“30までには結婚したい”と憧れはあっても、「恋愛らしい恋愛をした経験がなく、自信がない…」という女性もいるのではないでしょうか。そんな奥手な女性が、ただ“自然な出会い”を期待して待っていても、なかなか結婚することは出来ませんよね。
でも、大丈夫!しかるべき準備をして、実現可能な方法をとれば、きっと“運命のパートナー”と巡り合うことが出来ますよ。
そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た“しあわせ研究家”の筆者が、恋愛経験の少ない20代女子が、30までに“幸せな結婚”をするためのプロセスをご紹介します。アナタも「結婚出来なかったらどうしよう…」と悩む前に、早速取り組んでみませんか?
“理想の結婚生活”をイメージしてみる
結婚するためにはまず、“幸せな結婚生活”をイメージすることが大切です。ご両親が仲良しならそれが理想になるかもしれないし、「うちはちょっと…」というのであれば、幸せのモデルになるようなご夫婦を見つけてみましょう。その時大切なのは、セレブや芸能人のように手の届かない人を理想にするのではなく、頑張れば実現できそうなモデルを見つけること。実際に幸せなカップルがしていることを参考に、「もし自分だったら…」と置き換えていくことで、自然に、アナタならではの幸せを引き寄せられるようになります。
“男性の気持ち”を知っておく
筆者の記事もそうですが、今はインターネットで“男の心理 恋愛 結婚”などと検索するだけで、女性には今一つわかりにくい“男性の本音や、気持ち”を学べる専門家の記事や、ブログを見ることが出来ます。最近は、“男女の脳の違い”がわかる本も沢山出ていますよね。全く知らずに手探りするより、ある程度、男性の特徴を事前に知っておけば、結婚に向け行動がしやすくなるでしょう。ただし、インターネットの情報は、ポジティブなものからネガティブなものまで様々あります。すべて真に受けるのでなく、「これはちょっと…」と思うものは上手にスルーして下さいね。
“可愛らしさ”を磨く
多くの男性は、「結婚するなら可愛らしい女性がいい」と思っています。しかし、恋愛経験が少ない女性の中には、男性が好む“可愛らしさ”を磨くことに、なんとなく抵抗がある人もいませんか?その理由は「キャラと違うから…」という人もいるでしょうし、子供時代に、男子から“心無い傷つけられ方”をした経験がある人もいるかもしれません。
“キャラじゃない”という人は、無理に男子ウケを狙わなくていいので、自分ならでは“可愛さ”を磨くようにしてください。男性にトラウマがある人は、「いつか結婚する男性は、自分を傷つけるような人ではない」と信じましょう。そして、そんな男性のために“可愛くなろう”と気持ちを切り替えてみることです。
最もおススメ出来ないのは、“可愛くなろう”という気持ちを放棄してしまうこと。それが男性からは“ふてぶてしく”見えてしまうこともあるからです。やはり「可愛くなりたい!」という気持ちそのものが、男性から見た“女性の魅力”なのですね。
“家事”や、“家計のやりくり”を練習しておく
実家暮らしの人は、「仕事が忙しいから」と、ついお母さんに家事を任せっぱなしにしがちですよね?でも、結婚したいのであれば、いつまでも甘えるのはタブー。そろそろお母さんに教えてもらいながら、料理・掃除・洗濯などの家事を練習しておきましょう。特に料理は、上手であればあるほど、男性に対するアピールポイントになります。
また、結婚したい女性は、家計のやりくりが出来ることも必要です。一人暮らしの人は、どう節約すれば生活出来て、貯金も出来るかがわかっていると思いますが、実家暮らしの人は意識しないと訓練が出来ません。そんな人はまず、自分のお給料の中から、毎月貯金をすることから始めてみましょう。また、自分だけの家計簿をつけてみるのも、よい練習になります。
自分の“アピールポイント”を自覚する
男性に「彼女、いいな」と思ってもらうためには、自分の長所や、好きなこと、好きな物を認識し、話せるようにしておく必要があります。それが“その人ならではの魅力”として相手に伝わり、「一緒に居たら楽しそう」「彼女となら幸せになれそう」と思われるポイントになるからです。
そういったことをあまり考えたことがない、という人は、まず“自分ノート”を作り、思うままに“自分のこと”を書き出してみましょう。書いているうちに自分が発見出来るようになりますよ。また、家族に「わたしのいい所は何?」と聞いたり、友達に「わたしってどんな印象?」などと聞いてみるのもいいですね。“周りから見た自分”を把握しておくのも、自分の長所を知るには大切です。
お母さんから“自立”する準備を
“女性が結婚する”ということは、今までお母さんがしてくれていたことを、自分が誰かのためにするようになる、ということ。今は男性も家事を手伝うようになって来ましたが、それ以外は、女性のやることにさほど変わりはありません。
特に実家暮らしの人は、意識をしないとつい子供のままいられてしまいます。しかしそれは、無意識に発言や行動に表れてしまうもの。それだと男性からは「彼女に家庭を任せるのは難しそうだ」と思われてしまうことも。結婚したいならまず、「そろそろ自立しなくちゃ!」と意識することが大切です。
“婚活”で色んな男性に会ってみる
恋愛経験が少ない女性が、出会いをただ待っているのは少々キケン。漫画やドラマのような、突然ばったり!といったドラマチックな出会いがあればいいですが、それはかなり確率が低いこと。それでは「待っているうち歳を取ってしまった…」ということになり兼ねません。
それより思い切って“婚活”を始めた方が、結婚出来る可能性がグッと高くなります。また「男性に積極的にアプローチ出来ない」と言う人には、合コンや、婚活パーティだけでなく、お見合いを取り入れることをおススメします。まずは「この人、いい感じ♡」と思える男性とどんどん出会って、男性と話すことに慣れて行きましょう。
恋愛経験がなくても、結婚できる認識を持つ
女性が“幸せな結婚”をするためには、事前に、意識改革も含めた準備が必要です。
恋愛しているとそれ自体が準備になる場合もありますが、恋愛経験が少ないのであれば、ご紹介したプロセスを参考に、自ら意識を切り替え、身に付けるべきことを練習するようにするといいでしょう。そうすることで自信がついて来ますから、「わたしも結婚出来そう!」と思えるようになって来るでしょう。