どんな夫婦も、「いつまでもずっと仲良くいたい」と望むのは自然なことですよね。
ですが、世の中には「仮面夫婦」という言葉があるように、なかなかうまくいかないことがあるのもまた現実です。
では、その差はどこにあらわれるのでしょうか?
仲良しな夫婦はなぜ仲良しでいられるのでしょうか。
お気づきかもしれませんが、そこには秘訣があります。
2013年より結婚相談所を運営してきたマリッジの編集部がその秘訣を紐解いていきます!
仲良し夫婦に共通する特徴とは?
“小さな幸せでも充分”と思える
幸せそうな人に話を聞くと、今あることを幸せに感じている人が多いと思いませんか?
仕事があり職についていること、毎日健康に過ごせて美味しい食事ができていること。
当たり前過ぎて忘れていますが、時代を遡るとこれらは当たり前ではない時代もありました。
幸せそうな夫婦は今目の前にあるものに満足して幸せを感じることで、常にハッピーな気持ちでいられるようにしています。
パートナーに依存せず、精神的に自立している
幸せな夫婦はパートナーへの依存度することなく、自立して生活しています。
結婚したからといって、パートナーに感情を左右されることはなく、適切な距離感を保っています。
仲良し夫婦が共通して実践している習慣とは
共働きでとても忙しい夫婦でも、ずっと仲良しでいられるカップルはたくさんいます。
そうした夫婦は仲良しでいられるための習慣を実践しています。
- 一日の終わりには「お疲れ様」というねぎらいの言葉をお互いにかける。
- 小さなことに対しても「ありがとう」と感謝の意を伝える。
- お互いに家事の役割分担はしつつも、忙しいときにはフォローし合う。
というように、夫婦間で不満が溜まってしまわないように工夫することが習慣としてあります。
また、仲良し夫婦は夫婦であってもデートをすることを習慣にしています。
忙しい日々が続いてしまうとどうしてもお互いに会話する時間が減ってしまいます。コミュニケーションが取れない時間が長くなればなるほど、気持ちのすれ違いも生じてしまいます。
そうした状況を定期的に軽減するためにも、意識的にデートをすると良いのです。
会社帰りに外食にいったり、休日に外出すると気分転換にもなります。
子供がいる夫婦も、どちらかの親御さんが近くにいるのであれば子供を預けてデートに行く、それが難しければ少々無理をしてでも子供を連れて、普段とは異なる服装をして外出することで日常からの開放感も味わえます。
仲良し夫婦になるための秘訣
「あのご家庭はいつも仲が良さそうで、我が家とは大違い。。」
仲が良さそうな夫婦を見ると、なんだか羨ましくなってしまうときがありますよね。
夫婦として今後も生活をしていくなら、どうせならいつまでも仲良くありたいものです。
そこで、仲良し夫婦になるための秘訣をマリッジ編集部がご紹介いたします。
実際に生活の中でどのように実践していこうかを想像してみてください。
パートナーを一番に考える
子供のことを考えるとどうしても子供のことが一番になってしまいがちです。
もちろんそれ自体が悪いことではないのですが、幸せな家庭は夫婦から始まります。
お互いに大切にし合う夫婦に生まれるからこそ、その子供も幸せな生活を送ることができますよね。
まずは、夫婦で向き合いしっかりとコミュニケーションをとることをこころがけましょう。
独身時代のルールにこだわらない
特に男性に言えることですが、結婚後は独身時代の自分ルールにいつまでもこだわりすぎないことが重要です。
お互いに柔軟に、細かいことには目を瞑るくらいの気持ちで生活するようにしましょう。
子どもがいるいないは関係ない
「子供がいない夫婦は何かあるのでは・・・?」
世間ではこのような見方をしてしまう人もまだまだいらっしゃるかもしれません。
しかし、世の中の子供がいなくても幸せに過ごしている夫婦はたくさんいらっしゃいます。
育児がない分、お互いの好きなことに時間やお金を使えるというメリットがあります。
小さな子供がいる家庭だと、旅行に行くにも制限がでてきてしまうことも時にはあります。
また、仕事も時間を気にせずにできるため、選択できる幅が広いです。
このようにメリットもたくさんあるため、子供がいない = 幸せではない は筋違いといえますよね。
子供がいることで得られる幸せも、子供がいないことで得られる幸せもどちらもあるので、幸せに感じられるかどうかはその夫婦やご家庭次第です。
いかがでしたでしょうか。
夫婦がいつまでも仲良しでいられる秘訣について、紐解いてきました。
まとめのキーワードとして、
小さな幸せ
お互いに自立
感謝の気持ち
意識的なコミュニケーション
このあたりがポイントとして挙げられます。
結婚はまだこれからという方は以上のことを頭の片隅に覚えておくと幸せな毎日を送ることができるでしょう。
すでに結婚しているという方も、改めてご自身の結婚生活を振り返ってみることで今後のヒントになることがあるかもしれません。