これから婚活を始める女性は、「男性が結婚相手の女性に何を望んでいるのか」は、知っておきたいところですよね。男性の中には、“恋愛相手に選ぶ女性”と、“結婚相手に選ぶ女性”に違いがある人もいるようです。
すでに婚活中の女性も、もう一度改めてチェックをしておきませんか?もし、見落としていることがありそうなら、今からスキルを上げたり、心がけたりした方が、今後の婚活がうまく行くかもしれません。
そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た“しあわせ研究家”の筆者が、多くの男性が“結婚相手の女性”に望んでいることをご紹介します。
男性が、結婚相手の女性に望むこと6つ
(1)優しく、思いやりがあること
多くの男性は結婚相手に、女性ならではの優しさや、思いやりを望んでいます。男心をわかってくれて、細やかな気づかいが出来、疲れている時“さりげなく癒してくれるような女性”は、まさに理想の結婚相手なのです。中には、“強い女性”が好きな男性もいますが、そうであっても、“根は優しい”ことが前提になります。
恋愛では「わがままな女性を追いかけたい…!」と思っていた男性も、結婚となると「そんな女性はちょっと…」と思う人が多いかもしれません。結婚は、一生連れ添う相手を見つけるのですから、男性だって、自分が精神的に疲れそうな女性を選びたいとは思いません。
また、優しい女性とは、“男のプライドを傷つけない女性”という見方も出来ます。女性が物事に対して上から目線だったり、ダメ出しや批判が多かったりすると、男性は「そのうち自分もやっつけられそうだ…」と引きたくなってしまうのです。
(2)家族と仲良くしてくれること
恋愛と違って婚活は、まず、これが条件に入って来る可能性があります。実家暮らしの男性や、家族が近くに住む男性にとっては、特に大きなポイントでしょう。女性にとっても、結婚相手が家族と仲良くしてくれるかどうかは気になるところと思いますので、同じと思った方がいいかもしれません。
婚活中意識しておいた方がいいのは、相手の家族に好意的に接すれば、自分の家族も大切にしてもらえる、ということ。中には、女性が実家を継ぐ人もいると思いますが、だからといって相手の家族を軽視してしまっては「この人と結婚したい」とは思ってもらえません。
(3)料理など、家事ができること
世の中には、“料理男子”と言われる人たちも少しずつ増えてはいますが、男性全体から見たらまだまだ一部。やはり多くの男性は、女性に“家事が出来ること”を望んでいます。
かつて筆者の元に、「仕事最優先なので、ほぼ毎日外食です。料理って結婚に必要なのでしょうか?」というご質問が来たことがあります。そういう女性は、奥さんの役割を果たしてくれるような男性を見つけるしかありません。仕事がデキる男性の多くは、例え共働きであったとしても“家事が出来る女性”と結婚したい、と願っているのです。
実家暮らしで「家事は殆ど母親任せ」という女性も、最低限、料理と掃除、洗濯はこなせるよう練習しておきましょう。
(4) “金銭管理能力”があること
結婚相手として意外と大きなポイントになるのは、金銭管理能力です。多くの男性は結婚すると女性に家計を任せます。それ故、衝動買いが多く、湯水のようにお金を使ってしまう女性とは結婚したくない、と思っているのです。
また、女性に貯金をする習慣があることも、結婚相手の候補になれるかどうかを左右する場合があります。ですので、今まで習慣がなかった人も、婚活を期に少しずつでも始めることをおススメします。
(5)素直で、気持ちが“わかりやすい”こと
結婚相手の女性が“素直”であることは、男性にとってとても大切。何故なら男性は、女性の「発言や態度と、本音は違う」といったフクザツな心境を察することが苦手だからです。ですので男性は、適度に喜怒哀楽がわかりやすく、意思が明確な女性を、パートナーに選ぶ傾向があります。
「男性に、うまく本音を言えない」という人もいますよね?しかし、だからと言ってそのままでは、男性から「何を考えているのかわかりにくい女性」と思われてしまう可能性も。婚活の段階では「察して欲しい…」と思い過ぎず、“本当は嬉しい”、“本当は楽しい”といった気持ちを、わかりやすく表現するようにした方がいいでしょう。
まだ独身の男性は、余程のモテ男でない限り、“揺れ動くオンナ心”まで汲み取ることが出来ません。一般的に男性は、結婚してから妻を通じて女性を学び、少しずつ女性に詳しくなって行くのです。
(6)“可愛げ”のある女性であること
女性の“見た目の好み”は男性によって様々。ほっそりした女性が好きな男性もいれば、ぽっちゃりした女性の方が好み、という男性もいます。しかし、どんなタイプの女性であっても「男性に愛される女性になりたい」と意識し、何かしら自分を磨いていることが大切。それこそが、男性から見た“女性の可愛げ”というものだからです。どんな男性も、自分の奥さんは「可愛い女性であって欲しい」と願っているのですね。
これは絶対とは言えませんが、婚活中の男性に好評なのは、TV局の女子アナのような、清潔感があって可愛らしいファッションのようです。きっと、“いい奥さん”になりそうな印象があるのでしょう。婚活パーティなどで着るものに悩んでしまう人は、あらかじめ知っておくといいかもしれません。
また、見た目だけでなく、話し方や言葉遣いも“可愛げ”を表現します。ふてぶてしい話し方や、オジサン言葉などは、それだけで女性の魅力を半減させてしまいます。職業によっては、気付かぬうちに話し方が“男前”になり過ぎている女性もいるので、注意しておいた方がいいでしょう。
まとめ
「わかっているつもりだったけど、案外、見落としていることも多い」と思った人もいるのではないでしょうか。
男性側も、女性に気に入られるよう、ぜひ頑張っていただきたいところですが、まずは、自分磨きに慣れている女性が“男性の理想に歩み寄ること”で、多くのマッチングが成功しそうな予感がします。
男性に愛されるよう努力をすれば、何より魅力的な女性に成長出来ますし、ご縁や、幸せを、実際に引き寄せることも可能です。一人でも多くの女性が“幸せな結婚”にたどり着くことを、筆者は心から願っています!
■ 婚活中の人必見!一味プラスで家庭料理が美味しくなるコツ
婚活中の方、特に女性は「家庭料理」を練習している人も多いのでは?「イマイチ物足りない味になってしまう…」そんな人もプロ並みに!スーパーで手に入る、隠し味の裏ワザをご紹介します。
① めんつゆに「和風出し」と「みりん」をプラス
蕎麦やうどん、煮物に便利なめんつゆ。でも、めんつゆだけではちょっと出しが薄い。そんな時は、好みの「和風出し」をプラス。甘味が足りない時は「みりん」を。味に奥行きが出て、まろやかになります。
② カレーやシチューに「洋風ブイヨン」をプラス
カレーやシチュー、ルーを入れるだけでは味気ない。そんな時は、市販の「鶏がらスープ」や「コンソメ」など、洋風ブイヨンを少量加えます。ホワイトソースやトマトソースの隠し味に加えても、コクが出ます。
③ 中華料理に「シャンタンスープ」をプラス
スーパーの中華素材コーナーで手に入る、中華用練り調味料「シャンタンスープ」が便利。餃子やチャーハン、炒め物に少量加えるだけでお店のような美味しさに。意外と塩分が強いので、味見しながら味付を。
④ 料理の甘味に「はちみつ」をプラス
照り焼きソースや、豚の角煮などの甘味に、はちみつをプラス。はちみつは醤油と相性が良く、香りとコクが増し、照りつやが良くなります。和風ドレッシングの隠し味にもおススメです。
次回は、『梅雨時のお洗濯 3つのコツ』です。お楽しみに!