「なかなか結婚相手が見つからない…さて、どうしたものか」とお悩みの、婚活中の男性の皆さま、貴方はどんな対策を考えていますか?
そんな男性の中には、発想を転換しただけで見事逆転、可愛い奥さんをゲットした人もいるようです。中には「思った以上の幸せを手に入れました!」と言う方も。
そこで今回は“しあわせ研究家”の筆者が、婚活を逆転成功させた男性3人に、“幸せを掴むまでの経緯”をインタビューしてみました。もしかしたら、アナタのモヤモヤを打破するヒントになるかもしれませんので、ぜひご一読になってみて下さい!
「自分には、一緒に居て楽しいコトの方が重要でした」 N・Sさん 45歳 メーカー勤務
しかし、婚活を始めて半年ほど経った頃から、それでは本当に難しいのだと思い始めました。若い子にアプローチしても滅多に会えない。仮に会えてもジェネレーションギャップで話が盛り上がらないんです。
ある日、婚活の担当者から“N・Sさんは年齢の近い女性の方がお話が合うのでは?話が合った方が相思相愛になりやすいと思いますよ”と言われ、ハッとしまして。俺には“一緒に居て楽しい”と思える人の方がいいのではないかと。
それで、趣味が合いそうな40歳の女性とお見合いしてみたんです。案の定、彼女とは話題が合いました。価値観も近く、時間を忘れるほど楽しく話せました。自分に合う人ってこういうことなんだと思いましたね。
彼女と結婚して一年になりますが、毎日楽しく過ごせています。パートナーは年齢より、自分に合うかどうかなのだと実感しています」
N・Sさんはずっと「結婚するなら30歳ぐらいまで」と女性の年齢にこだわっていました。その背景には「孫を欲しがる親を安心させたい」という事情もあったようです。しかし、ソコにこだわり続けても「相手が見つからなければ何もならないじゃないか!」と思ったのだそう。
実際に、年齢差の少ない女性の方が話が合い、お互いが“相思相愛”になれました。仕事一筋で女性経験が少なかったN・Sさんにとって、どんなに嬉しかったことでしょう。
結局ご両親も、息子さんの結婚を大いに喜んでくれたそうです。「孫が欲しい」と言ってはいたものの、内心は「息子がずっと一人だったらどうしよう」と心配していたとか。今は「夫婦仲がいいのが一番。孫が出来るかは天に任せればいい」と言ってくれているそうです。
「こだわりを捨て、最高の優しさを手に入れた」 A・Mさん 39歳 自営業
美人で、優しくて、男を立ててくれる女性なんて、なかなかいないのだと実感しました。
それで、もう婚活を諦めようかと思っていた時、母親から言われたんです。“見た目は普通で充分でしょ。それより中身の良さそうな人と会ってみたら?その子が優しくしてくれたら、きっと美人に見えるはずよ”って。納得出来たワケじゃないんですが、騙されたと思ってそうしてみようかと思いました。
その後、婚活のコンシェルジュから、“彼女は中身が可愛らしい人です”と言われて会った女性が今の妻です。彼女は優しくてよく尽くしてくれるし、両親ともうまくやってくれます。
以前なら好みじゃないと思っていたかもしれないのですが、今は彼女が“世界一可愛い”と思っています」
「理想の顔は北川景子」と言うほど、自ら“面食い”を自称していたA・Mさん。しかしどんなに美人でも、プライドが高そうな女性では結局納得が出来ませんでした。相手の女性もA・Mさんを受け入れてなかったのかもしれませんね。
そこにお母さんの“神の一声”!「自分に優しくしてくれる女性は可愛く見える」お母さん、その通りです、素晴らしい!どんなに形が美人でも、男性が“自分を受け入れてくれない女性”を可愛く思うことは難しい。反対に見た目が多少理想と違っても、“優しさを示してくれる女性”は、付き合うほどに可愛く見えて来るはずなんです。
「世界一可愛い」ステキですね。奥さんがご両親とも仲よくしてくれているなら、本当にその通りでしょう。そのような幸せを手に入れたいなら、やはり、“女性は中身で選ぶべき。見た目だけにこだわり過ぎない方がいい”というコトではないでしょうか。
「たったコレだけで、モテるようになるなんて…!」 I・Wさん 35歳 建設会社勤務
着る物に無頓着なことが原因で、デートをしても次につながらない。“普段着がちょっと…”とハッキリ言われたこともあります。だからといって頑張ろうとも思えないんですよね、カッコ悪くて…。
コンシェルジュから、“〇〇さんはステキな方なのにもったいないですよ。お金はかかるかもしれないけど、一度デート用の服を新調してみては?”と言われたものの、なかなか素直になれなかったですね。
でも、ある女性とお見合いして、どうしても付き合いたいと思ったんです。そこで意を決して、ショップの店員さんに上から下までコーディネイトしてもらうことにしました。その結果、無事付き合えて結婚の話が進んでいます。
コレだけでモテるようになるなら、もっと早くそうすればよかった…でも、彼女が本命なので、今がその時期だったんでしょうね」
体験を話して下さったI・Wさんは、お見合いは仕事のスーツでクリアしても、その後のデートで、女性からいつも断られてしまっていました。お断りの理由は「普段着がおっさんぽい」というもの。確かにI・Wさんはお父さんからもらった古いゴルフシャツに、昔の型のデニムをはいていたのです。
おそらくは女性も「いい人なんだけど、惜しい…」と思って断ったはず。スーツとの落差があるので、余計にそう思ったかもしれません。
「婚活だからといって、わざわざ普段着をおしゃれするなんてカッコ悪い」と思ってしまう男性、いると思います。でもそれって、実はもったいない。
ファッションが惜しくてモテないだけなのに、女性から何度も断られることによって、プライドが傷つき、必要ない事まで自信を失ってしまいかねないからです。I・Wさんも「もっと早くおしゃれをすればよかった」とおっしゃっていました。
折角なら、モテを満喫しながら楽しく婚活したいですよね?そのためには、スタンスを変えることを「カッコ悪い」と思うのではなく、「女性に“カッコいい”と言われる男になってやろう!」と、早めに切り替えた方がよさそうです。
如何でしたか?
どんな男性も、女性と話が合えば嬉しいはずですし、優しくされたら自信が持てますよね。そのためには、自分にそうしてくれそうな女性、つまり、“自分に合いそうな女性”を求めてココロの枠を広げ、色々な人と会ってみることが必要だと思います。
時には、婚活のコンシェルジュやアドバイザーのお勧めがお役に立つことも。やはりプロは、多くの人を成婚に導いているからこそ、“合いそうな女性”をお勧めすることが出来ます。人は写真だけ、プロフィールだけではわからない部分もありますから、一度耳を傾けてみては如何でしょう。
何事も、行き詰ったものを打破するのは“柔軟性”。貴方もぜひ柔軟性を発揮して、ステキなパートナーと出逢ってくださいね。
【筆者略歴】
珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家・ヒーラー・占星術家・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。
■ 男性必見!お見合いやデートの前にチェックしておきたいコト
今回のハッピーヒントは記事の補足。お見合いやデートを成功させるため、男性の皆さま、ぜひチェックして下さいね。
① 時間や待ち合わせの場所を確認する
当たり前ですが、待ち合わせの時間に遅れるのは印象がよくありません。前日に必ず確認しておきましょう。もし、渋滞などで遅れそうな時は、必ず事前に連絡を。
② 朝シャワーを浴びる
男性は女性に比べてどうしても体臭が強いので、朝のシャワーはやはりおススメ。毎日髪を洗う習慣がない人も、お見合いやデートの前はぜひシャンプーを。
③ ヨレヨレの服はNG
シャツがヨレヨレだったり、パンツやスラックス、靴が汚ないと、女性はがっかりしてしまいます。モテる男の基本は「清潔感」。お見合いやデートの前は、事前に着て行くものをチェックし、クリーニングに出したり、アイロンをかけるようにしましょう。
④ 爪や髭、髪型を整える
爪や髭、髪型を整えるコトは清潔感を出すために大切です。お見合いやデートの朝は少し早めに起きて、身支度を入念に。
⑤ 「めんどくさい」と思わないで!
女性のニーズに合わせることを「めんどくさい」と思ってしまっては元も子もありません。女性も、男性に気に入られるよう頑張って身支度をしています。男性も「カッコいいと思われたい!」と楽しく身支度してくださいね。