「もうアラサーかあ…」なんてため息を漏らしているそこのアナタ!そんなことじゃいけません。筆者の経験に寄れば、30代はまさに“オンナざかり”。見た目だって磨けば充分若いし、そこに経験が加算され、女性ならではの“艶やかさ”が出る一番いい時期です。誰だって自分次第で“モテ子”になれるんですよ。
そこで今回は、“しあわせ研究家”の筆者が、30代になって益々モテる女性たちの共通点をご紹介します。「20代に戻りたい…」なんて言ってちゃダメ!アラサーならではの魅力を磨いて、アナタもステキなパートナーをゲットしてくださいね。
男性にモテる“アラサー女子”7つの共通点
(1)明るくポジティブ
経験を積んだアラサー女子のポジティブさは、20代に比べて説得力があるため、男性にモテる要因になります。何より大人のポジティブには、一緒にいる人に勇気と安心を与えるパワーがあります。不安の多い時代だからこそ、男性も“生きる力”を与えてくれる女性を傍に置きたい、と思うのでしょう。
反対に、「もう若くないから…」などと卑屈になったり、ネガティブになってはマイナスでしかありません。それでは、自ら“おばさん”になろうとしているようなもの。
いくつになっても年齢は捉え方次第。「やっと経験が生きる歳になった!これから楽しみだわ…!」とお腹の底から前を向けば、アナタもきっとモテるようになるはずですよ。
(2)精神的に“自立”している
アラサーになったら“潔く大人の女性を意識する”。これこそがモテるオンナの秘訣です。大人の女性の魅力は、何と言っても“自立”していること。つまり、自分がしっかりある“カッコいいオンナ”になることです。人に依存することなく自分の足で立っている女性は、男性の目からも魅力的に映るのですね。
だからといって、可愛げのない“おっさんのような女性”になるのはタブー。自立しつつも“女らしく”。それが最大のモテポイントであることを知っておきましょう。
(3)“等身大の自分”を知っている
“等身大の自分”に自信を持っている女性は、いわゆる“いいオンナ”として男性の目に映ります。ファッションもライフスタイルも、すべてに自分らしさがある。彼女たちは現実を受け入れているからこそ、自分に本当に似合うものがわかるのです。それは言い方を変えると“地に足が着いている”、ということになります。
男性が妻にする女性に求めているのは、“地に足の着いた安定感”と言われています。理想に生きがちな男性には、根を下ろせる場所が必要なのでしょう。ありのままを受け入れた女性の“安定感”は、そんな男性の心をひきつけてやみません。
反対に、「わたしはもっと高いオンナなのに!」と過大評価して、理想ばかりを口にする女性は、男性から「ないな…」と思われがちです。アラサーになったら自分を正しく知り、いい意味で“現実を踏まえた発言”が出来るようになりたいですね。
(4)“人の気持ち”を大切に出来る
アラサーになると、例えどんなに美人でも、いつも「わたしが!わたしが!」と自己中心的だったり、義理を無視して自分勝手に振る舞うような女性は、「彼女、いい大人なのにイタい…」と思われてしまうため、モテなくなります。一方、人の気持ちを大切に出来る女性は、「さすが、大人の女性はステキだ…」と感じさせるため、男性からも注目されます。
自分より他人を優先できたり、相手の気持ちに配慮が出来るのは、心に余裕がある証拠。これは、大人であることを問われる大切なポイントと言えるでしょう。
(5)人の話を“素直”に聞ける
少女のようにピュアで、人の話を素直に聞ける女性は男性にもモテます。何故なら男性は、“自分を受け入れてくれる女性”を好きになるからです。また、アラサーになっても素直さがあると、その純粋さが余計に際立つようです。
反対にコンプレックスが強く、意固地になってしまう女性は、人の話を素直に聞けません。「でも、だって」を繰り返す女性は、男性から「めんどくさい女性」と思われがち。大人の女性は、仮に納得できないことであっても 「なるほど、貴重な意見ね」と返せるぐらいの余裕が欲しいものです。
(6)男性の対して“理解力”がある
大人の女性は、やはり少しでも男性に詳しくなっていたいもの。女性脳とは違う男性心理にも、「なにそれ、あり得ない!」と一刀両断するのではなく、「男性はそうなんでしょうね」と理解を示す余裕を見せましょう。浮気癖まで理解してあげる必要はありませんが、プライドの高さや、理想を追いかける性質などは、わかってあげた方がモテますよ。
逆に、男性にライバル意識がむき出しで、偏見だらけの女性はどんどんモテなくなります。アラサーになったら、“いかに男性を理解するか”を課題にするべき、と思っておきましょう。
(7)自立した中にも、どこか“か弱さ”がある
男性には保護本能があるため、「助けてあげたい…!」と思える女性を好きになる傾向があります。そこでアラサー女子には、“自立した面”と、女性らしく“か弱い面”のギャップを持ち合わせることをおススメします。いつもはしっかりしている女性が、ふとした瞬間に見せる“か弱さ”は男性のハートをわし掴みにします。「この女性は僕が支えてあげなければ…!」とレスキュー魂が燃えるからです。
自立した女性だからといって、全くスキが無くてはモテません。「彼女は一人で生きて行けそう」と思われてしまうでしょう。反対に、常にか弱い面を見せすぎても、「重いオンナ」と思われてしまいます。
このように、自分の様々な面を魅力的に使いこなせることも、大人の女性の力量と言えます。これは計算して出来るというより、多くの男性と接することで体得できることかもしれません。
如何でしたか?
総して言えば、モテるアラサー女子は、“心身ともに、大人の女性に成長している女性”ということになります。「わたし、精神面がついて行っていないかも…」と思う女性は、もう一度自分を見つめてみるといいかも。「経験値が不足している?」と思う女性は、婚活で沢山の男性と接することから始めましょう。どんな人も、意識した時から自分の成長が始まります。アナタもステキな大人女子になって、モテるアラサーを謳歌してみませんか?
【筆者略歴】
珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。