経営者との結婚を目指す場合、しっかりと相手の仕事内容を理解し、「経営者から選ばれる女性」にならなければなりません。
ただ、具体的にどのような女性が経営者から好まれるのかわからない、と考える女性も多いでしょう。
そこで本記事では、経営者と結婚するメリット、デメリットを紹介し、選ばれやすい女性の特徴や出会える場所について解説します。
結婚したいなら知っておくべき経営者の種類
一言で「経営者」といっても、さまざまなタイプがあります。
- 起業家タイプ
- 自営業タイプ
- 跡継ぎタイプ
- 雇われ社長タイプ
それぞれの違いを知っておかないと、出会ったあとに「思っていた経営者ではなかった」と後悔することになりかねません。
以下ではそれぞれの違いを詳しく解説します。
起業家タイプ
起業家タイプとは、自分で企業を立ち上げた経営者のことです。
次で紹介する「自営業タイプ」が経営そのものをゴールとしているのに対して、起業家タイプにとって経営はあくまで手段であり、その目的は会社の上場や売却です。
会社を大きくしようと常に努力しているからこそ常に忙しく、プライベートより仕事を優先するケースも少なくありません。
一方で、会社の上場や売却に成功すれば、莫大なお金を一瞬にして手に入れられる可能性があります。
自営業タイプ
自営業タイプも「自分で企業を立ち上げた」という点では起業家タイプと変わりません。
ただ、会社の上場や売却を狙うのではなく、「常に会社を経営し続けたい」という意思を持っていることが多いです。
そのため、起業家タイプのように莫大なお金を一瞬にして手に入れられる可能性は少ないといえるでしょう。
ただし、仕事とプライベートをきっちり分ける人も多く、家事や育児を一緒にやってくれる人も多い傾向にあります。
跡継ぎタイプ
跡継ぎタイプとは、両親の跡を継いで経営者になったというタイプです。
ゼロから会社を立ち上げたわけではないため、上記2つのタイプより「破産等のリスクが少ない」という特徴があります。
跡継ぎタイプと結婚した場合、相手の家族と同居したり、実家の近くに住んだりするケースが多いです。
人によっては窮屈な思いをすることもあるでしょうが、忙しいときに子どもの世話をしてくれるなど、同居には同居ならではのメリットもあります。
雇われ社長タイプ
雇われ社長タイプとは、「会社の長」として雇われているタイプです。
自分で会社を立ち上げたわけではないため、立ち位置でいうと一般的な会社員とあまり変わりません。
ただ、能力を認められて社長になったケースが多く、今後、ビジネスマンとしてより成長する可能性があるといえるでしょう。
経営者のなかでも特に安定を求めるなら「雇われ社長タイプ」がおすすめです。
経営者と結婚するメリット・デメリット
経営者との結婚には、さまざまなメリットとデメリットがあります。
ここではそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。
経営者と結婚するメリット
経営者と結婚するメリットは以下のとおりです。
- 裕福な結婚生活を送れる可能性がある
- さまざまな人脈を築くことができる
- 経営のアドバイスをしてもらえる
- 今までにない知見や考え方ができるようになる
それぞれ具体的に解説します。
裕福な結婚生活を送れる可能性がある
経営者と結婚すると、経済的に裕福になれる可能性があります。
『「役員報酬・賞与・退職金」中小企業の支給相場【2021年版】』によると、役員報酬の平均は以下のとおりです。
- 従業員20名以下:80.1万円
- 従業員21~50名:112.4万円
- 従業員51~100名:130.4万円
- 従業員101~300名:188.9万円
従業員20名以下の会社であっても、約1,000万の役員報酬があるとわかります。
これは国税庁の調査が発表している男性の平均給与(年間567万円)よりもはるかに大きな数字です。
さらに、経営者が会社の株を持っている場合、配当金や株の譲渡益などを受け取ることができる可能性もあります。
さまざまな人脈を築くことができる
経営者は一般的な会社員よりはるかにたくさんの人と関わっています。
既存の取引先と良好な関係を築くことや、新しい企業とつながりを持つことは経営者の重要な仕事だからです。
人脈の種類も一般的な会社員と異なります。
一般的な会社員 | 経営者 |
自分と同じ・似ている立場の社員取引先の営業・事務担当 | 他社の経営者、決裁権者弁護士、会計士などの士業政治家、議員など |
経営者と結婚すると、社長夫人として会食や会合などに呼ばれることも少なくありません。
そうすると、今まで関わり合いのなかった業界の人と知り合える可能性があるでしょう。
経営のアドバイスをしてもらえる
経営に興味がある場合、アドバイスしてもらえる可能性があります。
特に、結婚相手が起業家タイプ、自営業タイプの場合、独立から経営まで幅広く支援してくれることもあるでしょう。
場合によっては、事業そのものをサポートしてもらえます。
自分一人で起業したり独立したりするよりも、成功確率ははるかに高いでしょう。
今までにない知見や考え方ができるようになる
経営者は一般的な会社員にはないものの目線、考え方などを持っている人が多いです。
今までに思いもしなかったアイデアや、幸せに生きていくためのヒントを得られることもあるでしょう。
さらに、子どもにもそういった遺伝子が受け継がれていく可能性もあります。
経営者と結婚するデメリット
経営者と結婚するデメリットは以下のとおりです。
- 倒産などのリスクがある
- 忙しすぎて一緒にいられる時間が少ない
- 一般的なサラリーマンとは違った考え方を持っている
詳しく解説します。
倒産などのリスクがある
まず、倒産のリスクがあります。
特に、起業して間もない会社は「倒産のリスクが高い」といえるでしょう。
中小企業庁『中小企業のライフサイクル』によると、じつに18.7%の会社が5年以内に倒産しています。
「20年後には50%の会社が倒産する」という帝国データバンクのデータもあります。
一般的な会社員の場合、会社が倒産しても職を失うというデメリットしかありません。
経営者の場合、法人が抱える債務の連帯保証人になっているという可能性があります。
場合によっては無職になるだけでなく、数千万円、数億円といった借金を抱えることになりかねません。
忙しすぎて一緒にいられる時間が少ない
経営者は会社員よりもはるかに労働時間が長いという特徴があります。
下をご覧ください。
- 経営者の労働時間:9時間26分※1
- 会社員の労働時間:7時間46分※2
上記のとおり経営者のほうが「1時間半も労働時間が長い」とわかっているのです。
さらに、仕事が終わっても会食や会合、接待などがあります。
このような生活が基本的に毎日続くため、一緒にいられる時間がどうしても少なくなってしまいます。
場合によっては、家事や育児がいわゆる「ワンオペ」になってしまうこともあるでしょう。
※1 中小企業庁『2018年版小規模企業白書』
※2 厚生労働省『就労条件総合調査』
一般的なサラリーマンとは違った考え方を持っている
経営者と結婚した場合、価値観の違いを感じることも少なくありません。
会社員とは立ち位置が違うからです。
例えば、あなたが仕事で悩んでいた場合、結婚相手が自分と同じ会社員なら、気持ちをわかってくれることでしょう。
一方で、結婚相手が経営者の場合、あくまで経営者目線になるため、厳しい言葉を投げかけられることも少なくありません。
このようにサラリーマンとは違った考え方を持っている可能性がある、という点にも注意してください。
なぜ経営者は結婚しない?
