春です!恋をしたくなる季節がやって来ましたね。「今年こそパートナーをみつけたい」と思っている方も、いよいよ活動開始の時期ではないでしょうか?
婚活パーティなどのイベントや、お見合い、合コンなど、初対面の男性との出逢いの場では、どんな会話をするかによって、次への展開が決まりますよね。その時意識するべきは、相手はあくまで男性であるということ。何故なら、女子会では当たり前の会話が、NGになることもあるからです。
そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た“しあわせ研究家”の筆者が、婚活中、男性の誤解を招き兼ねない、女性の“NG発言”をご紹介します。折角いい雰囲気になっても、たった一言が第一印象を台無しにしてしまう、なんてコトも…。
ステキな男性を見つけたとしても、そんなことになっては大変です…!気になる方は、ぜひ記事をチェックしておいて下さいね。
「対象外」にされちゃう!?婚活中、男性の誤解を招く女性のNG発言
(1)【オバサン発言】「私、もうオバサンだから…」
照れ隠しもあって、自らを「オバサン」と言ってしまう女性、いますよね?アラサー以降の女性によくお見受けします。しかし婚活中、男性の前ではやめておきましょう。男性だって返答に困ってしまうし、「本当にオバサン臭い人なのかな?」間に受けてしまう男性もいるからです。謙遜のつもりが、イメージダウンに繋がっては残念ですよね。
(2)【モテない発言】「私、全然モテないので」
これも“オバサン発言”と同じく、謙遜が逆効果になりやすい発言。これも男性が返答に困る言葉ですし、「モテないということは、性格に問題でも?」と、疑われる可能性もあるからです。
男性から興味を持ってもらうには「彼女、モテそうだな…」と思われるぐらいで丁度いいのです。だからといって、モテるフリをするのも違うと思いますが…とにかく、自然体が一番だということ。“自虐”や“見栄を張る発言”は、どちらも誤解の元になりやすいのです。
(3)【過敏症発言】「私、〇〇がダメ!あと、△△もダメ!」
「私、煙草の匂いが全くダメで、あと、油の匂いもダメなんです!」何かと気になることが多くて、自分がダメなことばかりを先に述べてしまう女性、いますよね?「好きな人に関しては、気にならないこともあるけど…」というのが本音だったとしても、最初から“ダメ発言”が多いと、男性からは「付き合いにくそう…」と思われてしまいます。
男性の前では、ダメなことより、“好きなこと”の方をメインに話すようにしてみましょう。その方が、男性には確実に好印象だと思います。
(4)【マイペース発言】「私、〇〇じゃないと無理なんです」
「私、自分一人の時間がないと無理なんです。だから休日に毎回人と会うのはちょっと…」一人暮らしが長い女性の中には、こんな“マイぺース発言”をしてしまう女性もいます。
しかしこれでは、「私、人には合わせられません」と初めから言っているようなもの。男性がその気になっていても、「それじゃ付き合えないだろ…」と気持ちが萎えてしまうでしょう。
結婚するには、ある程度、相手に合わせる姿勢も必要です。それに、本当に合う人となら、毎週一緒にいても苦にならないかもしれませんよ?
(5)【母親依存発言】「母が〇〇しなさいと…」
「母が〇〇しなさいと…」「ママが言ったので…」と、何かにつけ親の意見に頼ってしまう女性もいます。それが話題に出過ぎると「彼女、自立出来てないんだな…」「結婚しても親離れしなさそう」と思われてしまいます。ちょっとした夫婦喧嘩で、実家に帰ってしまうようなら大変ですからね。
実家暮らしが長い人の中には、無意識に“親への依存”が会話の端々に出てしまう人もいるので注意が必要です。自分の考えや行動を親のせいにするのではなく、自己責任で発言した方が好印象になることを知っておきましょう。
(6)【浪費家発言】「買い物・海外旅行・高級グルメが好きなんです!」
「お買い物大好きなので、毎月東京に行きます」「年に1~2回は海外旅行に行ってます」その他、高そうなレストランや高級旅館の話題…。女同士なら「ステキ!」と言われそうですが、ちょっと待って!
