「婿養子が欲しい」と思っても、どうやって探せばいいのかわからない方も少なくないでしょう。
多くの男性は「婿養子にはなりたくない」と考えているため、まずは「婿養子OK」と意思表示できる方法で婚活を進めるのがおすすめです。
この記事では、そんな「婿養子が欲しい」という方に向けて婿養子を見つける際のハードルを説明し、それらを乗り越えるためのポイントを紹介します。
婿養子が欲しい方に待ち受ける壁
婿養子が欲しい方は、いくつか「壁」を乗り越えなければなりません。
主な壁は以下の3つです。
- 「婿養子OK」な男性を探しにくい
- 婿養子にふさわしい男性が見つからない
- 婿養子になってほしい男性と結婚できない
それぞれ解説します。
「婿養子OK」な男性を探しにくい
そもそも「婿養子OK」と考える男性はほとんどいません。
多くの男性は、いわゆる「嫁入り」を望んでいるからです。
パートナーエージェントの調査によると、「配偶者の戸籍に入り、相手の姓を名乗っても構わない」という質問に「当てはまる」と回答した男性は3割程度しかいませんでした。
出典:パートナーエージェント
つまり、男性の7割は「婿養子にはなりたくない」と考えているわけです。
このような現状だからこそ、婿養子が欲しい場合、まずは「婿養子でも構わない」と考えている男性を探さなければなりません。
マッチングアプリや婚活パーティー、自然恋愛といった情報量が少ない婚活方法だと、仲を深めるまで「婿養子についてどう考えているか」がわからないので気をつけてください。
最悪の結果として、「10年付き合ったけど婿養子は嫌だ」と言われて別れることになりかねません。
婿養子が欲しい場合、まずは「婿養子でも構わない」と意思表示できる婚活方法を利用しましょう。
婿養子にふさわしい男性が見つからない
「婿養子でも構わない」と考えていても、その男性が「婿養子としてふさわしいかどうか」は話が別です。
極端な話ですが、「婿養子でも構わない」という男性が無職なら結婚相手としてふさわしくありません。
中には結婚自体考えていないにも関わらず、女性と関係を持ちたいがために「婿養子でも構わない」と言いながら近づいてくる男性もいます。
「婿養子でも構わない」と考える男性の中から、こういった「婿養子としてふさわしくない危険人物」を排除しなければらなないのです。
婿養子が欲しい場合、「婿養子でも構わない」と意思表示ができるのに加え、「真面目な男性が多い方法」で探しましょう。
結婚相談所だと男性の結婚願望をしっかり審査するため、危険人物・要注意人物は存在しません。
婿養子になってほしい男性と結婚できない
結婚にふさわしい男性を見つけても、すぐに結婚できるわけではありません。
最終的に「婿養子になるかどうか」は男性が決めることだからです。
後ほど解説しますが、結婚を焦りすぎたり過度にプレッシャーを与えたりしてしまうと、今までの関係が水の泡になりかねません。
「婿養子OK」な男性を探すには
婿養子が欲しい場合、まずは「婿養子OK」な男性を見つけるところからはじまります。
「婿養子OK」な男性を探す際のポイントは以下の2点です。
- 男性の意思がわかる婚活方法を選択する
- あらかじめ家族の意思も確認する
それぞれ詳しく解説します。
男性の意思がわかる婚活方法を選択する
まずは「婿養子OKかどうか」と意思表示できる婚活方法で婿養子を探しましょう。
「婿養子OKかどうか」と意思表示できる婚活方法は以下のとおりです。
「婿養子OKかどうか」と意思表示できる | 「婿養子OKかどうか」と意思表示できない |
---|---|
結婚相談所 | マッチングアプリ 婚活パーティー 自然恋愛 街コン 合コンなど |
男性があらかじめ「婿養子OKかどうか」がわかるのは結婚相談所しかありません。
その他の方法では、ある程度仲を深めてからでないとわからないのです。
実際に、成婚実績No.1マッチングアプリの「ユーブライド」でさえ、婿養子OKかどうか意思表示できる項目はありません。
効率よく「婿養子になってくれる男性」を探したいなら、結婚相談所を利用するべきなのです。
あらかじめ家族の意思も確認する
自分の意思だけで男性を見極めようとするのはおすすめしません。
婿養子は自分だけの問題ではないからです。
「婿」と「婿養子」の違いを確認しておきましょう。
婿 | 婿養子 | |
養子縁組 | していない | している |
女性の両親から見た立場 | 女性の夫 | 自分たちの養子 |
姓 | 女性の姓 | 女性の姓 |
このように婿養子になると、男性は両親の養子となるわけです。
家族の一員になるため、かならず両親の意見を聞きましょう。
婿養子にふさわしい男性を見つけるには
次に、婿養子にふさわしい男性を見つけるポイントを3つ紹介します。
- 男性の職業や学歴が確実に証明されている方法で探す
- 経営者としての「素質」をしっかり見抜く
- 人柄だけじゃなく家柄も確認する
交際する前に、これらをしっかりチェックしましょう。
男性の職業や学歴が確実に証明されている方法で探す
男性の職業や学歴が確実に証明されている方法で探しましょう。
確実に証明されている方法で探さないと、プロフィールを偽った男性からもアプローチされてしまいます。
たとえばマッチングアプリの場合、年収や職業を自由に変えられます。
本当は年収300万のフリーターなのに、「年収1,500万」「外資系」と自分を偽ることができるのです。
いくら婿養子に対して理解があっても、このような男性とは結婚するべきではありません。
結婚相談所の場合、公的な書類で独身であること、出身大学、年収、資格をしっかり確認します。
さらにマッチングアプリよりも費用が高いうえに審査も必要なので、ある程度の収入、結婚願望がないと登録できません。
経営者としての「素質」をしっかり見抜く
家業を継いでほしい場合、経営者としての「素質」をしっかり見抜きましょう。
いくら「婿養子OK」という男性に出会えても、経営者としての素質がなければ結婚はおすすめできません。
男性が「経営者としてどうか」をチェックするためには、以下のポイントを見極めてください。
- マネジメント力
- 決断力
- リーダーシップ
- メンタリティ
- 家業と男性の仕事における親和性
両親にも男性の人柄や仕事などを伝え、総合的に判断してもらうのが大事です。
人柄だけじゃなく家柄も確認する
人柄だけじゃなく家柄も確認しましょう。
その人に問題がなくても、家柄が違いすぎるとトラブルになりかねません。
実際に、「家柄」が問題となって結婚が破談となるケースもあります。
そうなると、婿養子探しがゼロからのスタートになってしまうので気をつけてください。
家柄に関しては下の記事でまとめています。
婿養子になってほしい男性と結婚するには
婿養子候補の男性とお付き合いがはじまったら、結婚に向けて具体的な行動を起こしましょう。
大事なのは以下の3点です。
- 女性からアピールする一方で結婚を焦らない
- 交際1〜2ヶ月程度で両親に会わせる
- 婿養子になるメリット・デメリット両方伝える
すべて具体的に解説します。
女性からアピールする一方で結婚を焦らない
女性からアピールするのは大事ですが、一方で結婚を焦ってはいけません。
婿養子は男性側が圧倒的にプレッシャーを感じるからです。
婿養子になる男性は、一般的な男性と違って妻だけじゃなく、先代が守ってきた会社やその取引先、従業員、従業員の家族も守っていかなければなりません。
つまり、一般的な結婚よりはるかに強い「覚悟」や「責任感」を持たなければならないのです。
結婚を焦りすぎると、プレッシャーに押しつぶされて結婚が破談になりかねません。
一方、何もしないのも良くないので、「プレッシャーを与えずに結婚を意識させる」のが大事です。
そのためにはあなたのほうから心を開いて、婿養子になっても「あなたをしっかり支えていく」と意思表示しましょう。
交際1〜2ヶ月程度で両親に会わせる
早い段階で両親に会わせることをおすすめします。
そこで男性の気持ちがわかるからです。
実際に、結婚に対して前向きな男性なら「交際1〜2ヶ月」でも両親に会ってくれます。
「まだ早い」と言ってきた場合、ズルズルと結婚が遅れてしまう危険性があるので注意してください。
また、家族に会わせることで両親の了解も得られ、スムーズに結婚できます。
婿養子になるメリット・デメリット両方伝える
男性には、婿養子のメリット・デメリット両方伝えましょう。
メリットだけを伝えてしまうと、かえって不安になってしまいます。
男性は女性と違って論理的にものを考える傾向が強いです。
自分の中で婿養子になるメリット・デメリットを整理し、「メリットのほうが大きいな」と感じたら結婚に対する意欲がぐっと高まります。
具体的な婿養子のメリット・デメリットに関しては、下の記事を参考にしてください。
婿養子になるメリット・デメリット12選|経済面・家族面にわけて解説
婿養子が欲しいなら結婚承継
婿養子が欲しいなら結婚承継がおすすめです。
その理由を、今まで説明してきたことを振り返りながら解説します。
- 婿養子が欲しいなら、男性が「婿養子でも構わない」と意思表示できる婚活方法でお相手探しする
- 「婿養子でも構わない」と意思表示できる方法なのが結婚相談所
- 結婚相談所は公的な書類で男性の身分・仕事などを確認し、審査によって結婚に対する意思を確認している
- 人間として、そして経営者としてどうなのかを見極める
- 結婚を焦りすぎない一方で、確実に仲を深める
ここでもっとも重要なのが「婿養子にふさわしい男性をどうやって見つけるか」です。
婿養子にふさわしい男性を見つける方法として最適なのが「結婚承継」です。
結婚承継を運営するマリッジは、日本で唯一、140の金融機関と提携しています。
そのため、金融機関と取引のある企業の経営者様や後継者様、幹部、従業員、士業の方など、多くのハイキャリアな男性を紹介できるのです。
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