経営者は独身の方も少なくありません。
ここでは、経営者が結婚しない理由を3つ説明します。
そもそも結婚意欲がない
まず、「そもそも結婚意欲がない」という方もいます。
株式会社SheepDogの調査によれば、年収800万円以上の男性は4人に1人が「結婚願望がそもそもない」と考えているとわかります。
出典:株式会社SheepDog
裏を返せば、75%以上の男性に結婚願望はあるわけです。
75%という数字は、一般的な男性の「結婚願望がある人の割合」とあまり変わりません。
まずは相手の男性が「結婚願望を持っているかどうか」を確かめましょう。
婚活する時間がない
結婚はしたくても「婚活する時間がない」という理由が挙げられます。
自由に使える時間がなければ婚活そのものができず、結婚もできないのは当然です。
特に起業したばかりの場合、経営が軌道に乗るまですべての時間を仕事に費やしている方も少なくありません。
「すぐにでも結婚したい」という場合、相手の男性が「起業してどのくらいなのか」を確認するのも大事です。
良い人に巡り会えない
ある程度時間はあっても「周りに良い人がいない」というケースもあります。
経営者はさまざまな人と出会うことが多いため、結婚相手の理想が高いという人も珍しくありません。
経営者との結婚を目指すには、まず「経営者に好かれる女性」になることが必要不可欠です。
詳しい特徴は次で紹介するので、ぜひ参考にしてください。
経営者が結婚したいと感じる女性の特徴
経営者が結婚したいと感じる女性の特徴は以下の3つです。
- ある程度自分磨きに力を入れている
- 仕事に理解がある
- 自立している
これらを満たす女性を目指しましょう。
ある程度自分磨きに力を入れている
経営者はある程度自分磨きに力を入れている女性に惹かれます。
その理由は、自分の努力や今の地位に見合った女性を選ぶ傾向にあるからです。
経営者は成功に至るまでに、さまざまな困難や壁を乗り越えています。
休みなく働いたり、金銭的なトラブルを抱えたり、さまざまな問題を解決したりというケースは少なくありません。
このような経験から、自分と同じくらい努力している女性に惹かれることが多いです。
見た目だけじゃなく内面やキャリアなど、しっかり自分磨きに力を入れましょう。
仕事に理解がある
経営者という仕事に理解を示すことも大事です。
今まで説明してきたとおり、経営者は会社員と立場が違います。
突発的な会食が入ったり、休日も休まず仕事をしたりする方は少なくありません。
場合によってはデートをキャンセルされたり、会えない日が続いたりすることもあるでしょう。
そのような状況になっても、ぐっと我慢して相手を尊重できる方こそ経営者との結婚に向いています。
自立している
経営者は経済的にも精神的にも自立している女性を求めます。
常に忙しく仕事優先の毎日を送っているため「自分に頼ってほしくない」と考える方が多いのです。
相手に「お金目当てなのかもな」などと思われてしまえば、確実に距離を取られてしまいます。
経済的にも精神的にも自立しているところをアピールするのが大事です。
経営者との結婚に向かない人の特徴
反対に、経営者との結婚に向かない人の特徴は以下のとおりです。
- 専業主婦になりたい人
- 仕事よりも家庭を最優先してほしい人
- 安定を望む人
具体的に解説します。
専業主婦になりたい人
専業主夫希望の女性は、経営者に見向きされないのがほとんどです。
経営者は自立している女性に惹かれることが多いからです。
場合によっては「お金目当てだ」と思われてしまいかねません。
結婚後も「仕事を続けたい」と意思表示するのが大事です。
仕事よりも家庭を最優先してほしい人
結婚相手に「仕事よりも家庭を最優先してほしい」という女性も、経営者との結婚は向いていません。
経営者が家庭にすべての時間と労力を費やしてしまうと、会社の売上に悪影響が出る恐れがあります。
経営者は会社員と違って、会社の命運そのものや従業員の人生、取引先との関係等さまざまな責任を負っています。
そのような状況に立たされている男性に家族との時間を求めてしまうと、「仕事に理解がない」と思われてしまいかねません。
安定を望む人
安定を望む人は、公務員など安定的な職業の男性を探したほうがよいでしょう。
経営者は常にリスクを取って、会社の利益向上に努めなければならないからです。
基本的に、経営は現状維持だと衰退してしまいます。
新しいことにチャレンジしていかないと、市場から取り残されたり他の企業に追い抜かされたりしてしまうのです。
ときには成功するかどうかわからない事業に、多額のお金を費やすこともあります。
経営者と結婚するには、このような事態でも動じない強いメンタルが必要です。
経営者との結婚なら結婚承継
経営者と結婚したくても、一般的な結婚相談所やマッチングアプリではなかなか出会えません。
そこでおすすめなのが結婚承継です。
結婚承継がおすすめな理由は3つあります。
- 会員の5人に2人が経営者
- コンシェルジュが経営者との結婚をサポート
- 徹底したプライバシーの配慮
まず、結婚承継は会員の5人に2人が経営者です。
一般的な結婚相談所の場合、経営者は5%程度しかいません。
しかし、結婚承継は41%が経営者や会社役員です。
また、コンシェルジュが経営者との結婚をサポートしてくれます。
「どのようにアプローチすればいいか」「どのように関係を進展させていけばいいか」などを教えてくれるため、恋愛経験が少なくても問題ありません。
プライバシーにも配慮しています。
カウンセリングルームは完全個室制で、信頼できる結婚相談所であることを裏付ける「マル適マーク(CMS)」を取得しています。
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このように考える方は、お気軽にご相談くださいませ。