「親は早く結婚しろと言うし、周りに対象者もいないけど、まだ婚活するのはちょっと…」
そんなことを考えている20代・30代の男性の皆さま、貴方自身もいつかは結婚したいなら、その考えはとても危険です。
何故ならそのまま時期を引き延ばしていると、理想の女性が見つからなくなってしまう可能性があるから。
「40を越えたら急に子供が欲しくなりまして…」
「もうさすがに、親に孫の顔を見せてあげねばと思い…」
実際には、あわてて40を過ぎてから結婚相談所を訪れる男性が後を絶ちません。しかしその年齢になると、よほど極まった魅力がない限り“若い女性”とのマッチングは難しくなります。
それは男性にも、女性に望まれる適齢期というものがあるからです。
今回はそれを具体的にお伝えしますので、ぜひご参考になさってみて下さいね。
「経済的に自信がついてから…」が危険な理由
男性は結婚する時期を「経済的に自信がついてから…」と考えがちだと思います。でもそれが多くの男性の婚期を遅らせる原因となっているかもしれません。
「もっと給料が上がってから」そう思っているうち、年齢を重ねてしまう男性も少なくないでしょう。
多くの男性は、「何故なら女性は男を年収で選ぶから」と思い込んでいるかもしれません。確かに一定数はそのような女性もいるでしょう。
しかし最近は“夫婦共働き”を希望する女性も多いため、男性を年収より、年齢や清潔感、女性に気遣いが出来ることなどで見る女性が増えています。
つまり、昇給を期待して女性に不慣れなまま、多くの若い女性から望まれない年齢となる方が、余程リスクがあることを知っていただく必要があるでしょう。
多くの女性が望む男性との“年齢差”は5歳程度まで
まずは前提として、婚活する女性が結婚相手に望む年齢差は5歳程度であることを知っていただきたいと思います。
男性側の条件がかなり良くても、歳の差は7~8歳が限度。“一回り以上の差”は、結婚が前提の婚活においては極めて難しい希望となります。
それは、結婚して「子供が欲しい」と望んでいる女性が、夫となる男性には出来るだけ長く働いてもらうことを願っているから。
また最近は、男性もある程度若くないと子供を授かりにくくなることが知られるようになっています。もはや不妊は女性だけの責任ではないと言えるのです。
そして多く女性が結婚相手の男性に望むのは、生活に関する“価値観が合うこと”です。
今は女性が過剰な我慢をしてでも男性について行く時代ではないため、双方の価値観の一致は、更に重要なバロメーターとなっています。
例えば「家事の分担に抵抗がないか」といったことも世代によって価値観が異なりますよね?
若い女性が“大幅に年齢が離れた男性”を敬遠する傾向にあるのは、そういったギャップを避けるためでもあるのです。
「何歳の女性と結婚したいか」を考えれば、婚活を始める時期がわかる
多くの男性は自分の年齢にかかわらず、20代、行っても30代前半ぐらいまでの若い女性との結婚を望む傾向があります。
「それが男のロマンだ!」とおっしゃる方もいるでしょうが、一番の理由は「結婚するなら子供が欲しい」と思っている男性が多いからでしょう。
実際には40代でも妊娠できる女性もいるのですが、「若い女性の方がより確実に子供を授かるのでは…」という期待からなのかもしれません。
そうであれば、男性も何歳から婚活を始めるべきなのか。女性の年齢から逆算すればおのずと明確に出て来ますので、具体的に書いてみましょう。
20代前半の女性と結婚したいなら、男性は20代後半で婚活を
20代前半の女性との結婚を望むなら、男性も20代後半で婚活を始めましょう。「まだ20代だから早すぎる」と思うならそれは女性のニーズを知らないだけ。まだ若いなどとは言っていられないのです。
20代後半の女性と結婚したいなら、男性は30代前半までに婚活を
20代後半の女性は、結婚相手を望む男性に最も人気のある世代です。しかし彼女たちと結婚したいなら、男性も30代前半までに婚活を始めるべきでしょう。そうでないと、その世代の女性が希望する男性の年齢条件から外されてしまう可能性が高いのです。
30代前半の女性と結婚したいなら、男性は30代後半までに婚活を
同じく人気のある30代前半女性。しかし彼女たちと結婚したいなら、男性は少なくとも30代後半までに婚活を始めなくてはなりません。実際に「40代になってから」では遅すぎることが多いのです。
男性が40代になったら、30代後半以上の女性にも目を向ける
いくら若い女性との結婚を望んでも、歳の差が開けば開くほど難しくなります。40代になったら叶わぬターゲットを追いかけるより、「子供は天からの授かりもの」と受け止め、30代後半以上の女性にも目を向けるようにした方がいいでしょう。
今は年齢にかかわらず若々しくステキな女性もいますから、念のため夫婦二人の人生も想定し、あえて“話と価値観の合う同世代の女性”に注目するのも賢明な決断となります。
如何でしょう、「最近は結婚の平均年齢が上がっているから…」と安心出来ないことが解っていただけましたでしょうか。
もし貴方が“若い女性”との結婚を望んでいるなら、一年でも、一日でも早く婚活を始める必要があります。
親御さんから「孫の顔を見たいから、出来るだけ若い女性と結婚しなさい」と言われている方もいるかもしれませんが、それも年齢によっては無理が生じるので注意が必要です。
もちろん「自分に合う女性であれば相手の年齢はいとわないし、子供はいてもいなくてもいい」という柔軟な男性なら、そこまで焦る必要はないかもしれません。
でもだからといって「のんびりしていてもOK」とまでは言い切れません。
それは年齢に限らずステキな女性は、早めに他の男性と結婚してしまう可能性があるから。
例えば40代の美人で気立ての良い女性は、50代・60代の財力のある男性から熱烈なアプローチを受けているかもしれません。
男性から見た理想の女性はどうしても限られます。そう考えるとやはり婚活は、先手先手を打つ必要があると言えます。
女性を理解する時間も必要。婚活は余裕を持って始めるべし
ここで一つ多くの男性に知っていただきたいことがあります。
それは、婚活をする若い女性の多くが「私、自分から好きにならないとダメなんです」と訴えていること。
これは特に、男性に結婚相手として人気のある20代後半から30代前半の“アラサー女子”に見られる傾向。彼女たちは一見そう見えなくても、内面に自我がしっかりある人が多いのです。
「女性が若ければ男が上に立てる」と思う男性も多いと思いますが、彼女たちは「この男性なら間違いない」と自分が納得した人でないとそれを許しません。
元々“男女平等意識”が強いため、相手が年上であろうとまずは“気遣い”を求めます。それは「自分を大切にしてくれる人か」を確かめたいからです。
男性が初対面から一方的に自分の話ばかりしたり、女性の気持ちを無視してグイグイ引っ張ろうとすると、彼女たちは用心深さから抵抗を示します。
反対に、女性の気持ちを尊重してくれる男性には好感を抱きやすいでしょう。
また、一旦男性を好きになると一途になってしまう女性が多いのも特徴。だからこそ彼女たちには“用心深さ”があるのだと言えます。
つまりアラサー女子と結婚したいのであれば、男性もそれだけ“女性の気持ちや女性が求めることに敏感にならなくてはならない”ということです。
これから婚活する男性の中には、女性に不慣れでそれがわからない方もおられるのではないでしょうか。
年上世代の男性においては、“かつて交際した同世代女性とは異なる”と思っていた方がいいかもしれません。
女性は皆同じではなく世代によっても傾向が違います。今のアラサーとアラフォーにもそれなりの違いがあると思った方がいいでしょう。
やはり男性にとって女性は未知なる存在。ベストパートナーに行きつくまでは複数の女性とお見合いして女性を学び、接し方や対応に慣れる時間が必要な場合もあります。
つまり35歳で始めれば、35歳のうちに結婚出来るとは限らないということ。
婚活をいつからスタートさせるかは、女性を正しく理解する時間も考慮の上、余裕を持って考えていただきたいと思います。
将来の幸せのため、プライドに負けず一歩前へ!
男性が婚活を始める時期が遅れがちなのは、“プライドの高さゆえ”と言われています。
「婚活するなんてカッコ悪い…」と躊躇するばかりに、40代を越えてからあわてて婚活を始める男性が今も後を絶ちません。
しかし年齢を経てから「若い女性と結婚したい」と希望しても理想が叶うのはごく稀なケース。多くは限りなく難しいのです。
その前に、そもそも婚活は「カッコ悪い」のでしょうか?
もし貴方もそう思う一人なら、平成前期ぐらいの価値観を未だに引きずっていると言えるかもしれません。
今や婚活はモテないから行う活動ではなく、より多くの女性の中から自分に相応しい人を探すために行う、男性にとっても結婚相手探しの王道。「カッコ悪い」と思うのはすでに過去の考え方なのです。
まごまごしてるうち歳を取り、どんな手段を講じても相手が見つからなくなってしまう方が、ずっとプライドが立たなくなると言えるのではないでしょうか。
そうお話すると「それなら一生独身でいい!」となってしまう方もおられますよね?
でもちょっと待って!その決断をしてしまう前に、考えていただきたいことがあります。
元気なうちは独身でも不自由ないかもしれませんが、今と同じ気持ちがずっと続くわけではありません。
多くの人が、年齢ととも体力の衰えを感じるようになると、家族が欲しいと思うようになります。
でもそれからでは理想が叶わないことが多い。だから今、今こそ目の前のプライドを乗り越える必要があるのです。
愛する家族、支え合える家族を持つことは、将来、変えがたい宝物となるはずです。
増してやこの先、変化の多い時代であることが予測されています。だからこそ家庭に“揺るぎのない愛”があることが、より一層幸せとして感じられるようになるでしょう。
婚活を考える男性の皆さま、後から後悔して傷くより、今、目の前のプライドを突破して、自らの人生を幸せと成功に導こうではありませんか。
如何でしたか?
もし貴方が女性の若さに理想を持っているなら、自分自身も一歳でも若いうちから婚活を始めるのが正解です。
もしかすると迷っている時間はないかもしれません。貴方も今から動いてみませんか?
どなたにも理想を叶えやすい時期というものがあり、それを逃すとどうしても苦労することになってしまいます。
チャンスを掴めるかどうかは、貴方自身にかかっているのです!
ぜひ貴方の良さを、女性が最も求める時期に的確に届けていただきたい。筆者は心からそう願います。
■ その一言に注意!男性が婚活で控えた方がいい発言とは?
どんな男性も「ステキな女性に自分を好きになってもらいたい」と思っていますよね?でも、女性に対するたった一言がすべてを台無しにしてしまうことも。逆にここを押さえておけば婚活が有利に進むかもしれません!
① 女性を年齢で決めつける発言
「〇〇歳を越えたらおばさん」といった発言は、例え若い女性の前であっても絶対タブー。「女性を年齢でしか見れない人」と半ば軽蔑されてしまいます。「私もその歳になったらそう思われるのかな…」と相手候補からはずされてしまうかも。
② パートナーより子供を望む発言
「子供が欲しいから結婚したい」というのが婚活するきっかけだったとしても、女性に先走ってアピールするのは控えましょう。女性にプレッシャーを与え「私より子供が目的なのね」「子供さえ出来れば誰でもいいのでは」と思われ兼ねません。女性はまず男性がどれだけ自分を愛してくれるかを見ていることを忘れずに。
③ お金に細か過ぎる発言
お気に入りの女性をゲットしたいなら、レストランでレシートを細かくチェックしたり「高いなあ…」と文句を言うのもNGです。あからさまに原価計算するなどもってのほか!女性は男性がお金に細か過ぎると「この人と結婚したら窮屈そう…」と不安になってしまうのです。
④ お母さんと仲良し発言
「お母さんと仲良し」をアピールし過ぎると女性は引いてしまう可能性があります。それは結婚後に口出しされることや、夫が自分よりお母さんを頼りにするのではないかと不安を抱くからです。家族が仲良しなのはいいことですが、それが過剰だと「親離れ出来ていない」と感じさせてしまうことに。