「結婚相談所は負け組が行くところじゃないの?」
「負け組しかいないから、素敵な人に出会えるわけがない」
結婚相談所に対して、このようなイメージを抱く方は少なくありません。
「負け組しかいない」というイメージは古いものであり、今はむしろ魅力的で素敵な人が多いですよ!
結婚相談所に行く人が「負け組」ではない理由や、結婚相談所のメリット・デメリットについて赤裸々に解説していきます。
この記事を読むことで、結婚相談所には「負け組」のイメージがないことがわかります。
「結婚相談所=負け組」は古い考え
はじめに、「結婚相談所=負け組」は古い考えだという根拠を2つご紹介します。
- 結婚相談所を利用する人が増えている
- 20代の3人に1人がポジティブなイメージを持っている
具体的なデータを用いて、わかりやすく解説します。
結婚相談所を利用する人が増えている
事実として、結婚相談所を利用する人が増えています。
日本結婚相談所連盟(IBJ)のデータによると、会員数はわずか5年で10,000人以上も増加しているのです。
2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
会員数 | 55,854人 | 56,774人 | 58,192人 | 59,677人 | 65,524人 | 66,618人 |
成婚者数 | 4,336人 | 4,710人 | 5,033人 | 6,093人 | 7,196人 | 8,258人 |
出典:PR TIMES
なぜ結婚相談所の会員数が増えたのかというと、マッチングアプリや婚活パーティーなどの「婚活サービスが多くなったから」です。
婚活サービスが多くなった分、出会いの数も多くなりましたが、遊び目的の男性や詐欺被害も増加しました。
実際に、婚活サービスによる事件やトラブルは年々増加しています。
出典:国民生活センター
事件やトラブルに巻き込まれると、結婚できないどころか人生を棒に振ってしまいかねません。
こういった点から結婚相談所は「出会いを求めるところ」から「リスクを回避して、安全かつ効率的に結婚相手を探せるところ」として使われているのが現状です。
20代の3人に1人がポジティブなイメージを持っている
会員数の増加だけでなく、結婚相談所に対するイメージ調査にも変化があります。
「結婚相談所にポジティブなイメージを抱いている」という人の割合は、10年間で次のように変化しました。
【10年前】ポジティブなイメージを抱いている人:26%
↓
【現在】ポジティブなイメージを抱いている人:34.5%
参考:パートナーエージェント
こちらは2016年のデータであり、現在はさらに割合が高くなっています。
さらに、「ポジティブなイメージを抱いている人」が増えている一方で「ネガティブなイメージを抱いている人」が減っているのです。
以上の点から「負け組しかいない」というのは古い考えであるとわかります。
「結婚相談所=負け組」じゃなくなった理由
結婚相談所はもはや「負け組と呼ばれる人が相談するところ」ではありません。
ここでは具体的な理由を3つ紹介します。
- 婚活が一般的になったから
- 婚活の種類が増えたから
- より魅力的な人が多くなったから
ひとつずつ解説していきます。
婚活が一般的になったから
もはや「婚活」は珍しいものではありません。
マイナビの調査によると、実に33.9%の方に婚活経験があります。
上述したとおり、かつて結婚相談所には「結婚に困った人(異性として魅力に欠ける人)が行き着くところ」というイメージがありました。
しかし、調査結果でわかるとおり3人に1人が婚活する時代なので、もはや結婚相談所は「選択肢の一つ」なのです。
婚活の種類が増えたから
婚活が一般的になったからこそ、婚活の種類も昔と比べ物にならないくらい増えました。
しかし、上述したとおり、婚活の種類が増えたことによって事件やトラブルが増加したのも事実です。
マッチングアプリや婚活パーティーなどの婚活方法はたくさんの人と出会える一方、危険人物に出くわすリスクも高くなります。
なぜなら、誰でも簡単にはじめたり参加したりできるからです。
一方、結婚相談所に入会するには下記の証明書の提出が必要です。
