例え50代であっても、婚活するからには“嫁入り前”。しかし年齢を重ねると、気付かぬうちに“羞恥心”が足りなくなってしまう女性も。これから結婚を希望する人は、オバサン度が高くなっていないかを、くれぐれも気を付けておきたいですね。
男性はいくつになっても、女性に対し夢を持っているもの。結婚相手に対してはなお更です。さすがに50代を若い子と同じとは思っていないでしょうが、だからといって、あまりにオバサンを感じさせてしまうと、お断りの原因になることも。
そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗ってきた“しあわせ研究家”の筆者が、婚活中特に気をつけたい、オバサン度の高いNG行動をご紹介します。もし、当てはまることが一つでもあったら見直した方がよさそう。筆者も50代なので、気をつけております!
婚活中、男性の前では要注意!オバサン度の高いNG行動
(1)つい、「よっこらしょ」と言ってしまう
これ、言いたくなっちゃいますよね…つい。でも、この一言がオバサンを感じさせてしまうので、男性の前では極力気をつけておきましょう。でももし、男性の方が言ってしまったら大目に見てあげて。「わたしも時々言っちゃいます」なんてフォローが出来たらベストです。
(2)「どうせ歳だから…」と卑屈な態度になる
このネガティブな思いが、最もオバサンを感じさせてしまうので要注意。折角婚活するなら、「彼女は年齢を感じさせない女性」と思われたくありませんか?ステキな女性に見られたいなら、年齢を気にせず毅然としていましょう。
(3)猫背など、姿勢が悪い
猫背など姿勢が悪いと、どうしても老けて見えてしまい“損な印象”になってしまいます。ぜひ、鏡の前でチェックしてみて下さいね。つい姿勢が悪くなってしまうのは、カラダにコリが溜まっているせいかもしれません。コリを改善するためには、軽い全身運動をしたり、整体・マッサージで筋肉をほぐすのもおススメです。
(4)お肌や髪のお手入れに無頓着
お肌がガサガサでシミが目立ったり、髪がバサバサだと、オバサンに見える原因に。これから結婚するなら、「もう歳だからいいや…」と諦めてはいけません。過剰なことまではしなくていいので、肌の保湿や美白、髪のトリートメントなどをマメに行い、少しでも若々しく見える努力を。
(5)男性にズケズケ物を言う
これは結構気をつけたいことの一つ。職場ですでにお局さんになっている人は、日ごろから周りの男性にズケズケ物を言っていませんか?それを婚活の場で出してしまっては、あっという間に男性から引かれてしまいますよ。
(6)初対面なのに“更年期の悩み”を話してしまう
50代ともなると更年期もあるため、カラダの不調を何かしら感じている女性も多いでしょう。だからといって、初対面の男性に聞いてもらうのはタブー。特に初婚の男性は、女性の年齢による不調に詳しくないので、驚いて引いてしまうかも。場合によっては、結婚相手の対象外にされてしまう可能性もあります。
(7)ゴシップネタや噂話を話題にする
男性が会話中に「オバサンだなあ…」と感じるのは、ゴシップなど偏見の強い話題や、根拠のない噂話です。女性の友達同士では通用しても、男性は「知性を感じない」と幻滅してしまう可能性が。
(8)デートの時、食事や金額にケチをつける
お見合いが前に進むと、次はデートをすることになるワケですが、その時、食事や金額などにケチをつけてしまうと「彼女、オバサンだなあ」と思われてしまいます。「この店、お刺身に冷凍を使ってるわね」「ココ、量のワリに高いわね」なんて話題は、男性の前では控えましょう。仮に気になることがあったとしても、デート中ケチをつけるのはタブー。男性が用意した店にはいちゃもんをつけず、素直に喜ぶようにして下さい。
如何でしたか?
もしかしたら「おっと危ない!」と内心思った人もいるかもしれませんね。そんな人は「わたしは嫁入り前なのだから!」と意識を切り替えて下さい。婚活に取り組み、男性を意識することは、きっとアナタを見違えるほど若返らせてくれます。50代はまだまだ若い!いくつになっても「ステキな女性」と言われる人になってみませんか?
【筆者略歴】
珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。