ああ、俺は一人じゃないんだな…と嬉しかったですね!」(32歳男性 公務員)

明かりが燈った家で、迎えてくれる妻がいる…この有難さが身に染みる男性は多いかもしれません。

共働なら、いつも叶うことではないかもしれませんが、女性が、笑顔で男性を迎えてあげようと努力することは、夫婦円満の秘訣と言えますね。

■“暖かい食事”がある幸せを感じた時

「家に暖かい食事があると、何より“結婚してよかったなあ”と感じます。男はみんなそうじゃないですか?独身男のコンビニ弁当は切ないですからね」(29歳男性 メーカー勤務)

妻の手料理に結婚した喜びを感じる…という男性は相変わらず多いです。

最近は男性も家事をする人も多いですが、疲れて帰った日に、妻の手料理が待っていたらやっぱり嬉しいものですよね。

愛情料理は何より夫婦の愛を深めます。婚活中の人は必要スキルとして学んでおいた方がいいでしょう。

■夫婦で“将来の夢”を語っている時

「結婚したら、人生に目標が持てるようになりました。子供は何人作って、夫婦でいつか家を建てよう…なんて夢をあれこれ語っていると、仕事にも張り合いが生まれます」(35歳男性 通信会社勤務)

生活のためや、自己実現のためだけに仕事をするだけではなく、“家族の夢を達成する”という大きな目標のために頑張れる。

この張り合いを感じる喜びは、結婚した男性にしかわからないでしょう。既婚者男性がステキに見えるのは、家族がいると言う“男の自信”が風情に表れるからなのです。

■家で“癒される喜び”を感じた時

「風呂上りに妻がビールを出してくれた時。家で癒されるって最高ですね。独身時代は、毎日寝て起きて仕事に行くだけだったので、家がちゃんと休息の場になったことが嬉しいです」(33歳男性 税理士)

特に一人暮らしが長かった男性は、結婚後、生活の中に女性の“細やかな気づかい”を感じて癒されているようです。

その他にも、「結婚したら家が片付いてくつろげるようになった」「タオルがいつも清潔で風呂に入るのが楽しみになった」などの意見もありました。

■“一番の味方”が出来た、と感じた時

「仕事でトラブルがあった夜、妻が顔色を察して話を聞いてくれ、アナタは悪くない!と味方になってくれました。ちょっと照れクサかったですが、自分には一番の味方が出来たんだ、と胸がアツくなりました」(38歳男性 自営業)

社会で戦う男性にとって、妻をもらうことは、絶対の味方を得ることと同じなのかもしれません。

それはまさに、男性の自信の要になる、と言っても過言ではないでしょう。そんな奥さんと結婚するためには、年齢や見た目にこだわり過ぎず、心優しい女性を選ぶようにしたいですね。

まとめ

今回のインタビューで興味深かったのは、女性は現実的なことに幸せを感じている人が多く、男性はロマンがあることに幸せを感じている人が多い、ということ。でも、どちらも幸せなのですから、本当に羨ましい限りですね!

どんな人も、パートナーを得ることで人生が更に輝きます。そうなるためには、一日も早く相手探しを始めることですね。

「結婚っていいな!」と感じた時が、婚活の始め時。アナタも勇気を持って一歩踏み出してくださいね。

【筆者略歴】

珠艶(じゅえん)1963年生まれ、しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー 他。

しあわせ研究家・珠艶の『今週のハッピー・ヒント』

■ 苦手な人とうまく付き合うヒント

どんな人も、職場や周りに一人は「苦手な人」っていませんか?でも、会わないワケにもいかないし…と悩んでいる人もいるかもしれません。今回は上手な付き合い方のヒントをご紹介します。

① 礼儀正しく接する

あえて挨拶を自分からするなどして、相手に悪印象を与えないようにします。その方が結果、平和に過ごせるはずです。

② 接触時間を短くする

あまり嫌がってしまうと、相手の気持ちを逆なでし、ややこしいことになりかねません。拒否すると言うより、接触時間を短くする工夫をしてみましょう。

③ 戦いを挑まない

戦いを挑んでしまうとかえってマークされてしまうため、逆効果に。カチンと来ることがあっても流すようにして、別のストレス解消を見つけましょう。

④ 相手を客観的に見るようにする

相手を客観的に見れるようになりましょう。「この人はこの人なりに大変なんだな」とわかれば、許せる部分も出て来るはず。それは、自分の成長にも繋がりますよ。

次回は、『5月病かも…この季節のモヤモヤを乗り越えるには?』です。お楽しみに!

ABOUTこの記事をかいた人

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー