しかし、「そう簡単に出会えない」「落とせない」のがハイスペック男子。
一筋縄ではいきません。
今回は、ハイスペック男子の特徴に触れながら、出会える場所などについても紹介していきます。
ハイスペック男子と付き合いたい、結婚したいという方は、参考にしてみてくださいね。
ハイスペック男子とは
ハイスペック男子とは、世間一般の男性よりも優れている男性全般を指す言葉です。
高年収、高学歴、容姿端麗など、さまざまな点で秀でている男性のことをハイスペック男子と呼ぶ傾向にありますが、基準は判断する女性の価値観で決まるためバラバラです。
職業や業種で分類すると、高級官僚や医師、経営者、外資系、商社マンといった、この先の将来が明るい男性がハイスペック男子に該当します。
ハイスペック男子の定義
ハイスペック男子かどうかを決めるのは、女性の価値観次第。
そのため明確な定義はありませんが、高年収・高学歴・高身長の「3高」はハイスペック男子の条件として考える女性が多い傾向にあります。
ハイスペック男子の条件としてよく挙げられるのは下記の通りです。
- 高年収
- 高学歴
- 高身長
- 容姿淡麗
- 家事ができる
それぞれについて解説していきます。
高年収
年収がハイスペック男子の最も分かりやすく、一番重要な条件です。
年収額は600万円〜くらいからハイスペック男子と判断される傾向にありますが、男性の年齢によっても変わってきます。
男性に年収を聞くのは失礼に当たるため、職業で判断するケースも少なくありません。
高級官僚や医師、経営者、外資系、商社マン、金融マン、大企業勤めの方などが一般的にハイスペック男子に該当します。
高学歴
高学歴=高年収になりやすいため、年収を聞けない際の判断材料の1つとして参考になります。
東京大学や京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学といった偏差値65を超えるような大学出身の方であれば高確率でハイスペック男子と言えるでしょう。
高身長
「3高」の1つに含まれる高身長ですが、180cmを基準にしている女性が多い傾向です。
ただし、身長が高ければハイスペック男子というわけではありません。
高身長は、あくまでサブ条件の1つ。
高年収+高身長、高学歴+高身長のように、他のメインになりうる条件を満たしていないとハイスペック男子とはいえません。
容姿端麗
ルックスも身長同様、サブ条件の1つですが、高身長よりも女性にとって重要視される条件です。
また、いくら高年収でもルックスが好みからかけ離れていたらハイスペック男子に該当しないこともあるため、一定以上のルックスであることは、ハイスペック男子の必要最低条件と言えそうです。
家事ができる
ハイスペック男子の条件として「家事ができる」を挙げる女性も少なくありません。
いずれ生活を共にすることを考え、家事ができる男性を求める女性が多いようです。
また、「家事は女性の役割」という古い考えではないというのもハイスペック男子としての条件と言えるかもしれません。
4低や3強、3NO、3優といった考え方も
パートナー選びの基準の1つとして「ハイスペック男子」や高収入、高学歴、高身長の「3高」といったものがありますが、一方で、低姿勢、低依存、低リスク、低燃費の「4低」や生活力が強い、不景気に強い、カラダや精神が強い「3強」といった考え方もあります。
他にも、暴力、借金、浮気しないという「3NO」、家族に優しい、私だけに優しい、家計に優しい「3優」という基準で男性を判断する女性もいるようです。
ハイスペック男子はどこにいる?
ここまでハイスペック男子の特徴について紹介してきましたが、果たしてハイスペック男子はどこにいるのでしょうか?
ハイスペック男子と呼ばれる男性は、高級官僚や医師、経営者、外資系、商社マン、金融マン、大企業勤めの方が多いため、彼らが姿を表す場所を紹介していきます。
一緒に働ける職場
確実にハイスペック男子と出会いたいのであれば、ハイスペック男子と同じ職場で働くことをおすすめします。
確実に出会える上に、一緒に仕事ができる可能性が高いためコミュニケーションも取りやすく親密な仲になりやすいというメリットがあります。
病院、銀行、大企業などで勤めるのがおすすめですが、簡単に就職できないというデメリットもあります。
大手企業であれば事務やパート、病院であれば医療事務などが比較的狙い目です。
また、高収入に特化した転職エージェントを利用もおすすめです。
プライベートで接しやすいジム
ハイスペック男子の中には、肉体を鍛えたい、維持したいという意識の高い方が多いため、ジムは狙い目です。
ただし、料金の安さではなく、サービスの良さで選ぶ傾向が強いので、知名度が高く有名人も利用しているようなジムがおすすめです。
職場が違ってもコミュニケーションが取れるセミナーや勉強会
ハイスペック男子は、自己研鑽、成長意欲が非常に高いためセミナーや勉強会も出会えるチャンスがあるでしょう。
ただし、一般の女性が一人で参加するのはなかなか踏み出しづらいもの。そもそも、誰かの紹介でないと参加できないケースや参加者とコミュニケーションが取れないケースもあります。
おすすめなのは、社会人向けのビジネス学校や勉強会です。有料ですが、受講者同士のディスカッションもあるためコミュニケーションが取りやすいという特徴があります。
ハイスペック男子に好かれる女性の特徴
ハイスペック男子は、自分と釣り合う「ハイスペックな女性」を好む傾向にあります。
特に、相手が高級官僚や医師の場合、厳格な家柄である事が多く女性にもそれなりのスペックが求められます。
ハイスペック男子が好む、女性の特徴は下記のとおりです。
- 気品と教養がある
- 自立している
- 褒め上手
- 包容力がある
それぞれの特徴について見ていきましょう。
気品・教養がある女性
ハイスペック男子は家柄や育ちが良い男性が多いため、「一緒にいて恥ずかしくない」「周りに紹介したい」と思える女性が好まれる傾向が強いです。
そのため、一般的な食事マナーはもちろん、仕草、言葉遣いといった気品はもちろん、教養の高さも求められます。
自立している女性
「自分の力である程度の生活ができている」というのもハイスペック男子に好まれる特徴の1つです。
自立できていないと、「お金目当てではないか?」とハイスペック男子から不信感を持たれてしまう可能性もあります。
褒め上手な女性
褒めるのが上手い女性もハイスペック男子に好まれる傾向が強いです。
ハイスペック男子は、自己肯定感が高い一方で承認欲求が高い方も多いため、自分を褒めてくれる人と一緒にいるのが心地良いと感じます。
ただし、職業、家柄、学歴、外見は褒め慣れている方も少なくないため、内面や他の女性が気づかないようなポイントを褒めると効果的です。
包容力がある女性
ハイスペック男子は仕事で気を張ることが多く、なかなか他人に弱みを見せられないという特徴があります。
そのため、いつも自分の味方でいてくれる女性、甘えさせてくれる包容力がある女性に惹かれがちです。
仕事への労いや体調を気にかけてあげると効果的です。
ハイスペック男子とさらに関係性を深めるには
ハイスペック男子に気に入られ付き合うことができたら、いよいよ結婚です。
好まれる特徴をキープしながら関係性を深めるために
- 感情的になりすぎない
- 仕事に対して上昇志向を持つ
- 相手に依存しない
- 外見や内面の美しさを保つ
ということにも気をつける必要があります。
それぞれについて、詳しく説明していきます。
感情的になりすぎない
男性は話し合いができない女性を嫌いますが、特にハイスペック男子はこの傾向が強いです。
女性はつい感情的になりやすいという特徴がありますが、理由も言わず機嫌を悪くしていてもハイスペック男子との関係性は深まりません。
溢れ出る感情をグッと押さえて、冷静に自分の感情を言葉で伝えるのがポイントです。
仕事に対して上昇志向を持つ
ハイスペック男子は自分たちが仕事を頑張っているせいか、女性にもその姿を求めがちです。
仕事の向き合い方や仕事に対する意識の高さといった、上昇志向がある女性と生涯を共にしたいと考える方が多い傾向にあります。
いい加減な仕事をしたり、意識の低い姿を見せると、人として関わる価値がないという厳しい判断をくだされる可能性もあります。
相手に依存しない
恋愛や恋人に依存する女性は、ハイスペック男子から「中身が空っぽ」と思われてしまう可能性が高いです。
夢中になれるものが他にない女性=バカっぽい、一緒にいても振り回される、将来性を感じないと考えるハイスペック男子が多いようです。
彼の負担にならないよう、ちょうどよい距離感で接すること、彼以外に夢中になれるものを見つけることで回避できるでしょう。
外見や内面の美しさを保つ
ハイスペック男子は、上昇志向が強い女性を好む一方で、女性らしさも重視しているため、最低限のおしゃれや、美を保つための努力が必要です。
パートナーには常に女性らしく、美しくいてほしいという古風な考え方ですが、ハイスペック男子に限らずそう思う男性が多い傾向にあります。
ファッションの流行を押さえつつ、ムダ毛処理やエステや美容院に通うなどして美しさ、女性らしさをキープしましょう。
また、普段の言葉遣いや何気ない仕草でも女性らしさを意識するのもポイントです。
ハイスペック男子にこだわりすぎないのも一手
ハイスペ男子と付き合う・結婚する上で、
- 気品や教養
- 女性らしさ
- ルックス
- 自立している
- 褒め上手
- 包容力
など、さまざまなことが求められます。
さらに、家柄などにも苦労させられケースも少なくありません。
ただし、ハイスペック男子と関係性が深められれば、この先、安泰間違いなし。
ハイスペック男子の好みの女性であり続けるのはとても大変ですが、努力する価値はあります。
しかし、世の中の男性にはハイスペック男子以外にも魅力的な男性がたくさんいます。
あまりハイスペック男子にこだわらず、広い視点でお相手を探すと運命のお相手に出会えるかもしれません。