【知っておきたい男の心理】婚活で男性が「残念」に感じる女性の行動

2020年は空前の婚活ブームとなり、多くの人がパートナー探しを始めることとなりました。

コロナ禍の自粛やステイホームで、「やっぱり一人は辛い」と気付いた方が多かったからでしょう。

しかし婚活を始めたとしても、異性の気持ちを無視してしまってはなかなか良い結果に繋がりません。

例えば、女性がつい当たり前にしてしまうことが、男性のプライドを傷つけたり、ストレスを与えてしまうことがあります。

そこをわかっていないと、“運命の人”に出逢っても「彼女はないわ…」と引かれてしまう可能性がありますよ。

そこで今回は女性向けに、“婚活で男性が残念に感じる女性の行動”についてご紹介させていただきます。

婚活ビジターの方も、ベテランの方も、ご自分がついやってしまっていないかこの機会にチェックしてください。

そして来年こそ、ステキなパートナーとのゴールインを目指しましょう!

婚活で男性が「残念」に感じる女性の行動

① 条件が合わないだけで会ってもくれない

お見合いを申し込んだ男性の“年収”や“年齢”などが条件から外れていると、それだけで会おうともしない女性がいます。

しかしどんな男性であっても、会ってみないことには人柄がわかりません。

婚活においては、多少条件から外れていても、会ったらすこぶる気が合う人だった…というケースが山ほどあるのです。

これが恋愛ならどうでしょう。フィーリングが合ってお互い好きになったら、後から年齢や年収を知ったとしてもさほど弊害にならないはずです。

婚活では出逢いの入口が逆なので、つい条件ばかり気にしてしまう女性もいますが、それだと大事なご縁を逃し兼ねないのです。

② “自分の気持ち”を言わない・出さない

「男性の前では大人しくしていた方が良い」と思い込んでいる女性もいるようですが、実は逆効果になることが多いです。

嬉しいのか嫌なのか…反応が少なくわかりにくい。“何をして欲しいのか”もハッキリ言ってくれずわからない。こういった女性に男性は内心イライラしてしまいます。

何故なら男性は“女性の本音”を察することが苦手だからです。

女性が気持ちを“表情”や“言葉”に出さない限り、男性はどうすればいいかすらわからず、「一緒にいてもつまらない」と感じてしまうのです。

とにかく男性は“わかりやすい女性”が好きです。特に、“嬉しさ”や“楽しさ”を笑顔や言葉で表現する女性には魅力を感じます。

「男性の前でうまく自分を出せない」という女性もいると思いますが、そのような方ほど「男性からどう思われるか」を考え過ぎない方が、むしろ“愛される女性”になれるのかもしれません。

③ 見た目が好みでないと、あからさまに不機嫌になる

お見合いで男性の顔や容姿が好みでないと、あからさまに嫌な顔をしたり、つまらなそうな態度をとる女性もいます。

でもこれはどう考えても男性に対して失礼。自分のことしか考えない“大人げない行動”でしょう。

もし女性が同じことをされたらどうですか?プライドが傷つき、腹が立つのではないでしょうか。

お見合い相手が思うような人でなかったとしても、相手を傷つけていいわけではありません。その場においては配慮が必要だと思います。

それに、顔が好みでなくても話してみたら“相性の合う人”かもしれないのです。見た目を優先するあまり、大事なご縁を逃してしまったら何もなりません。

後から「失敗した…」と思わないためには、相手を第一印象だけで判断しないことが大切だと思います。

④ “感謝の気持ち”を示さない

たまに、デートで男性が様々な支払いをすることを“当たり前”と思っている女性がいます。

でもそれは少々古い考え。すでに今は、何でも男性が払うのが当たり前の時代ではありません。

すでに恋愛カップルにおいては、互いの年齢が近ければ“割り勘”もめずらしくないのです。

婚活においても同世代同士の場合は、食事代を男性が出してくれたら、御礼に女性がお茶代を払うなどの配慮が必要だと思いますし、

男性がかなり年上であったとしても、ご馳走になったら“感謝の気持ち”を示すのがマナーでしょう。

基本的に婚活では、お見合いやデートの費用を男性側が持つことが多いのですが、それを女性が“当然”と思うのは違うと思います。

頑張ってお金を出したのに、お礼も言ってもらえず、場合によってはお断りまでされる男性の気持ちにもなってみて下さい。

仮に意中の男性でなかったとしても、お金を払ってもらったら“御礼”を伝える習慣を身につけておくべきです。

そうでないと、いずれ結婚したい男性と出逢えても「常識がない」と引かれてしまうでしょう。

⑤ こだわりが強い・プライドが高い

住む地域や、生活スタイルなどにこだわりが強く、男性に合わせる気が全くない女性も、男性から“残念”に思われがちです。

そのような女性は、例えば「都会暮らしでないと嫌」「お店は〇〇でないと嫌」「土日のどちらかは一人で過ごしたい」「夜のデートは無理」といったこだわりを曲げようとしません。

食べるものについても「カラダに悪いから」「太りそうだから」などと、逐一こだわってしまう女性もいます。

折角男性がレストランに連れて行ってもあれこれ批評してしまい、男性をうんざりさせてしまうのです。

“こだわりが強い”ということは、細かいところまで主観の主張が強いということ。そのため、プライドが高いと更に大変です。

小さなことが地雷になりやすく、ちょっとしたことで怒ったり、機嫌が悪くなったりしてしまいます。

そのような女性は、男性から見たら一重に“めんどくさい女性”なのです。

例え美人であっても、「この女性と結婚したら、相当大変だろうな」と思われてしまうでしょう。

思い当たる方はぜひ、少しでも大らかになるよう心掛けていただきたいと思います。

⑥ “過去の男性”に囚われてしまっている

婚活がうまく行かない女性の中には、“過去の男性”に囚われてしまっている方もいます。

「容姿や仕事のレベルが“元カレ以上”」という願望に固執してまっている人もいます。(そのような女性の元カレはそれなりにハイスペックであることが多いです)

もちろんそんな願望を、お見合い相手の男性は知る由もありません…。お断りされたとしても「理由はわからないが残念だ…」と思うしかないでしょう。

でもよく考えてみて欲しいのです。厳しいことを言うようですが、元カレとは結婚に至れなかった、それが現実です。

その理由は、あなた自身が一番よくわかっているはず。

貴女が探すべきは、スペックが元カレ以上というより、“元カレにはなかったものを持っている人”ではないでしょうか。

元カレになかったものとは、貴女の人生を引き受けてくれようとする“本気の愛情と覚悟”です。

容姿や仕事が元カレ以上でなかったとしても、幸せのためには“一生責任もって愛してくれる男性”を探すべきなのです。

女性がつい勘違いしてしまうことですが、男の真の愛情は性的行為をすることではありません。“いかに責任を取るか”が本気度を示すバロメーターです。

元カレや、結婚してくれない男性に執着している方は、どうかそれを理解していただきたい。そしてもっとご自分を大切にしていただきたいのです。

こだわりや囚われを間違った方向で持ってしまうと、幸せは益々遠のいてしまいます。

あなた自身の幸せのためにぜひ気付きを得て、少しでもいらないもの、余計なものを手放して行きましょう。

⑦ “親の傍”を離れようとしない

特に実家暮らしの女性に多いのですが、「結婚したい」と言っている割に親御さんから自立しようとしない女性がいます。

そのような女性は親の傍を離れたがらず、男性に転勤があると知るとそれだけで引いてしまうのです。

しかし、大手勤務で出生コースに乗っている人ほど転勤があるもの。男性にしてみれば「年収の条件が高いのになんでだよ」ということになってしまう。

勿論、本当に事情があって実家から出られない女性もいると思いますが、「自立する自信がないから親元を離れられない」というのは自ら幸せを逃してしまうようなもの。

結婚はあくまで人生の自立です。「自立する気はないけど結婚したい」では、そもそも理屈が噛み合いません。

その代わりに得られるものが大きい、それが結婚です。自分に自信が持てるようになり、生きることに達成感を得られるようになります。

結婚したいならぜひ、自分の可能性を信じてみましょう。

そして、いい人と結婚したい人ほど“自立の準備”をしておきましょう。幸せを掴むためにはそういったチャレンジ精神も必要です。

⑧ 将来親と同居することを、最初から拒否される

“将来的に男性の親と同居する可能性がある”というだけで最初から引いてしまう女性が多いことも、男性にとってはとても残念に感じる点です。

実際は将来どうなるかわからない。でも、息子としては一応考えておかねばならない。親が大切でない人などいませんから、多くの男性がそう思っているのではないでしょうか。

しかし女性側は、実家の嫁姑の苦労を見て、あるいは周りから聞かされて、男性の親と同居 = 嫁いびり = 絶対苦労する!と思い込んでいる方が多く、

最近は、“同居ナシ”を頑なに主張する女性が目立ちます。男性がかなりハイスペックでも、同居の可能性があると知っただけで交際を終了してしまう女性も。

ただ、それだと人選がかなり狭まってしまうため、“合う男性”が見つからなくなってしまう可能性もあります。

男性の実家との関係については、拒絶ではなく、柔軟に考える必要があるのではないでしょうか。

男性自身も思っているように、将来のことは誰にもわからないのです。この先の世相を考えると“長男が同居するべき”という親の判断基準も変わるかもしれません。

また最近は、嫁いびりどころかお嫁さんに気を遣ってくれる親御さんもいます。親も皆同じではありません。結局会ってみないことにはわからないのです。

夫の親とうまく付き合い、住宅資金や子供の教育資金の援助を受けて、経済的に豊かになる女性もいますよね。

それに男性の人間的心情を考えても、最初からあまり自分の親を拒否されてしまうと、“女性の実家も大事にしてあげよう”という気持ちが萎えてしまうでしょう。

そうなって困るのは、実は女性の方ではないでしょうか。

⑨ 男性の欠点ばかりを探してしまう

男性からは「何が理由で交際を終了されたかわからない…」との訴えがあることが多いのですが、

一方女性は、交際中の男性の“気になること”をすべて並べて、お断りしてしまうケースがよくあります。

正直「そんな細かいこと?」「たまたまだったんじゃないの?」「男性は皆そうですよ」と思うことも含めてです。

実は男性の方が許容力が高い人が多く、女性に気になる点があっても「もう一度会ってみようと思います」と柔軟です。

反対に女性はちょっとしたことも許せず、即断即決、相手を拒否してしまう人が目立つかもしれません。

しかしよくお話を伺ってみると、「そんなに貴女の思い通りになる方はいないと思います…」とお答えせざるを得ないことがありがち。

女性に“自己防衛本能”が強いのもわかりますが、婚活中の女性には、それが“強すぎる方”が多いのが気になります。

何故ならやはり結婚には「うまく行くかわからないけど、飛び込んでみよう!」という度胸が必要だからです。

結婚したいなら、男性に対する“柔軟性”と“許容力”を高めましょう

パートナーを見つけて結婚出来る女性の多くは、男性に対する“柔軟性”と“許容力”がある人です。

そのような女性は多少不安な点や、気になる点があっても「私がサポートしてあげればいい」と思えたり、「そのうち変わるかも」と希望的観測で動けるのです。

「絶対に失敗したくない」とリスクヘッジばかりをしていたら、それこそパートナーは見つかりません。

そもそも完璧な結婚など世の中にありませんし、すべて納得できる結婚もない、これが真実です。

結婚したいならリスクヘッジは程々に、とにかくまず結婚してみるべき。そしてそこから夫婦がお互いに努力をすることこそが幸せを作るのです。

【2020年まとめ】男性が「結婚したい」と思う女性とは?

最後に自主的調査ではありますが、男性が「結婚したい」と思う女性の特徴をお伝えして2020年のおさらいとしたいと思います。

① 素直で、可愛げがある女性
② 笑顔がステキな女性
③ 心優しい女性(男性に対し許容力のある女性)
④ 前向きな努力が出来る女性
⑤ 感謝が出来る女性
⑥ 好みやお願い事がわかりやすい女性
⑦ 経済観念がしっかりしている女性
⑧ ある程度、自分に合わせてくれる女性
⑨ 自分を信じてくれる女性
⑩ 時には甘えさせてくれる女性

如何でしたか?

まさに男性が、女性には“女性ならではの良さ”を求めていることがわかります。かつて海にたとえられたように、女性には男性を包み込む“器の広さ”が必要なのかもしれません。

ジェンダーレスの時代とはいえ、今でも多くの男性はそうだと思っておいた方がいいかもしれませんね。

最近、婚活で気難しくなってしまっている女性は、少し気持ちを緩めてみませんか?
婚活しているということは、貴女は今幸せに向かっているのです。もっと希望を持って大らかになりましょう。

2020年はコロナ禍で大変な一年となりましたが、それをきっかけに“結婚”のスイッチが入った方も多かったと思います。ぜひ来たる2021年は、更に多くの方が念願のご成婚となりますことをからお祈りしています!

しあわせ研究家・占星術師 珠艶の『星読みトピックス』

■ グレート・コンジャンクションで「アクエリアス(水瓶座)時代」が始まります!

2020年12月22日は、社会の集合意識に多大な影響を与える「木星」と「土星」が重なるグレート・コンジャンクションという現象が水瓶座で起こり、約180年近く続いた「土(物質)の時代」が「風(知性)の時代」へと切り替わるとされています。「風の時代」は今後200年以上続きます。

形のあるものを得ることが人類の最大のテーマだった時代が終わり、今後は「知性」が重要視される時代に。そしてこれからの約20年間は「改革の時代」です。水瓶座ならではの知性・情報・個性・自立・先端技術・未来志向といったテーマが人々の意識を牽引して行くでしょう。

結婚も益々個性の時代になることが予測されます。これから幸せな結婚をしたい方は、まずは個としての自分を知ることが大切。「周りがそうだから」「親が言うから」ではなく、自分と向き合い、本当の自分に合う人とはどんな相手なのかを考えてみましょう。

年収や年齢・見た目といった物理的価値観への囚われを卒業し、個性を補い合える人や、意思を共有できる人をパートナーに望むことが出来れば、宇宙があなたの幸せを応援してくれるはずです。

2021年新春第一回目の記事は、2021年運勢予測と「星座別婚活占い」を公開します。楽しみにしていてくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー