夏休みも明け、「リフレッシュもしたことだし、婚活も頑張らなくちゃ!」と気合が入っている女性も多いのではないでしょうか。その前に、これからの婚活が成果に繋がるよう、今までの自分をチェックしておきませんか?
特にキャリアがある女性は、話し方や態度、行動などに、職場環境の影響が出てしまう人が多いのです。本人は気付いていなくても、職場では普通であっても、婚活などプライベートな場では「感じ悪い…」と思われたり、誤解されてしまうことがあります。
そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た“しあわせ研究家”の筆者が、キャリア女子が、婚活で無意識にやりがちな“NG行動”をご紹介します。
情感のない“理詰めの会話”
仕事柄、頭でばかり物を考える癖がついている人は、情感のない“理詰めの会話”になってしまわないよう気を付けましょう。また、“立て板に水”のごとく早口になるのも、婚活の場ではあまり印象が良くありません。それでは、女性らしい優しさや、柔らかさ、感情の豊かさが男性に伝わらないからです。また、本人にそのつもりがなくても「思いやりがなさそう」と誤解されてしまう場合もあります。
面白いもので、元々理論的な男性が多少理屈っぽくても、さほど違和感はないのですが、女性が理屈っぽいと、極端にドライに感じられてしまいます。「わたしもその気がある…」という人は、意識して気持ちを込め、ゆっくり目に話すようにした方がいいかもしれません。
“キャリア自慢”をしてしまう
キャリア女子の中には、つい自己主張が強めになってしまう人もいます。そんな女性は、自己紹介が無意識のうちに“キャリア自慢”になってしまうことも。「仕事をバリバリやっている女性が好き」という男性もいるにはいますが、少数派と思っておいた方が無難。多くの男性は、女性から仕事や学歴、資格などを自慢されてしまうと、「彼女と結婚したら、プライドが傷つけられそうだ…」と感じるものなのです。
女性の自己紹介は、仕事や学歴については謙虚に、さらりと話すぐらいで充分。それよりも、趣味や、好きなこと、プライベートな特技などを中心に話をした方が好印象になります。
気持ちがわかりにくい“微妙な表情”が多い
会話中表情が、微妙にしか変わらない女性もいます。笑っているのか、つまらないのか、「微妙…」と思っているのかわからない。でも婚活中は、男性の話にそういったリアクションはかなりNGなのです。プライドが高い男性は、「俺をバカにしてる?」と勘違いしてしまうか、「彼女、わかり辛くてめんどくさい…」と思うかどちらかでしょう。
そんな女性はもしかしたら、長時間PCと向き合っているせいで、表情が固く、感情表現が苦手になっているだけなのかもしれません。おススメの改善策としては、感情を解放出来るような映画や舞台を観たり、鏡の前で表情を練習すること。嬉しい時はきちんと笑顔になる、真剣な時は真面目な顔をする、などを練習して、アナタの魅力が男性に伝わるようにしたいですね。
「違う…」と思った相手に冷たすぎる
仕事がデキる女性ほど、「大切な時間を無駄にしたくない」と思いがち。だからといって「この人じゃない」と思った男性に、必要以上に冷たく接するのはマナー違反。好みじゃないから相手を傷つけていい、なんて理由は成り立ちません。例えご縁がなくても、大切な時間を使っているのは男性だって同じ。お断りするからこそ、相手に失礼のないよう接したいものです。
女性の中には、お見合いのさなか「ちょっと仕事があって…」と途中退出してしまう人もいるようですが、これもマナー違反になります。また、「仕事が優先」とばかりにお見合いを遅刻するのもマナー違反です。自分だけでなく、相手も時間をやり繰りしてくれていることを配慮するようにしたいですね。
そっけない、もしくは長すぎるメール
仕事が忙しくて、プライベートなメールやラインが、ついそっけなくなってしまう、という人もいますが、それでは仮に好意があっても、男性に気持ちが伝わりません。「文章でウェットな会話するが苦手」という人も、絵文字を使うなどして、できるだけ文面が柔らかくなるよう工夫をしましょう。
逆に、思いを伝えたい人には、くどいほど長いメールを送ってしまう人もいます。しかし、これは男性に「重い…」と感じさせてしまう典型的な行為です。メールやラインは、めんどうであっても、読み手の気持ちを考えて送った方が好印象。“短くても気持ちを込める”、“相手が読みやすい文章で送る”など、楽しいお付き合いのためにも、気を付けておきたいですね。
如何でしたか?
最近、女性も社会進出によって“男性化”しているせいか、かつては男性のNG行動だったことが、女性にも当てはまるようになって来ています。しかし、結婚したい男性の多くは“女性性”を求めているため、女性の“男性のような態度”には良い印象を持たないのです。かといって、キャリアを積んだ女性にしてみれば、「すべてイメチェンするのは難しい!」と言いたい所もあるでしょう。
そんな女性におススメなのが、男性的な面と、女性らしさのギャップを身に付けること。例えば、「わたしちょっと表情が固いかも…」と思う人は、あえてメイクを艶っぽく、ワンピースなどで女性らしい雰囲気を演出する、対面に自信がなければ、メールを女性らしい文面にするなど、女性性が際立つことを何かしら取り入れてみては如何でしょう。
一般的に男性は、“仕事がデキる女性”を望んでいるワケではなく、仕事がデキる・デキないに関わらず、“女性らしさを感じる女性”と結婚したいと思っています。これは、結婚を願うキャリア女子が、一番に考えるべきポイントかもしれません。
【筆者略歴】
珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。
■ 夏に嬉しい「冷奴」のトッピングアイディア
簡単で、食欲がなくてもつるりと食べられる冷奴は、夏に嬉しい一品ですよね。アナタはいつも何を乗せて食べますか?王道の、醤油と葱と鰹節もいいけれど、たまには目先を変えてこんなトッピングは如何でしょうか?
① 納豆とオクラ
冷奴に、納豆と刻んだオクラのネバネバコンビをトッピング。夏バテでスタミナが欲しい時、ネバネバパワーが助けてくれそうです。鰹節をかけると更に美味しくいただけますよ。
② キムチと韓国海苔
味にピリッとしたパンチが欲しい時は、キムチのトッピングもオツです。韓国海苔を散らしても。韓国料理やアジアン料理の副菜にもオススメ。
➂ オリーブオイルと美味しい塩
お豆腐にはオリーブオイルも合います。塩気はお好みの美味しい塩で。軽く水切した豆腐とトマトをスライスして重ね、カプレーゼ風にしてもおしゃれ。イタリアンの前菜代わりに、白ワインのおつまみに。
④ 市販の「食べるラー油」
ガーリックの香ばしい香りと、カリカリした食感が食欲をそそる「食べるラー油」。ご飯にも合いますが、冷奴のトッピングもベストコンビ。最近は、ご当地版「食べるラー油」も色々あります。お好みを試してみては如何でしょうか。