男女ともにお金持ち同士なら話は別ですが、一般的な男性は、「彼女、お金がかかりそう…」と引いてしまうかもしれません。何故なら、堅実な男性ほど、浪費家傾向のある女性を結婚相手に選ぼうとしないからです。
「結婚したら、節約して貯金もする!」と思っていても、初対面での“浪費家発言”が、その決意を台無しにしてしまうかも。どんな男性と出逢うかわからない婚活の場では、控えめにした方がいいでしょう。
(7)【強がり発言】「私、別に独身でもいいんですけど…」
婚活しているのにもかかわらず、男性の前でつい強がってしまう女性もいます。「私、別に独身でもいいんですけど…」それだけは言っちゃダメ!「それなら一人でいれば?」と思われるだけですから。
結婚相手を探すなら、“結婚したい自分に素直になること”。これは、女性にも男性にも言えることです。そして女性は“可愛げ”が大切!可愛げこそが“男の保護本能”を刺激し、「守ってあげたい!」とハートを動かすのです。「ずっと一人では寂しいですから…」これぐらいは素直に言える、可愛い女性になりましょう。
(8)【昔のオトコ話】「前に付き合ってた男性が…」
「もう別れたんだから関係ない」と元カレの話を、うっかりしてしまう女性もいますが、結婚相手を探している男性の前では、やめた方が無難。男性によっては、「わざわざ話すってことは、未練があるのかな」と誤解する人もいるからです。男性は基本、意中の女性からは、自分以外のオトコの話を聞きたくないものと思って下さい。
これだけは言えますが、昔のオトコ話を楽しく出来るのは、女同士だけなんです。女性だって、意中の男性の口から別の女性の話が出たら、複雑になりますよね?過去は過去、今は今。婚活中は、今、目の前にいる男性に集中して、会話をするようにしましょう。
如何でしたか?
「私、気付かず言っていたかも…」と思った女性もいるかもしれませんね。「気になる人が出来ても、お付き合いに至らない」と言う女性も、発言を見直すだけで状況が変わるかもしれません。
言葉が、その人の印象を決めてしまうことって大いにあります。見た目も大切ですが、それ以上に発言が重要になることも。アナタも男性に誤解を与えぬよう注意をしつつ、ステキなパートナーを見つけて下さいね。
【筆者略歴】
珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。
■ 職場で印象を良くする「受け答え」とは?
新年度、職場が新しい環境になった人もいるかもしれません。新しい上司や同僚と上手くやって行くには、まず、会話の受け答えが好印象であることが大切。ちょっとしたマナーがあるかないかで、アナタの印象がガラリと変わります。
① 「はい」と答える
上司や先輩、お客様に対し「ええ、ええ」と受け答えをする人もいますが、人によっては良い印象を持ちません。やはり「はい」の方が丁寧な答え方ですし、どんな人にも好印象を与えます。「うん、うん」はもってのほか、それは家族や親しい友達、目下の人に使うタメ口です。
② 「ありがとうございます」を使う
「ありがとうございます」は、人に良い印象を与える魔法の言葉。上司や先輩に褒められた時や教えてもらった時、同僚に手伝ってもらった時、お客様とのやりとりは勿論、使えば使うほど、相手の気持ちを和らげることが出来ます。感謝をされて嫌な人は滅多にいません。円滑な人間関係のためにも、積極的に「ありがとうございます」を使いましょう。
③ 「申し訳ありません」を使う
「すいません」より、「申し訳ありません」の方が、丁寧で気持ちのこもった言葉として届きますので、抵抗なく使えるようにしておいた方がいいでしょう。ちょっとした失敗であれば、「申し訳ありません」が逆に好印象になることも。
当たり前のようですが、受け答えがちゃんと出来ないと、嫌な思いをするのは結局自分です。移動のタイミングは切り替えのチャンス、スムーズな人間関係のためにも、印象度の高い受け答えを目指してみては如何でしょうか?