気になる異性が出来た時、どんなアプローチをしたら気にってもらえるかは、皆さま悩むところですよね?そんな時、“星占い”がアナタの強い味方になるかもしれません。
“しあわせ研究家”の筆者は、恋愛や結婚のご相談に乗る時、西洋占星術に照らし合わせてアドバイスをすることがあります。
それは、双方の“恋愛傾向”や、モチベーションを知るための心強いガイドラインになるからです。
そこで今回は、12星座それぞれの、効果的な“恋のアプローチ法”をご紹介します。また各星座の後半に、“幸せな結婚をするためのヒント”も記載してみました。
星から人を詳しく見るためには、もっと多角的に見る必要があるので、個人鑑定するしかないのですが、この占いでは、最もガイドラインとなる“太陽”にある星座から判断し、星から影響を受けるであろう人柄の特徴を、ざっくり単純に読む方法で記しています(TVや雑誌によくある星占いと同じ方法です)。
勿論、人には色々な面があるのでこれがすべてとは言えません。でもきっと、何かしら思い当たる点があるはず。ご興味ある方は、「こういう一面もある」という視点で参考にして下さいね。
気になる「あの人」の星座をチェック
まずは、誕生日から気になる人の“星座”を把握しましょう。同時に、アナタの星座も確認して下さい。
牡羊座 ♈ : 3/21 ~ 4/19
牡牛座 ♉ : 4/20 ~ 5/20
双子座 ♊ : 5/21 ~ 6/21
蟹座 ♋ : 6/22 ~ 7/22
獅子座 ♌ : 7/23 ~ 7/22
乙女座 ♍ : 8/23 ~ 9/22
天秤座 ♎ : 9/23 ~ 10/23
蠍座 ♏ : 10/24 ~ 11/22
射手座 ♐ : 11/23 ~ 12/21
山羊座 ♑ : 12/22 ~ 1/19
水瓶座 ♒ : 1/20 ~ 2/18
魚座 ♓ : 2/19 ~ 3/20
3/21~4/19 牡羊座『ストレートに“恋の情熱”を伝える』
牡羊座はダッシュの名人、ストレートで“情熱的”。そのため、牡羊座に気持ちを“ハッキリ伝えない”のはかえって逆効果です。
「言わなくてもわかって…」は通用しないと思った方がよく、“好き”をわかりやすく表現した方が恋が始まりやすいのです。牡羊座の恋は、例えて言えば“ビビッと来る一目惚れ”が信条ですから、それを促すようなアプローチは特におススメ。
「一目見た時からステキだな…って思ったんです」「アナタのような人に出会ったのは初めて…!」なんて一言にグッとくる可能性があります。また、牡羊座はプライドが高いため、「スゴい!」という褒め言葉にもココロを動かされます。
【牡羊座が幸せな結婚をするヒント】
アナタ自身が牡羊座の場合、女性であっても、自分からアプローチをすることに抵抗がない人が多いかもしれません。
しかし、あまりに猪突猛進過ぎては、相手に引かれてしまうこともあります。また、牡羊座の人は熱しやすく冷めやすい面もあるので、勢いよくダッシュをしても、その場の相手の反応次第で、急に気持ちが萎えてしまうことも。
それ故、確実にカップルになりたい相手に対しては、むしろ一度作戦を立ててからアプローチをした方がいい場合もあります。
また牡羊座は、情熱的に“挑みたくなる相手”を好きになる傾向があるかもしれませんが、結婚のためには平和な関係を築くことも必要です。牡羊座にとって「平和」は、幸せになるためのキーワードと言えるでしょう。
4/20~5/20 牡牛座『具体的に“自分が出来ること”をアピールする』
牡牛座は“物質的な確実性”を求める星。一つのことにのめり込みやすい傾向もあるため、恋愛に慎重な人が多いかもしれません。
牡牛座が重んじるのは“安心や安定”、最も信頼するのは“自分自身の体験”です。故に、アナタの“いい所”を実感してもらい「この人なら大丈夫」と安心してもらえるよう、焦らず、地道に、“具体的に出来ること”をアプローチしていくといいでしょう。
例えば、“物持ち”がよいことや、節約上手をアピールしたり、料理上手をアピールしたりするのは特におススメ。健康への気遣いも好印象を与えます。
好きな人には、恋愛より“結婚”を求める傾向が強いのも特徴です。
【牡牛座が幸せな結婚をするヒント】
アナタ自身が牡牛座なら、石橋を叩いているうち、恋のタイミングを逃してしまわないよう気を付けましょう。「この人で大丈夫だろうか…」と相手を検証しているうち、別の誰かに取られてしまった…ということになり兼ねないからです。そのためには、“3回デートして「いいな」と思ったら告白する”など、自分の中で取り決めをしておくといいかもしれません。また牡牛座は、責任感が強く頼がいがある反面、所有欲もあり“やきもち焼き”の傾向があります。相手によっては「結婚したら自由がなくなりそう」と思われしまうので、注意しておきましょう。
5/21~6/21 双子座『相手の興味に付き合い、好奇心を刺激する』
双子座は頭の回転が速く、知的で情報通。フットワークよく“好奇心”を求めて行動します。
そのため、興味があることに付き合ってくれたり、感性を刺激してくれる相手に魅かれる傾向が。束縛を嫌い、深刻な恋愛はあまり得意ではありません。
そんな双子座にグッと来てもらうためには、ベタベタしたアプローチより、友達のようにフランクに接すること、様々な話題を提供し「コミュニケーションが楽しい」と感じさせることや、相手の“ノリ”に合わせて行動すること、そして、情報通であることを「さすがよく知ってますね!」褒めてあげることです。
結婚しても、それぞれ自立した“友達夫婦”のような関係を理想とする人が多いかもしれません。
【双子座が幸せな結婚をするヒント】
アナタが双子座の場合、ノリの軽さやクールさが、「友達としか思われていない」と、相手を勘違いさせてしまう場合もあります。
さすがに“お付き合いする時”や、“結婚を決める時”は、ある程度情を込め、言葉に“重み”を感じさせないと気持ちが伝わらないことも。感情表現が苦手な人は、もしかしたら手紙やメールの方が、真っ直ぐ真意を伝えられるかもしれませんね。
また、行動的に動き回るタイプの人は、相手を不安にさせないよう気をつけて。恋愛中は意識的にラインやメールを送るなど、相手に対する気遣いを忘れずに。
6/22~7/22 蟹座『常に共感を示し、“ありがとう”を交換する』
蟹座は“家族的な愛”を重んじる星座。特に価値観を共有できる人に、身内のような愛情を感じる傾向があります。
そのため、蟹座の人に気に入られるためには、共感してあげることや、わかってあげることがとても大切になります。また、お世話好きで、してあげたことを素直に喜ばれると益々情が移ります。
ただし、相手にも情を求めるため、してもらったら小さなことでも気持ちを返すようにしましょう。特に家庭的なこと、例えは手料理などは喜ばれるはず。蟹座の人がグッと来るためには、“優しさ”と“ありがとう”の交換が必要なのです。
【蟹座が幸せな結婚をするヒント】
アナタが蟹座なら、好きな人に対し、情の“見返り”を求め過ぎないよう気を付けましょう。
蟹座は、情には情(優しい言葉や態度)が返って来ることを期待してしまいがちですが、蟹座のような“深い情”をすべての人が持っているワケではありません。
恋人であっても、愛情表現が苦手な人もいますし、気持ちを別の形(物のプレゼントや食事など)で返した方がラクな人もいます。
また、母性本能が強く、面倒見がいい代わりに、好きな人を束縛しがちな面も。そういう意味で蟹座の結婚がうまく行くためには、“情のコントロール”が必要と言えるでしょう。
【筆者略歴】
珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。