こんにちは。“しあわせ研究家”の珠艶です。いつも「しあわせ婚活研究所」をお読みいただきありがとうございます。
コロナ禍になって以来、以前より真剣に結婚を考える女性が増えました。
度重なる自粛生活に「人生仕事だけでは寂しい!」と思った方も多いのではないでしょうか。
プライベートに愛があるか、ないか。この違いが日々のモチベーションに影響しているように思います。
しかし「もう一人は嫌だから、結婚する!」と思い立って婚活を始めても、すぐに諦めモードになってしまう方もいます。
そのような方にお話を伺うと「結婚したい」と思う理由があるにはあるのですが、今一つ弱いのです。
例えば、女性から一番多く聞く理由は「将来の経済が不安だから」ということ。
これも立派な動機ですが、今、生活がなんとかなっている方にとっては、かなり漠然としています。
それだけだと、多少思い通りにならなかっただけで「まだ結婚はいいか…」と、後ろ向きになり兼ねません。
そのような方はきっと、“結婚の本当のメリット”をご存じないのでしょう。
独身の方がわからないのも当然ですが、結婚が女性にもたらしてくれるメリットはもっともっと大きなものがあります。
そこで今回は、独身女性の皆さまに既婚者の筆者が、結婚の真のメリットをご紹介してみたいと思います。
きっと貴女も、恋愛だけでは到達できない“結婚の本当の魅力”をイメージしていただけるのではないでしょうか。
独身女性に伝えたい、結婚の本当のメリット
① 生活が愛情で満たされる
嬉しいことを共に喜び、辛かったことを慰めてくれる人がいる。
一緒に食べて「美味しいね」と笑顔で言い合える人がいる。
仕事で嫌なことがあっても、ニュースを見て不安を感じても、家庭に愛があれば「自分は幸せだ」と思える。
時々喧嘩もするけど、それだって愛がなければ出来ないこと。
家の中に愛があれば、癒される、元気になれる。明日への活力になる。
それは今を、そしてこれからを生きるために、何より助けになることだと思います。
② 精神的に安定する
「人生、仕事だけでいい」と思う女性もおられると思いますが、一般的には、そうではない女性の方が多いのではないでしょうか。
何故なら女性にとって、家庭は“生きる基盤”となりうるものだからです。
多くの女性は仕事はそこそこであっても、家庭が幸せである方が、自信を持てるようになる人が多いと思います。
その証拠に筆者は、仕事はデキるがいつも不安定だった女性が、結婚したとたん、精神的に安定したケースを数多く見て来ました。
③ “守られる幸せ”を実感できる
“男性に守られる幸せ”は、結婚してこそ実感が出来るようになります。おそらく、恋愛だけでは難しいでしょう。
何故なら、男性にとって結婚とは“責任”だから。
自分の家族になるからこそ「守らねば!」という気持ちが持てるようになるのです。
筆者は最近、40代で結婚したキャリアウーマンからこんなお話を聞くことが出来ました。
「守られるってこんなに幸せだったんですね…今まで知らなかったです」
彼女は結婚しても仕事を続けています。専業主婦ではありません。
それでも、夫が自分を守ってくれていることを、何気ないことでいつも感じられると言います。
きっと一人で頑張って来た女性ほど、その有難みがわかるのかもしれません。
これこそまさに“オンナの幸せ”。結婚しなければ体験できないことだと思います。
④ “頼れる幸せ”を実感できる
最近、女性が強くなったせいか「男性にどう頼っていいかわからない」という人も増えました。
しかし内心は、「できる事なら男性に頼りたい」と思っている人が多いのではないでしょうか。
でも、大丈夫。結婚すれば頼れることの有難さを、ちゃんと生活の中で感じられるようになります。
一番は、“男性が経済の柱を担ってくれる”ということかもしれません。
女性にも仕事があったとしても、「何かがあっても生活出来る」と思える安心感はかなり大きなものがあると思います。
一方最近は、女性が経済の柱となり、反対に男性が家事を積極的に行うご夫婦も増えました。
むしろ仕事の方が得意な女性は、家庭のことをフォローしてもらえるだけで生活が楽になります。これも一つの“男性に頼れる幸せ”です。
また、女性が一人だとどうしても防犯や、防災面に不安があります。その点では、男性が家に居てくれるだけでとても安心。
実際これって結構大きい。現実的な女性なら、結婚後スグにその有難さを実感するでしょう。
⑤ 大切なことを相談できる
今はまさに激動の時代。自己責任での判断能力が強く求められます。
そのような時代こそ女性目線だけでなく、男性の理論的な視点があった方が安心です。
筆者も大切なことを決める時は必ず夫に相談しますが、いつも自分とは違う冷静な視点や考え方にはっとさせられます。
女性だけではどうしても、直感や感情で物事を判断しがち。また目の前の現実だけに囚われがちだからです。
それで失敗したことのある人は、いつも一人で決断することに、プレッシャーや不安があるはず。
その点パートナーがいれば、運命共同体ですから、常に相談に乗ってくれます。
自己責任の時代において、男女がそれぞれ知恵を持ち寄り物事を決められるのは、とても理想的なことだと思います。
何より独りよがりになることを避けられ、大きな失敗を防ぐ効果があると思います。
⑥ “自分だけでは描けない夢”が実現する
結婚は、一人では描くことのできない夢を実現させてくれます。
代表的なのは、子供を持てることでしょう。子育ての喜びは例え苦労があっても、女性に大きな生きがいと満足感を与えてくれます。
それだけではありません。例え子供を望まなくても、結婚によって経済的な余裕が出来、やりたい仕事が出来るようになる方や、マイホームが持てるようになる方も多いと思います。
独身生活は確かに自由ではありますが、一人で出来る経験はどうしても限定されてしまいます。
しかし家族を持つことで、夢は何倍にも広がります。出来る経験も一気に可能性が広がります。
結婚は人生を幸せにするだけでなく、彩り豊かにしてくれるのです。
⑦ 幸せが形となって積み上がる
恋愛は、どんなに愛し合ってもやっぱりもろい。別れてしまえば幸せは終わり、後には切ない想いが残るばかりです。
一方結婚は、愛があるだけでなく、妊娠・出産・マイホームの購入・子供の成長など、幸せが形となって積み上がって行きます。
だから、結婚生活には常に“達成感”がある。そこが恋愛との大きな違いでしょう。
仮に子供を望まなくても、日々のパートナーとの営みのすべてが“おしどり夫婦への道”に繋がっています。
初めぎくしゃくしていたことが、あ・うんの呼吸になって来る感じ…恋愛ならマンネリですが、夫婦においてはそれも達成感です。
それが一年一年、家族の歴史となって行き、家族の大切な想い出として、自分一人だけのことではなくなって行くのです。
喜びも、苦労をしたことも、すべて糧となり引き継がれていく。これこそが結婚の素晴らしさではないでしょうか。
⑧ 大いに人間的に成長できる
恋愛のように簡単に別れられないからこそ、結婚には学びがあります。
筆者はよく、結婚を「愛を学ぶ学校」とお伝えしていますが、それは本当です。
夫婦が共に生活する中で、女性は男性を、男性は女性を理解して歩み寄り、時間をかけて“おしどり夫婦”を目指すのです。
更に、子育てを通じて学べることは無限大。子供を成長させるためではありますが、実際は親が学べることの方が多いのです。
また、結婚生活は“感謝の心”と“豊かな人間性”を育みます。
夫婦が歩み寄る過程や、子育てを頑張る過程で、様々な気づきを得ることが出来、育ててくれた親の気持ちがわかるようになります。
そういう意味で結婚は、ステキな大人にしてくれる“最高の学びと成長の場”なのです。
これだけは、本当に結婚しないと経験出来ないこと。学ぶか、学ばないかで見える世界が大きく変わって来るでしょう。
激動の時代こそ、プライベートに愛が必要!
コロナ禍、経済不安、度重なる災害…ニュースを見ると不安を感じることばかりが続いています。
しかし、私たちはこの時代を何としても乗り越えて行かなければなりません。
どうすれば、逞しく乗り越えて行けるのか。
その秘訣は、今まで目を背けがちだった“プライベートの幸せ”に、真剣に目を向けることだと思います。
世の中全体の経済が活性化し、安定していた時は、多くの人がその大切さを見落としがちでした。
しかし激動の時代となった今、プライベートが愛に満たされている人と、孤独な人との差が目に見えない部分で大きくなろうとしています。
プライベートが愛で満たされていれば、世の中がどうあれそれが自信となり、生きる支えとなってくれます。
これからの時代人間には、お金に変えられないことこそが必要なのです。
これからの時代、結婚はメリットの方が大きくなる
今は多くの人が荒波の中、自己責任でそれぞれ舟をこいでいるようなもの。
増してそれが女性なら、船の漕ぎ手が一人だとやっぱり心細いでしょう。
もし、漕ぎ手に体力のある男性がいたらそれだけで安心ではないでしょうか。
それが優しく思いやりのある男性なら、なお更安心です。これからはぜひ、そんな男性を見つけて結婚したいですね。
激動の時代、女性にとって結婚はメリットの方が大きくなります。おそらくそれだけは間違いないでしょう。
でものんびりしていては、ステキな男性はどんどん誰かと結婚してしまいますよね。
コロナ禍の渦中、困難な事情もあるとは思いますが、逆に今だからこそ掴めるチャンスもあるはず。
アフターコロナはみんなが一斉に相手を探す可能性がありますので、今の方がまだライバルが少なく、有利かもしれません。
結婚相談所ではオンラインを併用してのパートナー探しも可能です。諦めず、地道に婚活を続けて行きましょう。
「私はやっぱり結婚するべき!」と気づいた方は今がチャンス。激動の時代だからこそ、ぜひ“プライベートの幸せ”を掴んで下さいね。