【知っておきたい男の心理】こんな女性は疲れる…男も嫌気が刺す「こだわり」とは

年齢に関係なく、恋愛経験が少ない女性の中には、“お姫様願望”を持ち続けてしまっている人がいるようです。そんな女性は、「男性からこうしてもらいたい」「男はこうあってくれなくちゃ」と、いつまでも理想にこだわっているのです。

男性は面と向かって言ってはくれませんが、「そんなこと期待されても困る…」と内心思っています。男の本音がわからないのも仕方がありませんが、少しでも理解して現実を見た方が、パートナーが出来やすくなるかもしれませんよね。

そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た、しあわせ研究家の筆者が、男性も思わず嫌気が刺してしまう、“女性のこだわり”についてご紹介します。一つでも当てはまる人は、少しでも柔軟になるよう意識してみて下さいね。

思わず男性も嫌気が刺す、女性の“こだわり”とは?

(1)男性が女性にサービスするべき

恋愛経験が少ない女性ほど、「男性にサービスしてもらえるもの」「気の利いたエスコートをしてもらえるもの」と思っているところがあるかもしれません。自分はサービスする気がないのに、相手に対して「話がつまらない」「お店選びがなってない」「こんなこともしれくれない」と、一方的に不満を持ってしまうのです。

一方モテる女性は、男性に対するサービス精神があります。笑顔を心がけ、男性の話をよく聞き、いい所を褒め、相手の気分をよくしようと気を遣います。だからこそ、男性も女性を喜ばせよう、楽しませよう、と頑張ってくれるのです。

(2)男性から誘って欲しい

「アプローチは男性からしてもらうもの」「デートは男性から誘われるもの」と思い、ひたすら受け身で待っている女性もいます。それでは残念ながら、男性は「誘いたい」とは思ってくれません。女性から積極的に好意を示すからこそ、男性もアプローチしやすくなりますし、女性からも提案するからこそ、男性もデートに誘いやすくなるのです。

結婚した女性たちにインタビューすると、「デートはわたしからも誘っていましたよ」という人が実際には多いです。相手からしてもらうことばかりにこだわっていると、男性からは「負担が大きい」と思われてしまうでしょう。

(3)即レスで連絡して欲しい

お付き合いした途端、「毎日メールしてくれなくちゃイヤ」となってしまう女性もいます。しかし、これは男性が最も「重い…」と感じるこだわり。特に最近の若い男性は“束縛を嫌う傾向”がありますから、そういった女性に“逃げ腰”かもしれません。

また、メールの即レスがないと不機嫌になってしまう女性もいます。「付き合っているのだから、常にわたしだけを見て欲しい」というこだわりなのかもしれません。しかし男性は、何かに集中している時に、器用にプライベートなメールを送ることがなかなか出来ません。少なくとも仕事中は、彼女であっても対応が難しいのです。

(4)素直になれなくても、気持ちを察して欲しい

素直に気持ちを伝えていないのに、「わかってもらえない」と、男性の前でふてくされてしまう女性がいます。そのような女性は、「言わなくてもわかるべき」と、察してもらうことばかりにこだわっています。でも、男性はエスパーではありません。しかも元々、女性の気持ちを察することが苦手なのです。

男性は、ちょっとしたことで不機嫌になってしまう女性を嫌がります。なので女性も、「言葉にしないと気持ちは伝わらない」と心得て、素直になるよう心掛けた方がいいでしょう。それが最も、男女がうまく行く方法なのです。

(5)男性の人柄より、お金やステータスにこだわっている

お金や地位が有る無しに関係なく、多くの男性が警戒するのは、男をお金やステータスで評価する女性です。どんな男性も、自分を一人の男として見てくれて、好きになってくれる女性と結婚したいと思っています。女性が経済力ばかりにこだわっていることに気づくと、スグに嫌気が刺してしまう。これは、女性が男性の身長など、“見た目”にこだわっている場合にも言えることでしょう。

仕事がデキるイイ男ほど、外側の体裁ばかりを気にする女性を「妻にしたい」とは思いません。イイ男と結婚したいなら、むしろ“男性を中身で判断出来る女性”になるべきでしょう。

(6)自分のライフスタイルを変えられない

男性からの誘いに、「今日はお稽古事があるから」「〇曜日は一人でゆっくりしたいから」などと、自分のペースを変えられない女性もいます。また、「ドライブで遠出しない?」とデートに誘っても、「ちゃんと告白されてからでないと無理」などと、段取りにこだわり過ぎてしまう女性も。また、一緒に食事をしても、「これはカラダに悪いから食べない」など、頑固に食のこだわりを貫いてしまう人もいます。

男性は、自分に臨機応変に合わせてくれない女性に対し、「この女性はないな…」と思う傾向があります。やはり、恋愛や婚活をうまく行かせるためには、“男性に寄り添える女性”になる必要があるでしょう。

(7)「ダメ」と「嫌い」が多過ぎる

女性の中には、「身長○○㎝以下はダメ」「年収〇〇万円以下はダメ」「離婚歴のある男性はダメ」「〇〇歳以上年上はダメ」「〇〇する男性はダメ」…と、自分が気に入らない男性の話がいくらでも出て来てしまう人がいます。そんな女性は男性の好みだけでなく、食べ物や、使うものも「あれは嫌い」「これは無理」と、こだわりだらけなことが多いです。しかしそれでは、「この女性と結婚したら疲れそう」と思われてしまうだけなのです。

思い当たる人は、なにげない発言の中に「ダメ」や「嫌い」が多くないかをチェックしてみましょう。そして、無意識に口癖になっているなら、見直してみることをおススメします。

如何でしたか?

こだわりが強い人は、本人はよくても、男性にはあまりいい印象を与えず、「めんどくさい女性」と思われてしまうことが多いようです。それでは折角婚活しても「なかなか相手が見つからない…」ということになり兼ねません。

女性が幸せを掴む第一歩は、“柔軟になること”にあるかもしれません。アナタも少しでも大らかになって、“付き合いやすい女性”を目指してみませんか?

【筆者略歴】

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。

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珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー