年の瀬も押し迫り、今年も残りわずかとなりました!アナタにとって2017年はどんな一年だったでしょうか?
幸せな一年だった人、イマいちツイていなかった人と様々だと思いますが、笑っても泣いてもあと少しで新年です。婚活中、または「そろそろパートナーが欲しい…」と思い始めた人は、「来年こそは結婚出来ますように…!」と願いたいところですよね?
そこで今回は、一年の締めくくりに相応しく、今年、婚活で“運命のパートナー”に出逢った女性の体験談をご紹介します。もしかしたら、アナタの来年を幸せにしてくれるヒントが詰まっているかもしれません!ぜひご参考にしてみて下さいね。
「わたしには安定より夢の実現!今、未来への希望に燃えています」(32歳女性 営業職)
婚活を始めて2年、“結婚するなら安定が大事”と考えるあまり、男性の勤める会社の銘柄や、肩書にこだわり過ぎていました。しかし、条件に当てはまる男性と何人話をしてみても、ピンと来る人がいなくて……正直、めげそうになっていたのです。
しかし、今年に入って自分の考えに変化が起こり、「自ら対象を狭めてしまっているのではないか」と思うようになったんです。そこで、心機一転、会社の大きさや知名度にはこだわらず、地元企業や自営業の男性とも会ってみることにしました。
そして今年、いずれ親の会社を継ぐことが決まっている男性とパーティで知り合いました。カレは地元の小さな会社の跡取りなのですが、目をキラキラさせて将来の夢を語ってくれました。会社をもっと成長させて地元に貢献したいと。わたしは、何よりその志(こころざし)に魅かれたのです。そして真面目で思いやりがあり、マメに連絡もしてくれる誠実な男性でした。
カレに出会って気付いたのです。わたしには安定より、ワクワクするような夢や理想が必要だったのだと。「この人と一緒に夢を叶えたい」そう思うと、驚くほど生きる希望が湧いて来ました。
カレと出逢って、わたしは“本当の自分”を見つけたように思います。今、結婚の話を進めていますが、毎日が充実していて、とても幸せです。
「まさか、結婚出来るとは…!カレは、恋愛経験の無いわたしを辛抱強く待ってくれました」(27歳女性 一般事務)
わたしは一度も男性と付き合ったことがなく、そもそも自分が結婚出来るかどうかも、自信がありませんでした。でも、親友から「お互い30までには結婚しようね!」と説得され、おそるおそる“婚活相手紹介サービス”に入会してみたのです。
何人かの男性とお見合いし、婚活パーティにも参加しました。緊張のあまり男性とはうまく話せていなかったと思います。でも、7歳年上の男性がデートに誘ってくれて、今年の始め、初めて男性とデートをすることが出来ました。わたしの好みを聞いて場所を考えてくれたり、車で送ってくれたりと、とても優しさを感じる人でした。
2回目のデート中に、思い切って聞いてみたのです。「恥ずかしいのですが、わたし、男性の経験がないんです。大丈夫でしょうか?」するとカレは、「大丈夫ですよ。もし僕が嫌でなかったら、ゆっくりお付き合いしませんか?」と。なんだかとても安心して、涙が出そうになりました。そして3か月後、その人と正式にお付き合いすることにしたのです。
それから、普通よりは時間がかかったかもしれませんが、来年結婚することが決まりました。カレは事あるごとに、慣れないわたしを辛抱強く待ってくれました。自分がこんなに早く結婚出来るとは思わなかったので、なんだか夢のようです。婚活する勇気を出させてくれた、親友に感謝しています。
「年収へのこだわりをやめたら“本当に合う人”と巡り合った。不安は全くありません」(35歳女性 医療関係)
「結婚相手は自分より年収の高い人」それが、長年のわたしの理想でした。でも、そんな男性を希望しても、なかなかうまくマッチングしない。わたしが「いいな」と思っても、相手は20代が希望だったり、相手が会ってくれてたとしても、価値観が噛み合わなかったり。
でも、今年に入って急に、「もしかして、年収にこだわらなければ“合う人”が見つかる?」と思えて、条件を変えてみたのです。そうしたら…いました!写真を見ただけで「あれ?この人いいかも…」という予感がしました。
会った時、スグに自然にマッチする感覚がありました。カレの前では背伸びする必要がなかったのです。緊張せずに思ったことを話せて、終始楽しく笑えましたし、趣味も近いので自分を作らなくていい。「なんてラクなんだろう…」「この満たされた感じは何?」と衝撃的でした。理屈でなく「この人だ!」と思えたから、スグにお付き合いすることにしました。
今は、「運命のパートナーってこんな感じなのかな」と実感しています。今まであんなに年収にこだわっていたのに、全然気にならなくて。よく考えたら二人で働けば問題ないし、わたしも元々仕事も続けたかったんです。あんなにこだわっていたことを手放しても、不思議なほど不安がありません。「カレとなら大丈夫!」と信じられる自分がいる。これは初めての経験です。
「“ドキドキしたい”をやめたら、ダメンズウォーカーを卒業出来ました!」(37歳女性 サービス業)
わたしは、20代から自他共に認めるダメンズウォーカーでした。浮気性のオトコ、仕事をしないオトコ、浪費家のオトコ…好きになるのがそんな男性ばかりだったので、「もういいかげん幸せになりたい!」と一大決意をして婚活を始めました。
婚活を始めて気が付いたことがあります。それは、ずっと「ドキドキ、ハラハラしなくちゃ恋愛じゃない」と思い込んでしまっていたこと。それに気付けたのは、婚活パーティで知り合った“今のカレ”のお陰です。
カレとは今年、婚活パーティで知り合ってデートをするようになったのですが、何度会っても、今まで付き合った男性のようにドキドキしません。それよりむしろ、一緒に居て安心できるというか…ホッとできる人なんです。固い仕事をしていて、お金には堅実だし、わたしを大事にしてくれるし、浮気の不安もありません。でも、おそらく昔のわたしだったら、「そんな男性、面白くない」と思ってしまっていたかもしれません。
でも、しばらく経って気が付きました。「ストレスや不安のない男性と付き合えば、自分も安定するんだ」ということに。その証拠に、カレとデートをするようになってから、仕事の業績もアップしたんです。周りの同僚からも「最近イキイキしてるよね!」と言われるようになりました。
カレには先日プロポーズされたので、迷うことなくOKしました。きっとカレのような男性と結婚したら、自分もいつまでも輝いていられると思ったからです。思い切って婚活を始めて本当によかった。お陰で、長年のダメンズウォーカーを卒業出来ました。
如何でしたか?
今回ご紹介した体験談は、婚活中の女性や、将来結婚を望む女性の、力強いヒントになったのではないかと思います。
結婚が決まるまでの経緯や、「どんな男性が合うか」ということには、それぞれの違いがあっても、“本当の自分”にぴったりハマる相手を見つけられたからこそ、念願の幸せを掴めたと言っていいでしょう。来年こそアナタも、そんな幸せを目指してみませんか?
本年中は、しあわせ研究家・珠艶の記事をお読み下さり、誠にありがとうございました。来年も、記事の執筆を通じ、多くの人が幸せになれるヒントをご紹介して行きたいと思いますので、引き続きご愛読の程、何卒よろしくお願いいたします!
【筆者略歴】
珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。
■ 新春の参拝にいかが?縁結びに効く、南東北のパワースポット
もうすぐお正月!婚活中の方は、やはり「縁結びに効くパワースポット」が気になるところではないでしょうか。気持ちも新たに、初詣や、新春のご参拝に行くのもいいですね。今回は、地元南東北の、由緒ある「縁結びスポット」をご紹介します。
① 円通院「縁結び観音」 (宮城県 松島町)
日本三景松島にある伊達光宗公の菩提寺、円通院の山門左手にある「縁結び観音」にお参りすると、龍に乗った観音様が「良縁を授けてくれる」と伝えられています。「縁結びこけし」に願いを書きお供えすれば、慈悲深い観音様が、今まで男女のご縁に恵まれなかった方の願いも叶えてくれることでしょう。松島は、宮城県屈指の「日の出スポット」でもあります。初日の出を拝した後、お参りに行くのもいいかもしれませんね。
② 金峯神社 (山形県 鶴岡市)
日本海側の方におススメの縁結びスポットは、古くからの霊山・金峰山にある金峯神社。縁結びの神様として有名な、大国主命(オオクニヌシノミコト)を主祭神にお祀りし、良縁と金運を与えて下さる神社として親しまれています。年始の参拝も出来ますが、別名「縁結び祭り」と呼ばれる2月28日の山開きもおススメ。雪灯籠に祈願を込めて灯りを灯せば願いが叶うと評判です。
③ 伊佐須美神社 (福島県 会津美里町)
1400年の歴史がある会津の伊佐須美神社は、日本の国土を産んだ夫婦神、イザナギノミコト・イザナミノミコトをお祀りするため、結婚のご縁を結ぶ神社としても有名です。一説によれば、復縁のご利益もあるとか。思い当たる人は一度お参りしてみるといいかもしれません。伊佐須美神社は、心身のバランスを整えてくれるパワースポットとも言われ、癒しを求める参拝者が数多く訪れています。
※ もし願いが叶ったら必ず御礼参りをしましょう。一方的にお願いするだけではいけませんよね。神仏は、いつもアナタの心の中を見ています。