- 独身証明書
- 収入証明書
- 卒業証明書
- 資格証明書
このように、結婚相談所には身元がはっきりしている人物しか入会できません。
つまり、「負け組と呼ばれる人」ではなく「より安全に真面目な人と出会える婚活をしたい」人が結婚相談所に入会するわけです。
より魅力的な人が多くなったから
昔の結婚相談所はその名のとおり「結婚について相談するところ」であり、相手の紹介しかしていませんでした。
そのため、「魅力的とは思えない異性」が多かったのも事実です。
一方、現在の結婚相談所は会員一人一人に専任のコンシェルジュがつき、以下のサポートをおこないます。
- フォトスタジオでの写真撮影
- ファッションコーディネート
- コミュニケーションの指導
- メイクレッスン
- マナー講座など
その他、数百の自分磨き講座から講座を選んで受講することで、結婚に向けて自分自身を磨きながら、婚活を行うというのがスタンダードになっています。
このように、サポートが充実しているため、中身も外見も素敵な異性と出会うことができるのです。
結婚相談所に入会しない方が負け組になるかも
現在はむしろ、結婚相談所に入会しない方が負け組になるかもしれません。
その理由は3つあります。
- 結婚相談所がもっとも結婚しやすい
- 結婚は時間が経つにつれ不利になる
- 事件やトラブルに巻き込まれる恐れもある
結婚相談所がもっとも結婚しやすい
数ある婚活方法の中で、結婚相談所がもっとも結婚しやすいのは間違いありません。
これは「成婚率」と呼ばれるデータで明らかになっています。
実際に、マッチングアプリと結婚相談所の成婚率を紹介しましょう。
マッチングアプリ
(youbride) |
結婚相談所
(オーネット) |
|
年間の成婚退会者数 | 2,746人※1 | 5,180人※3 |
在籍会員数 | 624,742人※2 | 45,435人※3 |
成婚率※4 | 0.4% | 11.4% |
※1 参考:youbride 2017年実績
※2 参考:実際に登録して算出
※3 参考:O-net
※4 成婚率=「年間の成婚退会者数」÷「在籍会員数」×100(%)で計算
成婚実績No.1マッチングアプリのyoubrideですら、成婚率はわずか0.4%しかありません。
一方、オーネットの成婚率は11.4%です。
このように結婚相談所のほうが結婚しやすいのは明らかなのです。
結婚は時間が経つにつれ不利になる
結婚は時間が経つにつれ不利になりますが、結婚相談所は「出会ってから結婚に至るまで」が非常にスピーディーです。
なぜなら、「1年以内の結婚を望んでいる異性」しかいないからです。
結婚までにかかる期間を自然恋愛と結婚相談所で比較しました。
自然恋愛 | 結婚相談所(マリッジ) | |
結婚までの平均期間 | 3年4ヶ月※5 | 7.1ヶ月※6 |
自然恋愛の場合、結婚までに平均3年4ヶ月かかります。
30歳から婚活をはじめた場合、結婚できるのは33歳か34歳になったときです。
一方、結婚相談所マリッジの場合、「入会して成婚するまでの平均期間」は7.1ヶ月です。
このことから、結婚相談所の入会は結婚の近道と言えます。
事件やトラブルに巻き込まれる恐れもある
結婚相談所を利用すると、事件やトラブルに巻き込まれず安全に婚活ができます。
結婚をめぐる詐欺事件やトラブルは年々巧妙化し、増加傾向にあるからです。
出会い系サイトと結婚相談所の相談件数を比較してみました。
2018年 | 2019年 | 2020年 | |
出会い系サイト※7 | 8,913件 | 8,927件 | 10,596件 |
結婚相談所※8 | 1,841件 | 1,607件 | 1,363件 |
※7 参考:国民生活センター 相談事例 出会い系サイト
※8 参考:国民生活センター 相談事例 結婚相手紹介サービス
出会い系やマッチングアプリのトラブルは年々増加しています。
その反面、結婚相談所のトラブルは増加するどころか減少しているのです。
結婚相談所を利用すると、安全に素敵な人と結婚できますよ!
結婚相談所に負け組はいない!入会のメリット
結婚相談所に負け組と呼ばれる人はいません!
それどころか、以下5つのメリットがあります。
- 確実に結婚願望を持っている人と出会える
- 一定水準以上の収入がある人しかいない
- 負け組にならないようサポートしてくれる
- 1年以内の成婚を目指せる
- 忙しくてもコンシェルジュが助けてくれる
それぞれのメリットについて、具体的に解説していきます。
確実に結婚願望を持っている人と出会える
真剣に結婚相手を探したいなら、結婚相談所がベストです。
なぜなら、結婚相談所の入会審査では「結婚願望の有無」を具体的にヒアリングするからです。
マッチングアプリや婚活パーティーの場合、アプリをインストールしたり参加費を払ったりするだけで誰でも登録できます。
極端に言えば、既婚者や遊び人も登録できてしまうのです。
一方、結婚相談所は事前に「本当に結婚願望があるのかどうか」「どういった結婚観を持っているのか」をしっかりチェックします。
だからこそ真剣な人しかおらず、7.1ヶ月で成婚に至るわけですね。
(結婚相談所マリッジの平均成婚期間は7.1ヶ月です)
一定水準以上の収入がある人しかいない
結婚相談所には結婚にふさわしい「一定水準以上の収入がある人」しかいません。
なぜかというと、結婚相談所の利用には以下の費用がかかるからです。
- 入会費
- 月会費
- 成婚料など
結婚相談所を継続的に利用するには、これらの費用を払わなければなりません。
一方、マッチングアプリは無料で登録できるため、結婚相手としておすすめできない「無職」「大学生」も少なくないのです。
さらに、プロフィールは自由に変えられるため、10倍以上の年収を書いているケースも珍しくありません。
結婚相談所は各種証明書が必要なので、プロフィールを偽ることはできません。
そもそも「入会金」や「月会費」を払わないとプロフィール検索すらできないのです。
このように高い費用が必要なので、結婚にふさわしい経済的にゆとりのある人が揃っています。
負け組にならないようサポートしてくれる
結婚相談所は恋愛経験がほとんどない人でも安心できます。
負け組と呼ばれる人にならないよう、会員一人ひとりに専任のコンシェルジュがついてしっかりサポートしてくれるからです。
コンシェルジュは結婚相談所に蓄積された膨大なデータから、以下のことを具体的に教えてくれます。
- どういう人と出会えば結婚できるか
- どういう方法でアプローチすればうまくいくか
- どういうデートをしたらいいのか
- どういう交際をすれば結婚できるか
こういったサポートは、他の婚活方法にはない大きなメリットです。
1年以内の成婚を目指せる
結婚相談所に入会すると早めに独身を卒業できます。
結婚相談所は1年以内の成婚を目指すところだからです。
実際に結婚相談所マリッジの場合、74%もの方が1年以内に成婚しているのです。
マッチングアプリや婚活パーティーの場合、目的は結婚ではなく「出会い」です。
そのため人によって結婚意欲はバラバラで、中には「数年先でいい」と考えているケースもあります。
1年以内の成婚を目指すなら、結婚相談所を利用しましょう!
忙しくてもコンシェルジュが助けてくれる
仕事が忙しい人にも結婚相談所がおすすめです。
結婚相談所はコンシェルジュがスケジュール調整してくれます。
たとえば、マッチングアプリや婚活パーティーの場合、デートの待ち合わせ場所や時間・会場は、すべて会員同士が話し合って決めなければなりません。
結婚相談所の場合、すべてコンシェルジュが調整・設定してくれます。
また、交際の申し込みやお断りもコンシェルジュが代行してくれるため、相手に気を遣う必要はありません。
わざわざ婚活のために時間を確保する必要がないのです。
結婚相談所に負け組はいないけど…入会のデメリット
結婚相談所にはデメリットもあります。
知っておいてほしいのは以下の2点です。
- 揃えなければならない書類が多い
- 入会金が高い
わかりやすく解説していきます。
揃えなければならない書類が多い
結婚相談所に入会するには、公的な書類を提出しなければなりません。
具体的には、以下の書類が必要です。
- 独身証明書
- 収入証明書
- 卒業証明書
- 資格証明書
ただ、これらの書類が必要なのはお見合い相手も同じです。
これらの書類の提出が必要だからこそ、相手の収入や学歴にも「偽りがないこと」が保証されます。
入会金が高い
結婚相談所は他の婚活方法と比べ、入会に必要な料金が高いです。
結婚相談所に入会するには以下の料金がかかります。
- 入会金:30,000円~100,000円
- 登録料:0円~33,000円
- 活動サポート料:110,000円~165,000円
ただ、料金が高いからこそ「真剣に結婚相手を探している人しかいない」とも言い換えられます。
負け組になりたくないなら結婚相談所へ!
今回説明したポイントをまとめます。
- 「結婚相談所=負け組しかいない」は古い考え!
- 婚活に結婚相談所を利用するのは、今ではあたりまえのこと
- 安全に魅力的な人と出会いたい人が結婚相談所を利用する
- 結婚相談所ではプロにサポートしてもらえ、1年以内の成婚を目指せる
- 書類を揃えたり高額な入会金を支払ったり必要があるが、その分真面目な人と確実に出会える
お伝えしたい点は「負け組と呼ばれる人は結婚相談所に一人もいない」ということです。
ただ、「それじゃあ、具体的にどんな人が登録しているの?」と疑問に思う方もいますよね。
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強引に入会を勧めることはありませんので、まずは結婚相談所の「無料相談」に参加するのがおすすめですよ!