それって逆効果…!婚活で女性に「お断り」されないための注意点6つ

「どうして俺はモテないんだ?」と悩める婚活中男性の中には、ついしてしまっている“非モテ行動”に気付いていない人も。アナタは大丈夫でしょうか?

“非モテ行動”をしてしまう理由は二つあります。一つは、女性とのお付き合い経験がない、もしくは少ないため、女性の気持ちがよくわからないこと。もう一つは、“照れ隠し”の行動が、かえって逆効果になっていることを知らずにいること。

どんな男性も婚活するからには、好みの女性とめでたくゴールインしたいと思っていますよね?そうであれば、早めに問題点をチェックし改めておきませんか?そうすることで、好きな女性から“お断り”される悲劇を防げるかもしれません。

そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗ってきた“しあわせ研究家”の筆者が、婚活で女性に“お断り”されないようにするための注意点をご紹介します。

もしかすると、「なんだよ、俺のしていたことは逆効果だったんだ…!」と目からウロコの方もいるかもしれません。この機会に少しでも女性に詳しくなって、好みの女性をゲットするべく頑張って下さいね!

女性に対し、消極的になり過ぎない

モテる自信が持てない男性は、女性に対し色々考えすぎてしまい消極的になりがち。でも、これ自体が“非モテ行動”の代表格。自覚のある人は見直しておきたいですね。

折角好みの女性と出逢っても、「彼女、どうせ俺のことなんか気に入らないだろうな」「仕事が忙しそうだし、こちらから誘ったら悪いかな」などと、要らぬ気を遣っていませんか?気を遣い過ぎて女性になかなかメールが出来ない、なんて人もいます。しかしそれでは「わたしに興味がないってこと?」と勘違いされてしまうでしょう。

やはり女性は、男性から好意をストレートに示してもらいたいですし、「今度の休みに食事に行きませんか?」とはっきり誘ってもらいたいのです。そのような男性に、「男らしい人!」と好意を抱くのが女性なんです。

好みの女性をゲットするには、やはり勇気が必要ですよね。いい奥さんと結ばれるかどうかで、自分の一生が左右されるのです。婚活するからには、傷つくことを恐れず、積極的に女性にアプローチして行きたいですね。

照れ隠しに、“空気を読まない行動”をしない

婚活では、男性の“空気を読まない行動”が、女性のお断りの理由になることが度々あります。

例えば、“婚活の場にふさわしくない服装(ジャージなど)で女性に会ってしまう”、“婚活パーティ中に女性を無視して食事にがっついてしまう”、“お見合いに堂々と遅れてくる”、“会話のキャッチボールをせず、自分の話ばかりしてしまう”、“用事が済んだら女性を置いてさっさと帰ってしまう”、などといった、その場の空気や、女性の気持ちを考えない行動は、当然ですが不快に思われてしまいます。

問題に全く気付かずやってしまう人もいるかもしれませんが、男性の中には、「女性と二人きりで話すなんて…恥ずかしい!」という“照れ”の反動で、空気を読まない行動に走ってしまう人もいるようです。しかし、やってしまった時点で、女性にはまず「対象外」と思われてしまうのが現実…。

でももし、「これが俺なんだから文句あるか!」と開き直ってしまっては、それこそ非モテまっしぐらではないでしょうか。やはり、男たるもの照れを克服し、少しでも女性のニーズや気持ちを汲み取るようにしたいですね。

“男らしさ”をはき違えない

ドアを「バタン!」と乱暴に閉める、椅子に「ドカッ」と音を立てて座る、ふんぞり返って腕を組む、いきなり大きな声を出す、食事中ズルズル音を立てる、お店の人を「おい、ちょっと!」と高圧的に呼ぶ…こんな男性を女性はどう感じると思いますか?ハッキリ言いますが「乱暴そうで怖い…」と感じます。

これは、兄弟が男性ばかりの人や、体育会系の男性は気を付けておきたいことです。また、女性への照れ隠しのために、わざわざ横柄な態度を取ってしまう男性もいるようです。しかし、男性より身体が小さく体力のない女性は、基本、高圧的な男性が怖いのです。そして女性が一度「怖い」と感じたら、その男性を結婚対象にはまずしません。

女性が感じる“男らしさ”とは、乱暴で横柄な振る舞いをすることではありません。たくましい男性が、「女性は弱い存在だから」と紳士的に接してくれることに、“本物の男らしさ”を感じるのです。

デリカシーのない“失言”をしない

男性もそうであるように、婚活中の女性にも、“あえて突っ込んで欲しくないこと”があります。

例えば、「なんで婚活を始めたんですか?」などと、初対面の女性にいきなり聞くのはタブー。「結婚相手を探しているから」に決まってますし、その理由を聞かれても答えにくいもの。「実は、今までご縁がなくて…」と、まだ心を許してもいない男性に答えるのは、どんな女性も抵抗があるでしょう。男性も逆の立場だったら同じではないでしょうか。

また、女性を年齢で評価するような発言は、絶対NGですので注意しましょう。もし相手が若い女性だったとしても、「この人、わたしが歳を取ったらどうなるのかしら」と、不安に思われてしまうだけです。

また、“太っている・痩せている”といった女性の身体面に触れる発言は、女性のココロを傷つけるだけでなく、セクハラ行為になるので厳重に控えて下さい。

女性にとって男性の言葉はとても重いのです。だからこそ、失言のないよう注意したいですね。特に婚活においては、たった一言がお断りの原因となる可能性も充分あるのです。

ネガティブ発言・他罰発言を控える

自分がこの年齢まで相手がいなかった理由や、年収がさほど高くない理由を、すべて「周りが悪い」「社会が悪い」と他人のせいにして愚痴を言う男性がたまにいます。「わかって欲しい」と思うばかりに、婚活の場で女性に聞いてもらおうとしてしまう人も。しかしこれは、言い訳になるどころか、女性からお断りされる致命傷になりかねません。

どんな状況であっても、今を受け入れて“前向きに生きる男性”には、清々しさがあります。むしろ、言い訳のない潔さのある人の方が、女性の好感度も高く、多くの女性から「カッコいい…!」と思われるでしょう。

男性も女性に対してそうだと思いますが、ネガティブ発言の多い人と“明るい家庭”を作るイメージは持てません。日ごろから「俺はネガティブだからな…」と感じる人は、婚活を期に、少しでも前向きな発言をするよう、気持ちを切り替えたいものですね。

デートのお金に細かくなり過ぎない

女性とデートを楽しんだお店に「なんだよ、高いなあ!」と文句を言ったり、食事の会計を一円単位まで割り勘にしようとする、“お金に細かい男性”は、女性に人気がありません。何故なら「この人と結婚したら、お買い物一つも大変そう」と思われてしまうからです。

お金に堅実なのはいいことなのですが、やはりTPOを考えなければなりません。“いい奥さんをゲットする”という大勝負の場であまりにケチケチしてしまうと、「この人、わたしよりお金の方が大事なのね…」と思われてしまうだけ。

女性は、自分を“特別な女性”と思ってくれているかどうかを、デート中のお金の使い方・払い方で確認しています。それが「一生を任せられるかどうか」のバロメーターにもなりますから、男性はぜひ心得ておきたいですね。

如何でしたか?

ちょっと耳が痛かった方もいるかもしれませんが、よかれと思ったことが逆効果だったとしたら、やはり残念ではないでしょうか。婚活は一生を左右する取り組み。女性のニーズを正しく知って、同性のライバルにも差をつけたいですよね。

また、この記事をお読みいただいた女性にもお願いです。男性はテレ隠しや、プライドを守るため、女性から見るとあり得ない行動をしてしまうこともあります。でもそれは、女性に慣れていない証拠。「本当に無理」と思うことがない限りは、広い心で本質を見てあげるようにして下さいね。

世の中には、結婚後、妻を通じて女性を学び、洗練されていく男性もいます。初めはぎこちなかった男性が、5年・10年後、奥さまを立派に幸せにしているケースも少なくありません。

女性も、これを期に男性ならではの心理を知っていただき、本質にある優しさ、誠実さを見極めるようにしていただけたら幸いです。

 

しあわせ研究家・珠艶の『今週のハッピー・ヒント』

■ アナタもやってみない?女性に好感度大の「男の趣味」

男性の皆さま、アナタはどんな趣味をお持ちですか?彼女募集中や、婚活中の方は出来れば一つ、女性に好印象の趣味を持っていると有利ですよね?そこで今回は、女性に好感度大の男性の「趣味」をご紹介します。

① 料理

昨今の女性にダントツ人気の男の趣味は、何と言っても「料理」。「結婚したら、ダンナさまと一緒に料理を作るのが理想」「共働きでも、残業の時安心して炊事を任せられそう」「カレに料理を振る舞ってもらえるなんて最高!」とかなりの好感度。今や最低限の家事が出来ることは、もはや結婚の条件と言ってもいいほど。アナタも簡単なものからでいいので、料理を楽しめるようになっておきませんか?

② 旅行

「旅行が癒し」という女性が多いせいか、「休日、一緒に旅を楽しめる男性とパートナーになりたい」と願っている女性はかなりいます。旅行と言っても様々ですが、一般的な女性に人気なのは、温泉、自然散策、パワースポット、旅グルメなど。都会志向の人は「東京で買い物」という人も。何か一つ共通のものがあれば、きっと意気投合出来るでしょう。

③ ドライプ

「免許はあるけど、車の運転は上手くない」と言う女性は案外多いもの。なので、ドライブが趣味の男性には「結婚したら、色々車で連れて行ってくれそう…!」と期待が集まります。助手席専門の女性からは、車の運転が上手いとそれだけでカッコ良く見られるかも。

④ トレーニング

ジムのトレーニングや、ジョギングが趣味、と言う男性に、女性は「健康管理が出来ていそう」という印象を持ちます。筋肉ムキムキとまでいかなくても、男性にも「健康意識」を持って欲しい、というのは現代の女性ならではの願いです。

ABOUTこの記事をかいた人

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー