婚活を始めたものの、残念なことに短期間で簡単に諦めてしまう方もいらっしゃるようです。
そんな方を見て筆者は「いつか後悔するかもしれないのに…」と内心心配になるのです。
それは婚活を辞めても結局相手がみつからず、数年経ってからまた婚活に戻ってくる人が多いことを知っているからです。
しかしその時はすでに年齢を経ているため、今よりもっと条件が厳しくなってしまうでしょう。
結婚を望んでいるならそんな悪循環に陥らぬよう、今をもっと頑張ってほしい。そう願わずにおれません。
相性は、プロフィールだけの判断ではわからない
コンビニやネットでのお買い物に慣れてしまっている現代人は、つい「欲しいものは簡単に見つかる」「お金を払えば欲しいものは手に入る」と思ってしまいがち。
しかし婚活は人と人とのご縁の妙。そういうワケには行きません。
まずは会ってみなければ、何度も共有の時間を過ごして見なければ、お互いの相性などわからない。
「写真ではイマイチ好みじゃなかったけど、会ってみたら素晴らしく気の合う人だった」といったケースだって数多くあります。
また、自分が求めるのと同等に、相手からも望まれるかが重要。そのための努力が不可欠なのが婚活です。
まさに婚活は、カタログで欲しいものを探すのとはワケが違う。
しかし、プロフィールだけで「会いたい人がいない」とほぼ100%判断してしまう方が多いのは残念なことです。
例えどのような方法でも、そういった発想のまま相手を探してしまうのは危険なこと。
それでは結婚すること自体が困難になってしまうかもしれません。
実際、運命のパートナーと出逢うまでにはそれなりの根気が必要。第一印象ですべてを判断せずとにかく会う努力をしてみること、“ 合う人”が出て来るまで諦めないことが肝心です。
恋愛経験のない人や、異性に対して積極的になれない人、モテ経験があってもすでに40代など年齢を経てしまった方には、なお更“安易な諦め”はリスクでしかないでしょう。
筆者は、何年も諦めずに婚活し、結果、自分にとって最善のパートナーと出逢い結婚した方を沢山見ています。
運命のパートナーと出逢うためには、そのぐらい努力をする価値があります。
「結婚相談所の会費がもったいない」と思う方もいるかもしれませんが、辞めたらその分何かに使ってしまうはず。でも、それが幸せへの投資になるとは限りません。
“人生のパートナー”とは、例え年月をかけて探し歩いても惜しくないほど“一生の幸せ”を左右する存在。簡単に諦めては手に入らない、“人生最大のギフト”なのです。
恋愛と同じく、傷つかない婚活などない
かつてモテた経験のある方の中には、婚活で相手から“お断り”をされるとひどくプライドが傷ついてしまう人もいます。
それはきっと、今まであまりアプローチを断られた経験がないからでしょう。
とは言え、別れる時は辛い思いもしたはずですが、時間と共に「モテた」というプライドだけが残ってしまったのかもしれません。
しかし、かつてモテた武勇伝のある方も、30代後半、40代と年齢を重ねると事情が変わってしまいます。
筆者も40代になったとたん、周りの異性の対応が変わってしまったことにショックを受けた経験があります。
「若い子を紹介してよ」と言われることが多くなり、「この歳になるとこんな思いをするのか…」と嘆いたのを覚えています。
しかし筆者は40代後半で結婚しました。もし傷つくことにメゲていたら、おそらく今の幸せは掴んでいなかったでしょう。
これは筆者からの提案ですが、「もう傷つきたくない」と感じたらこのように考えてみては如何でしょう?
“お断り”に傷つくということは、アプローチをフラれる免疫が足りない証。それはそれで、今まで恵まれていたのかもしれない。
しかし年齢を経ると、今度は“フラれてもメゲない人”ほど有利になる。
であれば、心を強くするため慣れて行こう。恋愛もそうだが、傷つかない婚活などないはずだから。
婚活はどんな人もたった一人を探している。ニーズに合わなければお断りされても仕方がない。相手だって結局誰かからお断りされているのだ。
この歳から“運命の相手”を探そうとするのだから、少々のことで揺さぶられず、大人としての余裕を見せようではないか。
年齢を経てからの結婚相手探しは、過去のモテ経験にすがると本当に辛いだけだと思います。だからあまり過去に囚われるのはお勧めできません。
でも、モテていた時代に結婚しなかったのも自分。すべて自分で選んだ人生なのです。
少なくとも私は、対象外にされることを「カッコ悪い」と思うより、年齢を重ねたにもかかわらず簡単に傷つき、メゲてしまうことを「カッコ悪い」と思うようにしました。
もし、あなたを年齢だけで判断する異性がいたなら、逆に大人になり、心の余裕を見せつけてやろうではありませんか。
苦労した人ほど多くの幸せを受け取れる。それが結婚!
誰もが簡単に、スムーズに、思い通りの結婚が出来るならそれに越したことがないと思っているでしょう。
しかし筆者は、結婚するまでに苦労の多かった方ほど、結婚後に多くの幸せを受け取れていると感じています。
それは、それだけパートナーがいることへ感謝が出来るようになっているし、苦労が多かった分、小さなことが問題にならなくなるからです。
逆に簡単に結婚出来た方ほど、後からの不満が多い気がします。それはスムーズだったが故に、相手への期待や“当たり前”が多く、小さなことに感謝が出来くなってしまうからでしょう。
つまり人間、幸せも苦労も前か後かというだけで、どんな方もだいたい同じ量を経験するということなのではないでしょうか。
そう思うと「結婚したい」と願いつつ、周りに対象者もいないのに、早々に婚活を諦めてしまうのは残念なことだと思うのです。
「結婚相手探しに苦労をしたくない」と諦めてしまう方の中には、おそらく相手が見つからないまま生涯を送る人もいると思います。
それはそれで人生の選択。その方さえ良ければ独身を貫くのも素晴らしい人生です。
しかし、自分の家族を持つ喜びだけは経験することが出来ません。それが人生をどれだけ彩り豊かにするかを感じることはできないのです。
「その幸せ、やっぱり経験したい!」そう思う方は、今一度婚活を始めた原点の気持ちに立ち返り、ご自分を奮い立たせてみては如何でしょう。
2020年は、努力を続けた人に「成功の星」がほほ笑む年
最後に唐突なようですが、占星術師として重要な星回りのお話してみたいと思います。
2019年12月3日から、成功・拡大・達成の天体「木星」が山羊座に入り、約一年間に渡り世の中に広く影響を与えます。
山羊座のエネルギーは、現実世界での努力を惜しまなかった人が、社会が認める形を得るパワー。
一言でいうと「継続は力なり」。決して“コンビニエンス”や“棚から牡丹餅”でないことがポイントです。
東京オリンピック開催も、ある意味山羊座パワーの象徴と言えるのではないでしょうか。
結婚も、“人が社会的に認められる形”ですから、今まで諦めずに努力して来た方は、星の恩恵を得られる可能性があると言えます。
ただし、山羊座は厳しいのです。努力しなかったものには決して微笑んではくれません。
それ故、「そろそろ結婚したい…」と思っている方は、今辛いからと言って簡単に投げ出さない方がいいかもしれません。
ぜひ星の流れに乗って努力を続けていただけたらと。そうすればきっと、成功の星・木星×山羊座パワーの応援を得られることでしょう。
如何でしたか?
婚活を、「この方法は自分に合わない!」と簡単に辞めてしまう前にこれだけは考えてみて下さい。
今まで恋愛出来なかった方が、あるいはモテ経験があったとしても結婚に至らなかった方が、「自然な出逢いで何とかなるはず」と思うのにはやはり限界があると思います。
この先、自分の動ける範囲でしかるべき人と出逢えるかどうかなどわかりませんから、“いばらの道”となる可能性もあるでしょう。
また折角婚活を始めても、表面的なことだけで判断し深めようとしなければ、何もわからないまま終わってしまうことになります。
何事もそうですが、「結果が出るまで頑張ろう!」と腰を据えることが肝心なのではないでしょうか。
あなたもぜひ、運命のパートナーと出逢えるまで、諦めずにファイトを燃やして下さいね。
■ 婚活に疲れた時、するといいコト4つ
「婚活が辛い!」と思った時は、安易に辞める決断を下す前に、まずは「一旦休む」という選択をする方がベスト。今回は、婚活疲れを癒す方法を4つご紹介します。
① 運動でストレスを発散する
婚活疲れの多くは、頭で考え過ぎていることから起こります。なので反対に身体を思い切り動かし思考をリセットしましょう。いい汗をかけば気分もスッキリしますし、身体がアクティブになれば心のモチベーションも上がるはずです。
② 旅行で気持ちを切り替える
環境を変えることも、気持ちの切り替えを手助けしてくれます。お勧めは350キロ以上離れた場所に行くこと。これは転地効果といって意識が切り替わると言われている距離です。東京~宮城県はちょうど350キロ程度。今まさにもんもんとしている人は次のお休みあたり思い切って出かけてみては?
③ パワースポットで心を浄化する
婚活疲れはまさに「人疲れと気疲れ」。であれば大自然のパワー漲る場所に行き、溜まった疲れを浄化してしまいましょう。神秘的な神社でご縁結びをご祈願すれば、きっと原点の気持ちに立ち返れることでしょう。
④ ヒーリングでチャクラを整える
これはヒーラーでもある筆者がお勧めの方法。婚活疲れを起こしている方の多くは「チャクラの働きの低下」といった不調に陥っているため、引き寄せが起こり辛くなっています。ヒーリングは宇宙や自然界に存在する高波動エネルギーで乱れたチャクラを正常に整える力があります。モヤモヤしていた気分もスッキリ軽やかになりますよ。