最近急増中…!?「こだわり女子」がパートナーと幸せになる方法

独身が長いと、どうしても随所に自分だけの“こだわり”が増えてしまいますよね。婚活中の方の中にも、衣・食・住に色々とこだわりがある人もいるのではないでしょうか。もしかしたら「わたし、結婚して男性とうまく暮らせるのかな…」と不安に感じている人もいるかもしれませんよね。

実は、筆者も結構こだわりがある方だと思います。おそらく“こだわり”は持ち方次第。こだわりの持ち方さえ工夫すれば、きっとアナタも結婚で幸せを掴むことが出来るはずです。

そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た“しあわせ研究家”の筆者が、こだわり屋さんの女性が、結婚でパートナーと幸せになる方法についてご提案します。

男性に対する“こだわり”は、優先順位の高いことだけに絞る

男性に対し、多くの理想にこだわってしまうと、かえって結婚相手が見つからなくなる可能性もあります。そこで筆者がおススメしたいのは、“優先順位の高いことだけ”にこだわりを絞ること。それも、あまりストライクゾーンを狭めないようにしましょうね。

例えば、どうしてもルックスが大事なら、顔が好みならヨシ(この時、顔も身長も…と欲張らない)、年収が大事なら、最低金額をクリアしていればヨシ(この時、もっと高い年収の人もいると思わない)、価値観が合うことが大事なら、会話が楽しく弾めばヨシ(この時、細かい問題は気にしない)など、とにかく何か一つ理想が叶っていたなら、あとは“優しい人なら充分”と考えるようにします。

何もかも理想通りの人などいないので、こだわり過ぎは結局自分が損をするだけ。アナタが“これだけは譲れない”ことが大方叶っていればヨシ、と思うようにしてはいかだでしょうか。

こだわるのは、“自分の力で叶えられること”のみにする

“人から叶えてもらうこと”にこだわりを持ったとしても、相手があることは実現できるかどうかわかりません。それならばこだわりを持つのは、“自分の力で叶えられること”のみにした方が、シンプルで解りやすいですし、ココロも平和でいられます。

それであれば、パートナーに叶えてもらえることが、どんな小さなことであってもサプライズになります。ずべてが感謝に変わるはずです。筆者も以前から実行していることなのですが、お陰で夫婦仲も良く、結婚生活への不満もあまり感じません。

“夫婦で共有するもの”に頑固なこだわりを持たない

食べるものや掃除の仕方、共有スペースの趣味など、結婚後、夫婦で共有するものに、あまり頑固なこだわりを持たないようにしておきます。何故なら、その方が男女の共同生活が平和にうまく行くからです。

特に食は、ある程度は相手に合わせられる柔軟性が必要です。病気やアレルギーのある方は仕方がないですが、美容のため、食わず嫌い、と言った理由で“食べられない物”を沢山作ってしまうと、“一緒に暮らしにくい人”になってしまうからです。また、リビングや寝室など、共有スペースの趣味に「こうでなければ」とこだわりがあり過ぎても、意見がぶつかってしまう可能性もあります。

また、神経質過ぎる綺麗好きや、反対に、物をどんどん増やして散らかしてしまう人も、そこにはこだわりを持ち過ぎない方が。結婚がうまくいくためには、とにかく大らかに、ある程度相手に合わせられるようにしておいた方がいいのです。

こだわりがある者同士、尊重し合えるカップルも

最近の夫婦の中には、お互いこだわりがある者同士、尊重し合って幸せになっているカップルもいます。それは、“こだわってしまう気持ち”が解るからかもしれません。それぞれの世界を尊重しつつ夫婦として寄り添って行けば、それはそれで誰より理解出来るパートナーになれるかもしれないですね。

もしアナタが、そんな結婚を目指したいのなら、“許容範囲のこだわり”を持っている男性を探しましょう。その場合、相手を尊重してあげる代わりに、自分も尊重してもらうようにします。どう住み分けするかは、パートナーと話し合い、調整すればいいのです。

結婚したら、それぞれの部屋を持つのも一手

こだわりがある者同士うまく行っているカップルは、それぞれの部屋を持っているケースが多いかもしれません。リビングや寝室といった共有スペースは、“夫婦の空間”と考えあえてこだわりを出し過ぎず、自分の部屋では思う存分こだわりを発揮する。そんな工夫をすれば“こだわり屋さん同士”の共同生活もうまく行くのではないでしょうか?

こだわりが強い人は、“自分の世界”が強いとも言えます。それぞれが一か所、自分の世界を守れる空間を持つだけで、「誰かと暮らせるのかな…」という不安も解消されるかもしれません。

如何でしたか?

昨今、“こだわりが強い人”は年々増えているように思います。それは、独身でいる年月が長く、一人の世界で考える時間が増えてしまったからではないでしょうか。

でも、女性は好きな男性が出来れば、こだわりの半分以上が“相手に合わせても問題ないこと”に変わるはず。そのためにもまずは、好意を感じる人と一歩前に進めてみることです。きっとアナタも結婚したら、今の不安が半分以下になるでしょう。そんな男女の化学反応こそ、“結婚マジック”なのかもしれませんね!

【筆者略歴】

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。

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珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー