結婚は早い方がいい!?25歳で結婚した女子の「幸せ人生プラン」大公開

「結婚は早いほうがいいとは言うけど、会社には独身の先輩も多いし…まだまだ自由でいたいし。30過ぎたら考えようかなあ…」そんな風に考えている20代女性の皆さま、それ、ちょっと危険かも。何故なら、結婚後の人生には出産や子育て、子供の教育、住宅ローンの返済など、成し遂げることが様々にあり、若ければ若いほど、周りの協力も得られやすく、気力的・体力的にも乗り越えやすいからです。

そこで今回は、24歳で婚活を始め25歳で結婚した、A子さんの人生プランをご紹介することにしました。自分が若いということは、夫も、協力者である親も若い。そして、子育てが終わってもまだ若いのです。つまり、リタイヤ後を“第二の青春”にすることも可能ということになります。

「定年までにこれだけ叶えるためには、今からもう動かなくちゃ…!」と、アナタも考え方が変わるかもしれませんね。

20代で婚活を始め結婚した、A子さんの「幸せ人生」

(1)24歳で婚活スタート

就職してもなかなか彼氏が出来なかったA子さんは、早々に婚活を始めることに。理由は、早く子供が欲しかったからです。でもその選択、正解だったかも。ココから先の人生経緯を見るとわかりますよ。

(2)25歳で30歳の男性と結婚

お見合いで出会った30歳の男性と愛を育み、A子さんは結婚します。夫の職場のある隣の市に住むことになり、A子さんは一旦仕事を辞めることに。でもまだ20代、いつでも社会復帰が出来るでしょう。

(3)26歳で第一子出産

結婚後早速子供を授かり、26歳で女の子を出産。初めての子育てを、それぞれの両親が積極的に協力してくれます。まだ親も50代で現役。体力も経済力もあり、新米ママは心強いばかりです。

(4)28歳で第二子出産

28歳で第二子となる男の子が産まれます。2人目となるとママも慣れたもの。特に夫の両親が長男の誕生を喜び、A子さんが社会復帰するまで、経済的にも支援してくれことに。

(5)31歳、下の子が保育園入園、パートを始める

下の子(長男)が保育園に入るとともに、A子さんも社会復帰。まずは、事務系のパートタイムから始めることに。

(6)34歳、下の子が小学生になった機会に再就職

下の子が小学校に上がると、A子さんは本格的に就職活動を始めます。ココで事務職希望のA子さんは胸をなでおろすことに。何故ならA子さんが「いいな」と思う会社の正規雇用の募集が35歳までだったから。「28で第二子を出産しておいてよかった」と内心ホッとしたのでした。その後A子さんは、定年まで勤められそうな会社に就職を決めました。

(7)35歳、夫が40歳で家を購入

A子さんの社会復帰を待って、夫が家の購入に踏み切りました。貯金もそれなりに溜まり、親からの支援もあったので、ローンは20年で返済することに。二人でフルに働けば、住宅ローンと子供の教育、両方を頑張れそうです。

(8)50歳、下の子が就職し子育てを卒業

無事、二人の子供を大学まで行かせ、下の子が就職。A子さんは見事50歳で子育てを卒業しました。「後は子供が無事結婚してくれれば…」と願うばかり。これを機に、夫と定年後の夢について話すようになります。コーヒー好きの夫は定年後カフェを開きたいと。お菓子作りが得意なA子さんんも大賛成。早速、将来のため開業資金を溜めて行くことに。

(9)53歳で上の子、54歳で下の子が結婚

数年して、立て続けに子供が結婚。結婚式にはお金がかかりましたが、夫が出世してくれていたおかげで何とかクリア。益々肩の荷が下りました。

(10)55歳で住宅ローンを完済、夫が定年、孫が生まれる

ちょうど夫が定年するとともに、住宅ローンを完済。可愛い孫も生まれ家族が賑やかに。

(11)57歳、リタイア後の夫が念願のカフェを開業

定年後準備期間を経て、夫は念願のカフェを開業。開業資金は貯金に、退職金の一部を当てました。A子さんはカフェが軌道に乗るまで会社を辞めず、定年まで勤めることに。お陰で立ち上げで大変な時も、経済的に困ることはありませんでした。

(12)60歳で妻も定年、夫婦でカフェを営みつつ、旅行を楽しむ生活に

60歳でA子さんも定年。すでに子供は独立し、夫婦二人の夢を楽しむ人生です。しかも60代はまだまだ若い。これからも夫婦で自己実現を楽しんでいけるでしょう。A子さんは夫のカフェで大好きなクッキーやケーキを焼き、孫の成長を楽しみにしつつ、年に数回の夫婦旅行を満喫しています。

いかがでしたか?

A子さんの人生で注目すべきポイントは、① ご両親が現役のうちに出産したため、様々な協力や支援をもらえたこと、② 35歳までに本格的な社会復帰が出来たため、正規雇用の募集条件をクリア出来たこと、③ 50歳で子供が就職したため、リタイア後の夢に向け10年間貯蓄が出来たことなど、成すべきことや、夢が着実に形になりやすい道を歩んでいること。どれも、早めに結婚したからこそ、叶えられたことですね。

「やっぱり早めに婚活したほうがよさそう…」と思った人もいるのではないでしょうか。20代はやっぱり適齢期。今、彼のいない人は早速動き出してみませんか?

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珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー