婚活を始める女性が、必ず一度は考えること。それは、「わたしには、年上・年下、どちらの男性が合うのかなあ…」ということですよね?
最近は、年下婚をする女性も増えたため、アラサー以降の女性が、つい年下男性に目を向けがちなのもわかります。しかしその多くは恋愛結婚。しかも、年下男子との結婚は、女性側にかなりの“恋愛力”が必要になります。
何故なら、一般的に男性は「年下の女性を妻にしたい」と希望する人が多いから。つまり、恋愛ならアリでも、結婚となると「やっぱり年下の女性がいい」と判断する男性が多いからなんです。
実は、婚活においてはアラサー・アラフォーの女性も、年上の男性に目を向けた方が“結婚出来る確率”が高まります。でも、「あまり年上だと、価値観が合わなそう…」「上から押さえつけられそう…」と思う女性もいるかもしれませんよね。
しかし、それは本当に男性によります。むしろ年下の奥さんだからこそ可愛く思い、一歩外側から女性に合わせてくれる男性もいます。その器の大きさは、まさに人生経験によって培われたもの。年上の男性だからこその魅力ではないでしょうか。
そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た、“しあわせ研究家”の筆者が、歳の差のある年上男性と結婚した女性たちに、“年上の夫を持つメリット”を伺ってみました。婚活中の女性には、きっと参考になるはずですよ。
経済的に頼れる年上の夫。やっぱり心強いです。
【A子さん 41歳 8歳年上の夫と結婚】
「何を基準に男性を選ぶかは人それぞれと思いますが、わたしの場合、経済な安定を与えてくれることが一番重要でした。主人はお見合いで出逢った時、すでに会社でそれなりの立場でしたし、ずっと独身だったので貯金も充分ありました。正直女性には不器用なのですが、誠実さが伝わる人だったので、結婚を決意しました。結婚後、すぐに家を建ててくれ、仕事も減らしていいと言ってくれました。これからは、仕事だけでなく趣味も楽しめそうです。こんな安心感を得られたのも、年上の主人を選んだからだと思います」
年上の男性ならではの魅力の一つに、“経済的に余裕のある男性が多い”という点があります。これからどう出世するかわからない若い男性よりも、すでに余裕のある年上男性を選ぶ。手堅い女性なら、それも素晴らしい人生の選択でしょう。
「仕事一筋のあまり恋愛する余裕がなかった」という男性は、確かにリップサービスやエスコートは上手でないかもしれません。しかしその分、女性に対する責任感は人一倍強く、結婚すると妻一筋になる男性も多いです。また彼らは、女性に慣れていないだけなので、初めは不器用であっても、夫婦として連れ添ううち“女性の喜ぶこと”が出来るようになる人もいます。
ワガママなわたしを、大きな愛で包んでくれています!
【B子さん 34歳 10歳年上の夫と結婚】
「わたしは母親からも、“アナタはワガママだから年上の男性の方がいいんじゃない?”と言われていたので、初めから結婚相手は“一回りぐらい上でもいい”と思っていました。そういう女性が少ないせいなのか、婚活中は随分マッチングのお申込みをいただいたと思います。結婚した夫は、とても穏やかで優しく、ちょっとワガママなわたしをお父さんのように包んでくれるような人です。仕事の愚痴もいやがらずに聞いてくれて、的確なアドバイスもしてくれます。はじめは、年上の男性は家事に協力してくれないのではと思ったのですが、そんなこともありません。夫は独り暮らしが長かったせいか、料理も上手いですし、家事全般に協力的です。」
親御さんから可愛がられ、ちょっとワガママに育った女性は、「年上の男性の方がしっくり来る」という人が多いようですね。何故なら、年上の男性は、人生経験によって包容力が磨かれている可能性が高いから。多少のワガママなら「若いからしょうがないなあ」と許してくれるかもしれません。
恋人のような夫婦関係もいいですが、夫を父親や先輩のように頼れる夫婦関係もいいものです。特に、お父さんから大切にされてきた女性は、夫からも近い愛情をかけてもらった方が、結婚後も幸せになれるのかも。
また、世代が上の男性は「家事は女がするもの」という価値観がありそうなイメージですが、これも本当に人によるのです。「結婚してみたら、わたしより夫の方が家事はベテランだった」と言う女性も結構います。男性の中には「経験を積んだ今だからこそ、女性の大変さに理解を示せるようになった」という人もいるのです。
年下妻だから、こんなに甘えられるのかもしれません。
【C子さん 30歳 12歳年上の夫と結婚】
「わたしは好奇心旺盛で、とにかくやりたいことや趣味が多いんです。そんなわたしを引き受けてくれる男性は、きっと年上じゃないと難しいだろうな…とは思っていました。でも、それ以上にもっと精神的なメリットがあったんです。夫は、年下のわたしが余程可愛いようで、何をしても“可愛いね”と言ってくれます。正直アラサーになってこんなに男性から可愛がってもらえるとは思っていませんでした。毎日家で少女のように夫に甘えられるなんて、とても幸せです。年上の夫を選んで、本当によかったと思っています」
女性はアラサー以上になると、「大人の女性でいなければ」と背伸びをしがちですよね?でも、年上の男性をパートナーに選ぶことで、状況はかなり変わります。例えば、40代の男性から見ると、アラサー女性はまだ若くて可愛い存在。行き過ぎたワガママでない限りは、C子さんのように「何をしても可愛い」と思ってもらえる可能性があります。
昨今は、「男性にうまく甘えられない」という女性も増えていますが、ココロの底では「本当は、甘えたり、頼ったりしたいのに」と思っている人が多いのではないでしょうか。そんな人ほど、少し年上の男性に目を向けた方が、望み通りの幸せを手に入れられるかもしれませんよ。
如何でしたか?
年上の男性の中には、年齢を重ねたからこそ、人間的にも、経済的にも余裕が出来、本当の意味で女性を守れるようになっている人もいます。それは若い男性にはない、年上ならではの魅力。女性の中には、そんな男性と結婚した方が幸せになれる人もいるのではないでしょうか。
「結婚するなら器の大きい人」と思う人は、結婚対象となる男性の“年齢条件の幅”を、出来るだけ広げておくといいでしょう。
婚活成功のカギは、男女ともに“許容範囲”を広げることにあります。運命のパートナーとは、実際に出逢ってみて初めて、「わたしはこういう男性に幸せを感じるんだ…!」とわかるものだからです。アナタも広い視野でパートナーを探し、自分に本当に合う人を見つけて下さいね。
■ 冬の「肩凝り」を重くしない生活習慣
「冬は特に肩こりがひどくて…」という女性、多いのではないでしょうか?でも、肩コリを放っておくと頭痛や吐き気を引き起こしたり、イライラの原因になってしまうことも。今回は、美容整体師でもある筆者が、肩こりを重くしないための生活習慣をご紹介します。
① 1時間に1回程度、肩を回したりストレッチをする
デスクワークなど、悪い姿勢のまま長時間動かずにいると、どうしても肩こりがひどくなります。理想的には1時間に1回程度、軽く肩を回したり、ストレッチで肩回りを伸ばすようにするといいでしょう。コリをひどくさせないためには、こまめに動き血行を良くするのが基本です。
② 意識的に深呼吸を
コリの原因、乳酸を分解してくれるのは「酸素」。でも、仕事に集中するあまり、オフィスでは呼吸が浅くなりがちの人が多いんです。軽いストレッチに深呼吸を組み合わせて、体内の酸素不足を解消しましょう。
② しっかり防寒する
通勤・帰宅の途中は、ついつい寒さでカラダに力が入ってしまいます。しかし、これも冬の肩こりの原因に。そうならないようにするためには、やはり、念入りな防寒が一番。女性は「着ぶくれするから…」と我慢せず、暖かいインナーを着用したり、首元や手元を温めて防寒対策を。
③ お風呂にゆっくり浸かり、筋肉をほぐしてから就寝
冬は、ゆっくりお風呂で温まってから就寝を。筋肉が緊張したままの睡眠は、朝の肩こりを辛くしてしまうだけでなく、睡眠の質も悪くしてしまう可能性があります。
④ 枕もポイント
「朝起きると肩が痛い…」と言う人は、もしかすると合わない枕で寝ていませんか?そんな人は、自分に合った枕を探してみるのもおススメです。
④ 「肩こった~」と感じたら、早めの対応が◎
コリの自覚があるのに、頭痛をもよおすまで我慢してしまう人もいます。でもこれが「慢性的なコリ」の原因。肩凝りを改善したいなら、早めにほぐす方が改善しやすいのです。そのためにも、自分に合った運動や、好みのマッサージや整体などを見つけ、メンテナンス習慣を取り入れるといいですね。